━─ LRWC ニュース━─━─━─━─━─

LRWCニュース †

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5月9日-LRWC †

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目的の優先度 †

5月9日現在に於けるLRWCの目的の優先度は、次のとおりである。

  1. 支援者の防護
    地方鉄道支援に繋がらない不適切な募金活動等は、地方鉄道支援者の資産に対する脅威である。当該活動等があればこれを記し、微力ながら情報提供を行い、支援者の防護の一助となることを目的とする。
  2. 地方鉄道の適正な存続
    地方鉄道の適正な存続は、LRWCの主要な目的である。但し、支援者の防護を優先する。
  3. 不適切な活動等の効力の排除
    地方鉄道支援者の善意に乗じて、募金等を予め説明した方法以外に支出する等の行為により支援者から不当に資産を得、または得ようとする者(個人乃至団体等)は、支援者の資産に対する脅威であり、また地方鉄道支援活動全般への社会的信頼に対する脅威である。当該活動等があればこれを記し、微力ながら情報提供を行い、または行政等への申告、要請、通報等を行い、当該活動等による不当な効力の排除の一助となることを目的とする。
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5月9日-銚子電鉄サポーターズ †

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サポーターズ運営費への高額カンパに係る印象操作 †

  • 大胡氏とお花隊2号氏による自演劇
    5月4日から5日にかけて、サポーターズ公式ブログおよび2ちゃんねる上にて、あたかも一般支援者が多額の運営費カンパを行っているかのような印象操作が行われた。 印象操作はサポーターズ公式ブログ管理人でサポーターズ運営委員の大胡氏と、サポーターズ清掃ボランティアの「お花隊2号」氏によって行われたが、お花隊2号氏のミスにより自作自演行為が発覚した。そこまでして運営費に多額のカンパを行う一般支援者が存在するという印象を与えたいのか、そうまでして運営費を集めたいのか?
    従来、大胡氏や2ちゃんねるボランティアメンバー個々の動きについては記載しなかったが、大胡氏およびお花隊2号氏の今回の行為は目に余るものである。この件が世間一般に知れることは銚電支援活動全般に対する一般人の目を厳しくする恐れがあるが、当該行為は銚電支援者が支援状況に係る情報を正しく知る権利を妨害する悪質な行為であり、また当事者らが反省しているという確証が何も得られないため、以下に記す。
  • サポーターズ公式ブログ(5/4)での自作自演行為
    5/4のサポーターズ公式ブログに、同ブログ管理人の大胡氏が同日の運営費カンパの状況についての記載を行った。これを見ると、東京から来た一般支援者が多額の運営費カンパを行ったような印象を受けるが、実はその大半(11万1111円)をカンパしたのはサポーターズ清掃ボランティアの「お花隊2号」氏である。当然に大胡氏はそれを承知の上で記載しているのだろうが、このような一般支援者に意図的に誤解を与える、即ち欺くための表現が許される筈がない。
    しかも、カンパした本人である「お花隊2号を名乗る者」(外部から確認は出来ないが、大胡氏には確認可能であろう)が、「カンパ、凄い金額ですね。」などと第3者を装ったコメントまで残し、あたかも一般支援者が運営費への高額カンパを行っているような印象を与えようと試みている。以下に大胡氏記載の当該部分と「お花隊2号を名乗る者」のコメントを引用する。
    • 大胡氏記載(当該部分)
      「朝9時ごろから犬吠入りして準備を始めると、一人二人と支援に来てくれた見覚えのある顔が…中には連休中銚子に宿をとって連泊中の方も。
      集まってくれた方に手伝ってもらって9時半ごろには準備完了！早速手続きをしてくれる方が…
      冒頭のカンパの金額を見て!?と思った方も、
      そうなんです、この日のためにわざわざ東京から、運営費にと多額の現金をカンパしに来てくださった方もいました。」
    • 「お花隊2号を名乗る者」のコメント
      「投稿者：お花隊2号2007/5/5　7：29
      　久々にお伺いしました。大盛況でしたね。カンパ、凄い金額ですね。」
  • 2ちゃんねる上で行われた、お花隊2号氏による自作自演行為
    お花隊2号氏は2ちゃんねるに於いて、第3者を装った自作自演行為により自身を「カンパ、神現れる！」「当てつけだとしても10万円オーバーとはなかなか大胆なことをするもんだw」などと称え、一般支援者が運営費への高額カンパを行っているかのように一般支援者を欺こうとしている。また発言内容から、お花隊2号氏がLRWCによるサポーターズ批判に焦り、サポーターズの評判を向上させるため、一般支援者が運営費への高額カンパを行っているかのように支援者を欺こうとしたことが窺える。
    お花隊2号氏の発言内容はお花隊2号氏に関するページを参照のこと。
  • 2ちゃんねる上で行われた、お花隊2号氏による誹謗中傷行為
    匿名掲示板なのを良いことに「救えない私怨wiki 」などとLRWC管理人の運営するＨＰである「銚子電鉄を救えwiki」(正確にはサポーターズ批判をしているLRWCのことだろう)への誹謗を行っている。2ちゃんねるでは珍しくないことだが、サポーターズ清掃ボランティアの者による誹謗行為が確認出来た以上、これを黙認することは出来ない。匿名でお花隊2号氏とは確認出来ないが、自作自演行為発覚後の現在も似たような書き込みが続いている。
    また、後の謝罪(一部の件に関してのみ)で自身の引きこもり生活の苦しさを語りながら、見ず知らずの相手を「あまりmixiとか書くと淋しい人に見えて引きこもりの友達少ない人に見えるよ。」などと誹謗中傷しており、少々常軌を逸していると捉えざるを得ない。2ちゃんねるの最も悪い部分が表面化した形となった。サポーターズを批判する場合、お花隊2号氏らに住所氏名等の個人情報を知られていると、かなりの被害が出るとの予測を否定し得ない。
    お花隊2号氏の発言内容はお花隊2号氏に関するページを参照のこと。
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5月3日-銚子電鉄サポーターズ †

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サポーターズ役員 †

  • 事務局長が判明
    5月2日現在、銚子電鉄サポーターズ公式ＨＰでは「運営委員」の1人としてしか記されていない高倉宏幸氏が、サポ−タ−ズの「事務局長」であることが判明した。詳細は次に記す。
  • 「銚子電鉄サポ−タ−ズスタッフ」とは?
    3月10日に行われた政策分析ネットワークの第8回政策メッセに、銚子電鉄サポ−タ−ズから4名が参加しているらしいことが分かった。1名はサポ−タ−ズ副代表の坂本雅信氏、興味深いのは残りの3名の肩書き。
    政策分析ネットワークＨＰの該当ページには、運営委員の高倉宏幸氏が「銚子電鉄サポ−タ−ズ事務局長」という肩書きで記されている。同氏は以前に「事務局メンバー」として報道されたことはあったが(千葉日報/1月15日地域ニュース)、LRWC管理人が「事務局長」であると確認したのは今回が最初である。
    また、島田政典氏及び向後功作氏(銚電次長)が「銚子電鉄サポ−タ−ズスタッフ」という肩書きとなっている。公式ＨＰには記されていないが、向後功作氏はサポ−タ−ズ役員である可能性があり、「銚子電鉄サポ−タ−ズスタッフ」という肩書きが役員を指すのであれば、島田政典氏もサポ−タ−ズ役員である可能性がある。因みに島田政典氏は3月に開館した「外川ミニ郷土資料館」の館主で、4月8日にはNHKの「小さな旅」に登場した人物。5月2日現在、サポ−タ−ズ公式ＨＰで公表されている役員には含まれていない。
  • 役員情報への疑問
    なぜ事務局長という肩書きがサポーターズ公式ＨＰに記されていないのか。また、向後氏や島田氏は役員ではないのか、もし役員であるのならなぜ公表しないのか。公表したくない理由があるのか。また両名が役員であるなら、他にも役員が存在する可能性がある。
  • 監事未だ決まらず
    5月2日現在、サポーターズ公式ＨＰには監事名が記されておらず、「打診中」となっている。これにより、当然ながら規約(新)第14条に定める監査がなされておらず、会計年度の区切りである3月31日を1ヶ月以上経過した5月に入っても監査結果が報告されていない。運営費支出の項目別内訳も全く公表されておらず、サポーターズによる基金・運営費の運用が適切かどうかは依然として不明である。
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基金400万円の行方 †

  • 踏み切り警告板に400万円?
    4月23日現在、銚子電鉄サポーターズ公式ＨＰのトップページには、「サポート基金の残金約400万円は今月以降、踏切安全対策費として、踏み切り警告板の設置に使われます。」と、目立つように大きな文字で記されている。そのまま読めば、踏み切り警告板の設置に400万円全てを使ってしまい、銚子電鉄には贈呈しないかのような意味合いに取れる文章である。設置に400万円も掛かる警告板とは、どのようなものなのだろうか。
  • 「踏み切り警告板」とは?
    サポーターズの記す「踏み切り警告板」とは何か、現状では不明瞭である。踏切付近にある警告のための標識として思い浮かぶのは黄色の道路標識で、これは法令上、警戒標識に分類されている。警戒標識は道路管理者が設置することになっており、銚子電鉄サポーターズが設置可能なものではない。
    また踏切警標と呼ばれるものがあり、これはいわゆるクロスマークのことである。踏切警標は鉄道施設の一部であって、枕木と同様に銚子電鉄が保守管理を行う義務を負うものである。これの補修交換を支援するのであれば、枕木交換支援と同様にサポーターズ基金を銚子電鉄に贈呈すべきであろう。
  • 「踏切あり」の警戒標識の図(国土交通省ＨＰより引用/転載不可)
    左の蒸気機関車タイプは207-A、右の電車タイプは207-B
    kokudo-douro-207a.jpg kokudo-douro-207b.jpg
  • 「危険看板」って何?
    もう一つ、危険看板というものがあるらしい。4/1のサポーターズ公式ブログに、サポーターズが危険看板を寄贈する旨が記されている。「看板に踏切名称とともにサポーターズの名称も入れ」と書かれていることから、これを読む限り、ここで言う「危険看板」とは法令で設置が義務付けされている類のものとは思えない。公式ブログの記す「危険看板」が公式ＨＰで言う「踏み切り警告板」と同一かどうか未確認だが、いずれにせよ400万円掛けて至急に設置する必要のあるものという根拠は示されていない。そもそも400万円も掛かるようなものなのだろうか。以下に、4/1のサポーターズ公式ブログの記載のうち、安全対策工事と危険看板に係る部分を引用する。
    • 「発足からふた月半、基金の贈呈の日を決めることが出来ました。
      やっと第一段階まで来たところです。基金の一部を残したことについては、銚子電鉄では今後も安全対策工事を継続しており、サポーターズとしても活動を継続していき、今後の工事内容及び代金、経過を銚子電鉄と十分協議の上、今後の動向に合わせて基金の贈呈を行うためです。
      今後の活動については
      去る2月17日にサポーターズが踏切の調査を実施したところ、踏切の一部で危険看板の腐食、破損等認められるものがあり安全対策上交換または修理を施した方がいいのではということで危険看板をサポーターズで寄贈する。その際に、看板に踏切名称とともにサポーターズの名称も入れ各踏切名称とサポーターズの活動である旨を周知させる。交換数については現地調査を実施のうえ随時、施工していく。
      との方針です。」
  • 安全対策の優先度
    ひとまず緊急対策が完了したとは言え、銚子電鉄はまだまだ設備の更新を進める必要がある。下写真は4月5日に撮影したものだが、踏切警標が新しくなっているほかは警報機柱の退色が進み、踏切閃光灯の一部が腐食破損している。踏み切りの存在を示す最も重要な警告設備は踏切設備そのものであり、踏切の安全対策を考えるならば踏切閃光灯の補修交換とともに警報機柱ほか設備を再塗装し、目立つようにすることが最も有効である。そのためにはサポート基金400万円を銚子電鉄へ贈呈し、早期に補修工事を実現することが最も良いのではないか。肝心の踏切設備の補修をさて置き、法令で設置が義務付けられているとも思えない「踏み切り警告板」の設置に400万円を使うとするサポーターズの方針には疑問を持たざるを得ない。
    • 下写真は2枚とも外川駅に最も近い踏切(4月5日)。踏切警標(クロスマーク)は最近交換されたようだが、警報機柱等の再塗装や踏切閃光灯の補修交換が必要である。この踏切設備の5月3日現在での改善状況は不明だが、いずれにせよ全ての踏切の改修(再塗装等を含む)が完了しているとは思えない。
      2007.04-134a.jpg 2007.04-135a.jpg
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募金箱の募金は銚子電鉄へ届くのか? †

  • 地元紙の報道により判明
    4月14日にNETへ配信された地元紙である大衆日報の記事により、銚子電鉄サポーターズが募金箱を設置する意向であることが明らかにされた。この件を4月28日のLRWCニュースでお伝えした時点では設置の有無は不明であったが、その後サポーターズニュース(ニュースとあるが発行日の記載無し)にて「募金箱設置場所」が記載された。但し、設置日や設置の経緯についての説明は無い。
  • 全て運営費か?
    サポーターズニュースの左部には「運営費の募金にもご協力をお願いします。」と書かれた左横に「募金箱設置場所」が記され、その左横(最左端)に「募金のご協力もお願いいたします。」と書かれている。これを読む限りでは、募金箱への募金は安全対策工事費基金ではなく、運用に疑問の持たれるサポーターズ運営費への募金として扱われる印象を受ける。つまり、募金箱へ入れられたお金は1円も銚子電鉄へ届かない可能性がある。サポーターズが新たに資金を集めるのならば、「サポーターズニュース」の片隅などではなく、明確な方法で設置の経緯や募金の扱いについて説明するべきである。
  • すきっちょ くるっちょ - 銚子電鉄サポーターズ 基金970万円を贈呈 - 大衆日報 - CHOSHI NOW
  • サポーターズニュース
    以下のURLに画像ファイル(JPEG)の形で掲載されているが、画像ファイル名が日付やナンバーの無い「supnews.jpg」であることから、画像ファイルを差し替える方法で更新される可能性がある。つまりサポーターズ規約が人知れず変更されPDFファイルが差し替えられた際のように、後で閲覧することが出来なくなる可能性がある。当文は平成19年5月3日現在のサポーターズニュースを元に記載しているが、下記URLにアクセスしても、全く別のサポーターズニュースに差し替えられている可能性があるので、後日に本記事を閲覧される際にはこの点留意されたい。
    • 銚子電鉄サポーターズニュースURL(htmlファイル)
      ttp://www.choshi-sp.jp/nwes/newpage1.htm
    • 画像ファイルURL(JPEGファイル)
      ttp://www.choshi-sp.jp/nwes/supnews.jpg
Last-modified: 2007-05-10 (木) (6203d)