土曜ワイド劇場 銚子電鉄殺人ルート、7月3日放送 (6/28記) †
ＨＰ一時不通・雨で一時運休 (6/23記) †
- 6月22日(火)ごろ、銚子電鉄公式ＨＰに接続出来ない状態になりましたが、23日(水)に復旧しました。月曜日頃にカウンターが220万を超えていましたが、現在は219万台前半となっています。
- 6月23日(水)、雨の影響で銚子電鉄が一時運休となった模様です (冠水のようですが未確認)。
新京成電鉄800形、7月に引退 (6/18記) †
銚子電鉄へ導入する予定だった新京成電鉄800形 (パブリックドメイン画像/画像の説明)
- …で、何故ここで取り上げるかと言うと、実は銚子電鉄への新京成電鉄800形導入計画が存在したからです。京福電鉄(現えちぜん鉄道)の連続正面衝突事故を契機とした安全性緊急評価事業に係る安全対策として、旧型車両 (デハ701・702・801) の置換えと、銚子〜仲ノ町間へのATS導入 (デハ1000形へのATS車上装置搭載を含む) が平成14年度末までに計画されました。
- 計画では、平成15年度に約1500万円を掛けてATS地上設備工事とデハ1000形へのATS車上装置搭載工事を行い、その後に平成16年度に2両、平成17年度に1両 (計3両) の新京成800形を導入する予定でした。国土交通省が指導対象11事業者へ示したATS緊急整備期間は、平成14年と15年の原則2年間でしたが、資金調達や新京成の廃車スケジュールの関係で平成16年度以降の導入予定となったようです。
- 平成15年度は、千葉県と銚子市が共に助成しなかったため、ATS工事は見送り。但し、千葉県が「ATS装置のみ」を平成16年度以降に補助する意向を示し、銚子市も路線存続の可否を含めて平成15年度末までに助成を検討するとしていました。しかしその矢先、平成15年12月に内山健治郎社長(当時)による横領事件が発覚。
助成を得られる見通しが断たれ、旧型車両更新とATS導入計画は頓挫しました。横領事件は銚子電鉄に経営危機をもたらしただけでなく、近代化計画までフイにしてしまいました。内山前社長の行為は、まことに罪深いと言わねばなりません。
- 新京成800形のATS車上装置は、軌道回路型の1号型ATSから地上子型へ換装される予定だったようです。それ以外の改造項目 (軌間変更用台車の形式など) は不明ですが、導入予定が3両であることから、両運転台化改造を伴うものであったようです。一両あたりの導入予定費用は、デハ1000形の改造導入費として銚電公式ＨＰに掲載されている額と、大きくは変わらないものでした。
- 2000形の運用開始時に、新車導入秘話として掲載しようと思っていましたが、新京成800形の引退のほうが先になりそうな雰囲気なので、今のうちに紹介しておきます。
2000形、走ってもいい模様 (6/9速報) †
- 銚子電鉄2000形が、走ってもいいことになった模様です (今のところ、ちょっと直接的な表現は控えます)。
- 走ってもいいことになりましたが、乗客を乗せて営業運転するためには、様々な準備や判断が必要です。営業運転が近日中に開始されるのか、まだまだ準備に時間が必要なのかは分かりません。準備のために、本格的な試運転 (2000形の2列車同時運転など) は活発化するかも知れません。
- 営業運転の準備が出来れば、銚電公式ＨＰにて公表されると思います。
新車導入と設備改修計画・実施状況 (6/9記) †
- 当初予算3525万円
平成21年度当初、設備改善に組まれた予算は3525万197円でした。これにはデハ801とデハ1002の定期検査代を含み、2000形の購入費を含みません。また、笠上黒生変電所の塗装やデジタル化費用を含みますが、踏切舗装費用、曲線整正、2000形導入に伴う変成器の改良・砕石補充・ホーム延長工事・車庫2番線延長工事・ピット新設費用などは含みません。
平成20年度の予算7149万2623円と比較すると、21年度は約半分と少なくなっています。一方で、21年度は2000形の導入費用が必要であり、また前年の20年度の経営状況が19年度ほど良くなかった (鉄道部門収入1276万円減、副業部門利益1850万円減) ことから、設備改善計画もシビアなものとなったようです。
- 変成機器の改良
「新車両導入に関連した変電所機器の改良」として、平成21年12月に実施済です。ただ、これで2000形導入に伴う電力設備の問題が解決したのかどうかは不明です。
- 暗渠管埋設工事
暗渠管埋設工事は軌道の水捌けを良くするための工事です。現物を見ていないので何とも言えませんが、水抜きパイプを埋め込むような工事かと思われます。銚子電鉄の軌道は水捌けが悪く、枕木の腐食を招く原因となっていました。工事の効果は良好で、保安監査でもその効果が認められており、平成20年度と21年度合わせて約3千万円の予算が組まれています。
- 砕石補充
海鹿島駅〜4k100m地点間について、当初は平成21年8月に予定され、10月に実施されました。気になるのは「新車両導入計画による全線砕石補充・軌道整備工事」の記載があることで、2000形運行開始遅れの原因が軌道にあるのかどうか明確ではありませんが、少なくとも、部分的には砕石補充など軌道強化の必要があったようです。
問題は、砕石補充の必要のある区間がどのくらいの長さになるかで、その長短によって2000形の運行開始時期が違ってくることになるかも知れません。
- 枕木交換
平成18年秋の緊急報告後、翌年春までに問題のある枕木の交換は完了しましたが、その後も枕木の劣化は進行するため、継続して枕木の交換作業が行われています。平成20年度は462本が交換されました。平成21年度は、平成22年1月に検査のうえ交換する予定でしたが、交換作業は4月以降に延期となった模様です。
枕木交換に合わせて砕石補充も行われていますが、平成20年度以前の作業について、新車導入に対応しているのかは不明です。今後は暗渠管埋設・砕石補充・枕木交換の各工事について、2000形導入に対応して総合的・効率的に行うものと推定されます。
なお、平成18〜20年度については木製の枕木が導入されている模様です。平成14年の安全性緊急評価にて、PC(コンクリート)枕木周辺で噴泥が生じていたことが確認されています。軌間保持の必要性から、平成17年にも一部枕木のPC化が行われましたが、平成18年の保安監査にて、自重と列車荷重によるPC枕木の路盤への沈み込みや噴泥の発生が確認されています。笠上黒生、君ヶ浜、外川等の各駅に使われていないPC枕木が置かれていますが、こうした経緯によるものです。PC枕木の本格的導入には、道床交換や砕石補充などの軌道強化が必要です。
- 曲線整正
2000形導入に関係あるかどうか不明ですが、海鹿島〜君ヶ浜間で曲線整正が平成21年8〜9月に予定されていました。10〜12月に延期され、その後の実施状況は不明です。
- 電柱交換
平成20年度に木製架線柱2本がコンクリート製に交換されました。当初は6月に新しい木製架線柱へ交換する予定でしたが、木柱が調達出来なかったためコンクリート柱へ交換されました。平成21年度は4本の木製架線柱のコンクリート柱化が9月に予定されていましたが、工事の実施は平成22年4月以降に延期されたようです。
- 仲ノ町車庫
2000形導入に伴うピット新設工事は平成22年4月以降に延期されました。一方で2000形導入に係り、車庫2番線(最奥線)を5メートル延長する工事が実施され、有効長が38.2メートルとなりました (有効長は車両接触限界に該当する部分を除く/2000形は2両で35.36メートル)。
- 踏切
観音踏切は6月に警報柱の交換が予定され、11月に実施されました。横田踏切は6月に、予定どおり舗装工事を実施しました。
灯台踏切は、銚子市の負担による舗装工事を11月に予定していました。しかし、銚子市が予算措置を講じず、工事は保留となっています。銚子電鉄では次年度(平成22年度)での予算措置を要望するとしていますが、銚子市側が負担を拒否する場合は、止むを得ず平成22年度中に銚電の自社負担で舗装工事を行うことになりそうです。
平成20年度の運輸・会計 (6/2記) †
※この項目は後日再編集します。
- 平成20年度は、960万5千円の黒字でした。前年の9812万円の黒字と較べると大幅減ですが、鉄道部門の経費(設備投資等)は前年より6千万円増えています。
- 鉄道部門収入は前年度の92.2％、副業部門収入は前年度の97.3％です。銚電ブームの落ち着きや、リーマンショックなど景気後退の影響を考えると、収入の落ち込みは少なく抑えられた印象を受けます。
| 単位:千円 | H20年度の備考 | | 会計年度 | H17年度 | H18年度 | H19年度 | H20年度 | | 鉄道部門 | 収入 | 運賃 | | | | 138,289 | | | 雑収 | | | | 11,943 | | | 合計 | 114,462 | 129,148 | 163,000 | 150,232 | ※前年度の92.2％ | | 経費 | 153,860 | 188,798 | 177,700 | 237,649 | | | 損益 | △ 39,398 | △ 59,650 | △ 14,700 | △ 87,417 | | | | 副業部門 | 収入 | 200,148 | 306,278 | 424,000 | 412,358 | ※前年度の97.3％ | | 経費 | | | | 315,336 | | | 損益 | 33,948 | 92,964 | 115,530 | 97,022 | | | 利益率 | 17.0％ | 30.4％ | 27.3％ | 23.5％ | | | | 全事業 | 収入 | 314,610 | 435,426 | 587,000 | 562,590 | ※営業外損益・特別損益を除く | | 経費 | | | | 552,985 | | 損益 | △ 5,450 | 33,314 | 98,120 | 9,605 |
5月12日、銚子電鉄で死亡事故 (5/13記) †
- 5月12日午後9時58分頃、銚子市笠上町の踏切で、残念ながら死亡事故が発生した模様です。下り最終列車(21:50銚子発→笠上黒生21:58発→22:08外川着)が当該列車と推定されます。
- 千葉県警察 /
最新事件・事故ファイル(2010/05/12) より引用
「列車人身事故の発生(銚子警察署)
5月12日午後9時58分ころ、銚子市笠上町の銚子電鉄の踏切で、電車と女性の衝突事故が発生し、女性が死亡。」
- 5/14追記
5月14日の千葉日報紙面に、「銚子電鉄、79歳女性はねられ死亡」と題した記事が掲載されたようです
(横芝光町立図書館公式ブログより)。
なお、今後に詳細な情報を入手しても、掲載しない場合があります。ご了承下さい。
銚電公式ＨＰ、大幅に更新 (5/13記) †
- 5月7日から13日にかけて、銚電公式ＨＰが大幅に更新されました。
- TOPページ
TOP画像が2000形グリーン編成になりました。また、食品情報や鉄道情報などの項目化等、大幅にページが整理されました。
- フォトギャラリー
運転室や客室などの2000形の車内画像が掲載されました。
- 会社概要
会社の歴史の項目が追加されました。(ちなみに、横領発覚は平成15年だったりします。)
- 乗車券ご紹介
189系/583系運転記念入場券、今年の元旦弧廻手形(2000形ver)などの在庫が僅かながらあるようです(5/15の秩父フェスタでも販売予定)。
- イベント参加情報
5月15日(土)に秩父鉄道の広瀬川原車両基地で開催される、「2010わくわく鉄道フェスタ」にて販売される銚電商品が掲載されています。
・秩父鉄道公式ＨＰ /
2010わくわく鉄道フェスタ
銚電公式ＨＰに2000形掲載 (5/7記) †
- 銚電公式ＨＰが5月7日に更新され、車両紹介ページにて、車内や運転室の画像を含む2000形の紹介文が掲載されました。2000形の運用開始予定については未掲載です。
- 同ページでは、デハ701・702を「廃車解体予定」、デハ801を「廃車予定」と記しています。「今年度運用が最後の雄姿となりそうだ」との記載から、しばらく走り続けるような感じがしないでもありません。
・銚子電鉄公式TOP /
銚子電鉄の電車たち vol.2
5月1〜5日、全車運用！ (5/6記) †
- 5月5日も4両全車が運用に入りましたが、早い時間帯(午前中？)にデハ1000形の単行となったようです。その後、デハ1002は再びデハ701を増結して切り放しましたが、さらにデハ801を増結したようで、乗客数を見ながらの運用のようです。
・5/5--701+1002/801+1001/801+1002 (各編成とも銚子方が旧型車)
- 5月4日も、4両全車が運用に入りました。
・5/4--701+1002/801+1001 (両編成とも銚子方が旧型車)
- 5月1〜3日、全車運用！ (5/3記)
5月3日も、4両全車が運用に入りました。
・5/3--701+1001/801+1002 (両編成とも銚子方が旧型車)
- 5月1〜2日、全車運用！ (5/2記)
5月1日および2日は、4両全車が運用に入りました。両日とも、夕方まで2両編成だったようです。5日頃まで天気は良さそうなので、明日以降も2両編成が期待出来そうです。
・5/1--701+1002/801+1001 (両編成とも銚子方が旧型車)
・5/2--701+1001/801+1002 (両編成とも銚子方が旧型車)
- ♪ちゃんねる--701＆801、イオンラッピング(部分)の画像有
アイボリー編成、ラッピング化 (4/27記) †
- アイボリー編成にラッピングシートが貼られました。イラスト(魚)がシャトルバスのラッピングのものに近似していることから、イオン銚子SCのラッピングと思われます。
- 4/28追記(参考LINK)
・イオン銚子SCシャトルバスのラッピング絵図--イオン銚子SC公式ＨＰ
デハ1001、桃鉄ラッピング継続 (4/27記) †
- デハ1001に施されている桃太郎電鉄ラッピングは、今後も継続されるとのことです。
・桃太郎電鉄公式サイト--Flashページ、新着情報(或いはイベント情報) から2010/04/08を選択して参照。
向後次長、退職する模様 (4/25記) †
- 銚子電鉄の向後功作次長が、今月で退職する模様です。
支援オーナー名簿、車内に設置 (4/20記) †
- 4月18日は、デハ1001とデハ1002が運用に入った模様です。
- 4月18日現在、グリーン＆アイボリー編成ともに仲ノ町車庫にあります。運転席仕切壁(運賃表示器ヨコ)に、支援オーナーの名簿プレートが取り付けられました(取付日不明)。グリーン編成はデハ2001、アイボリー編成はクハ2502に設置の模様です。
- いつ頃からかは不明ですが、銚子駅のJR東日本の自動券売機で、銚子電鉄の切符が購入出来るようになっているようです。券売機の購入画面では、銚子電鉄線の全駅について駅名と運賃が表示されるため、目的駅までの切符を迷わず購入出来るようになっています。券面の表示は駅名ではなく、運賃表示です。
車両の状況 (4/16記) †
- 4月16日は、デハ801とデハ1002が運用に入った模様です。
車両の状況ほか (4/15記) †
- 4月14日現在、グリーン＆アイボリー編成ともに、仲ノ町車庫でパンタグラフを上げて車内作業(調整/チェック？)していた模様。
- 4月14日は、デハ801とデハ1002が運用に入りました。
グリーン編成が仲ノ町へ移動、HMステー取付 (4/13記) †
- グリーン編成が外川から移動し、4月13日の時点で仲ノ町洗車線に留置されています。また、グリーン＆アイボリー編成ともに、デハ2000正面にヘッドマーク取付用と思われる部材が設けられ、それぞれの車体色に塗装されました(クハ2500は未確認)。
- 4月13日は、デハ1000形2両が運用に入った模様です。
- 4月15日追記
サポーターズ関係者のブログによると、4月13日午後はデハ801が運用入り。また、ヘッドマーク取付用と思われる部材をクハ2500にも取り付け、サボ受けを製作中。縦長のもので、形状は異なるものの、京王資料館に展示の2010系のものと、ほぼ同じ大きさのようです。
銚子大神幸祭、4両全車がフル運用 (4/11記) †
- 4月11日(日)、銚子大神幸祭に伴い、運用可能な4両全車を用いて朝から夕方まで増結運転が行われました。編成はデハ701＋デハ1001、デハ801＋デハ1002で、双方とも銚子方が旧型車です。運転時刻は2ちゃんスレを参照して下さい。
デハ1002、運用復帰 (4/10記) †
- 4月10日、デハ1002(鉄子色)が運用復帰しました。今日は2両のデハ1000形が運用に入ったようで、今のところ増結があったという情報はありません。下記ニュースによれば、あす11日(日)に外川漁港付近で行われるイベントが祭りのハイライトのようですが、増結運転されるかどうかは不明です。
・大衆日報(すきっちょ くるっちょ)
- 仲ノ町の留置位置は、デハ701が本線横の側線で、増結に備えていた感じがしないでもありません。デハ801は洗車線、アイボリー編成は最奥線へ移動した模様です。
車両の状況ほか (4/9記) †
- 4/9はデハ801＆デハ1001が運用の模様。
- デハ1002とデハ701は仲ノ町の側線(車庫ではない)に留置、明日はどちらかor双方が増結運用か？
- 本銚子の桜は葉桜に移行中の模様。
- 5月の連休に運用している可能性はあるものの、旧型車両による祭事輸送は今週末が最後かもしれません。また、2000形のデビュー後は、デハ1000形による祭事輸送も稀なものとなる可能性があります。
4月10日から銚子大神幸祭、開催 (4/8記) †
- 4月10日(土)から12日(月)にかけて、20年に一度の祭り「銚子大神幸祭」が行われます。これに合わせて、増結運用が行われる可能性があります。増結のある場合、デハ1002が運用復帰したとしても、少なくとも1両は旧型車が運用に入ります。また、祭りの規模によっては、4両全車が運用に入るかも知れません。
- 祭りの内容について、よく把握できていませんが、御神輿巡行のスケジュールを見ると、下総豊里付近から利根川沿いの街道を銚子まで、そして外川までをパレードしながら、関所と呼ばれる各ポイントや神社で踊りを披露するもののようです。
- スケジュールでは、銚電周辺での関所・神社は4月11日(日)にイベントを行う予定となっていますが、銚電沿線から豊里方面への祭り見学者や、銚電沿線のイベント準備の乗客が多ければ、4月10日(土)にも増結運用が行われる可能性はあります(当方は祭りに伴う乗客数を予想する情報を一切持ち合わせていません、念のため)。
- LINK
銚子市観光協会--銚子大神幸祭 特設サイト
車両の状況ほか (4/8記) †
- 4/8の運用(ソースは2ちゃんねる)
・デハ701 --午前中に2往復(1001の代走)。
・デハ801 --終日運用。
・デハ1001--制輪子の交換後、運用入り。
・デハ1002--仲ノ町構内で線路に機器を設置して検査、明日にでも運用に入りそうな状況。
- 4/8現在で本銚子の桜は5〜8分咲き、週末は満開の模様。
- 2000形
笠上黒生駅のホームを銚子方へ延長する工事が、4月5日から4月28日まで行われる模様です。これが終われば2000形がデビューする・・・かどうかは、よく分かりません。ホーム数メートル延長の工事期間が23日間というのは少々長いように感じられ、工事を急いでいない印象を受けます。ホームが新車導入の障害なら急いで工事をするはずで、2000形が運用開始しない理由は他にある気がしないでもありません。また、公式ＨＰでは「4月以降の運用開始」とあり、運用開始は5月以降かも6月以降知れません。
ちなみに当方の知る限り、新車導入に必要な行政への申請は、3月中には行われなかったようです(通常であれば、申請から一週間程度で行政から「確認書」という文書が交付されます)。
あと、アイボリー編成の留置位置ですが、現在の位置(洗車線)は、車両点検等の関係で頻繁に入換作業が必要となっています。デハ1002(鉄子色)が運用復帰した場合、アイボリー編成は撮影の難しい最奥線へ追いやられる可能性があるので、東武熊谷線キハ似の現在の姿を撮影するなら今のうちかも知れません。
- ATSについて
過去、銚子〜仲ノ町間へATSを導入する計画がありました。平成15年度は千葉県と銚子市が近代化補助の助成をしなかったため計画見送り。但し、千葉県が「ATS装置のみ」を平成16年度以降に補助する意向を示し、銚子市も路線存続の可否を含めて平成15年度末までに助成を検討するとしていました。
しかしその矢先、平成15年12月に内山健治郎社長(当時)による横領事件が発覚し、助成を得られる見通しが断たれ、ATS導入計画は頓挫。平成16年6月には、ダイヤ改正と分岐器鎖錠(釘留め)、誘導信号機撤去などの対策を行い、ATSに代えて銚子〜仲ノ町間での列車衝突を防止すると監督官庁に報告するに至りました。
今後のATS導入計画は現時点では不明ですが、暫らく(数ヶ月？)すれば、本年度の導入予定の有無などについては、何か分かるかも知れません。
デハ1002、間もなく運用復帰か？ (4/7記) †
- デハ1002(鉄子色)が、本来の台車とパンタグラフを装着しました(4月7日時点)。通電され自走可能な状態で、ジャッキ線(最奥線)から洗車線(アイボリー編成とデキ3より奥の位置)へ移動もしており、運用復帰が近いと見られます。
車両の状況 (4/5記) †
- デハ1002(鉄子色)は4月4日の時点で、仮台車装着・パンタグラフ非装着です(画像で確認)。今週前半あたりは、運用に入る可能性は低いと見られます。
車両の状況 (4/3記) †
- 今日(4/3土)の朝は
デハ702
デハ701が運用に入り、午前中にデハ801と交代した模様です。先週土曜日(3/28)も朝に801の代走でデハ702が運用に入り、翌日曜は増結運用(701+1001)に入っていたので、日曜に増結する場合はこの運用パターンのようです(明日どうなるかは不明)。
- 先々週の日曜(3/21)も増結(701+801)が行われましたが、その前日の運用は未確認です。ちなみに増結運用が入る場合は、銚子駅9：50発(しおさい1号連絡)以降の数便の可能性が高いと考えられます(違っても責任は負いかねます)。増結列車の前後は、銚子〜仲ノ町間で1両が回送扱いの2両編成となります。
車両の状況 (4/2記) †
- 今日(4/2)の朝はデハ702が運用に入りました。デハ801の代走のようで、一日走ったかどうかは不明です。。
- デハ1002(鉄子色)は4月1日の朝の時点で仮台車を履いており、パンタグラフも装着していない状況です。保証は出来ませんが、今週末は旧型車の撮影・乗車が可能かと思います。
鉄道むすめvol.10、発売 (4/1記) †
- 鉄道むすめ第10弾が発売されました。vol.10は全6種に対して4種のバリエーションがあり、この他にシークレットが1種あります。今回の黄色い制服を着た外川つくしも、通常のものと、「左手に濡れ煎餅の紙袋を持ったもの」の2つのバリエーションがあります。
・通常バリエーション--公式ＨＰより
・紙袋バリエーション--アップローダー
3月32日付の仲ノ町駅入場券、発行？ (3/32記) †
- 「4月1日に仲ノ町で購入した硬券の日付が3/32付だった」という旨のコメントとともに、当該きっぷの画像がWEB上で公開されました。銚電のエイプリルフール・ジョークか、それともただの印字ミスか。そもそも「ソースは2ちゃんねる」なので、切符自体が実在するのかどうかも良く分かりません。
・画像--アップローダー
デハ1002、来週あたり運用復帰か？ (3/30記) †
- 未確認ですが、鉄子色デハ1002の台車が外注先から戻ってきたようで(ソースは2ちゃんねる)、順調にゆけば来週あたり運用に復帰する見込みです。よって、旧型車に確実に乗車・撮影する機会は、さよなら運転を除けば、今週の週末あたりまでの期間が最後になると思われます(今週末までに運用復帰する可能性も無くはありません、念のため)。
- 他は特に変化無いようです。デハ702とユ101は外川の車止メから動かず留置中。2000形は最近は工事されることもなく、グリーン編成は外川の側線、アイボリー編成は頻繁に入換えしつつも仲ノ町の洗車線に留置中。運用はデハ1001とデハ801がメインで、増結orピンチヒッターでデハ701が運用に入ります。
土曜ワイド劇場 鉄道捜査官、4月10日放送 (3/29記) †
- 4月10日(土)、テレビ朝日系の土曜ワイド劇場にて、『「西村京太郎サスペンス 鉄道捜査官」死体は遠い改札口を目指す!? 線路途中に“終着駅”』が放送されます。
- 番組ＨＰでは銚電についてふれていませんが、房総が舞台であることが記されています。銚子フィルムコミッションで土曜ワイド劇場「鉄道捜査官��」の撮影が1月23日に行われると告知され、また、沢口靖子さんがデハ801車内や犬吠駅前で撮影をしていた様子が目撃されていることから、たぶん銚子電鉄も登場するのではないかと思われます。
・土曜ワイド劇場公式TOP /
4月10日放送番組のストーリー
・銚子フィルムコミッションからのお知らせ
デハ1001桃鉄、2002Fの奥に留置 (3/24記) †
- 3月24日に撮影されたと思われる画像によると、デハ1001(桃鉄色)は仲ノ町洗車線の洗車機と車庫の間付近に押し込まれており、その手前(銚子方)にアイボリー編成が留置されています。このため、24日はデハ701とデハ801が単行運用を行いました。
- 留置位置から何らかの作業をしている可能性があり、明日(25日)以降もこのままであれば、デハ701＆801の旧型車コンビが単行運用に入ることになります。
但し、アイボリー編成の入換は頻繁に行われており、3月22日には今日のデハ1001の位置にデキ3があり、その手前にアイボリー編成が留置されていました。明日になれば、何事もなかったかのようにデハ1001が運用に入っているかも知れません。
- 3/26追記
3/25はデハ1001が運用に入りました(画像で確認)。
2000形導入、4月以降に (3/20記) †
- 3月20日に銚電公式ＨＰが更新され、新車2000形の運用開始が4月以降になると公表されました。旧型車の撮影・乗車ができるチャンスが増える一方、平成21年度内に緊急保全整備計画(車両の更新部分)が完了しないことがほぼ確定的となりました。
- なお、銚電公式ＨＰでは、旧型車のさよなら運転について公表するとしています。
グリーン＆アイボリー編成、編成写真の撮影可能位置に (3/20記) †
- 3月20日現在、グリーン編成は外川の側線、アイボリー編成は仲ノ町洗車線から銚子駅方面へ引き出された位置に留置されており、ともに編成写真を撮影可能な位置にあります。
特にアイボリー編成はデビュー前にラッピング化される可能性があり、東武熊谷線キハ2000形を彷彿とさせる現在の姿を撮影できる、貴重な機会となりそうです (※但し、明日〜明後日の連休日もこの位置に留置され続けるのかは不明です)。
- グリーン編成が外川に留置されている理由は不明ですが、デハ1002(鉄子色)の検査作業スペース確保の為の疎開の可能性があります。デハ1002は来週末で検査開始からほぼ1ヶ月となるため、そろそろ運用復帰する頃です。「旧型車両が確実に毎日運行する休日」は、明日〜明後日の連休が最後となる可能性があります。
グリーン編成、外川へ移動 (3/18記) †
- 2000形グリーン編成が、3月18日までに仲ノ町から外川へ移動しました(正面ナンバー付の画像で確認)。留置位置は側線で、デハ702は従来どおり車止め付近に留置中です。
ラッピングはイオン銚子？ (3/16記) †
- 2000形アイボリー編成が、イオン銚子のラッピング車になるかも知れません。イオン銚子は本日3月16日にグランドオープンしたショッピングセンター(ソフトオープンは11日)で、3月13日のダイヤ改正に合わせてイオン銚子ラッピング車が運行開始する予定だったとすれば、絶好の登場タイミングだったと思われます。ただ、まだ噂の段階で、実際にイオン銚子のラッピングになるのかどうかは未確認です。
- 15日現在、2000形の留置位置は変わらず、グリーン編成が最奥線、アイボリー編成が洗車線です。ラッピングシートは貼られておらず、車内作業は完了していない模様です。
・公式ＨＰ--イオン銚子SC /
ジャスコ銚子店 /
イオンシネマ銚子店 /
路線バス時刻表
2000形正面にナンバー (3/14記) †
- 3月12日までに、2000形の正面に車番が入りました。アイボリー編成はナンバーの上にラッピングするのか、少々疑問なところです。
旧型車の引退時期について (3/14記) †
- 安全性緊急評価事業
銚子電鉄は、京福電鉄(現えちぜん鉄道)の連続正面衝突事故を契機とした安全性緊急評価事業により、車両更新を求められてきました。その期限は、「緊急保全整備事業」が平成20年度末(平成21年3月31日)まで、「中長期保全整備事業」が平成25年度末までとなっています。デハ701・702・801の車両更新は緊急保全整備事業に該当し、既に期限を約1年超過しています。
また、デハ1000形2両も中長期保全整備事業の対象となっており、平成25年度末までに「更新修繕又は車両の取替」を行うことを求められています。修繕となる可能性が高いと思いますが、「1両を取替、残り1両を更新修繕として計画変更」と記した計画書があり、数年後に1両が廃車となる可能性が無いこともありません(2000形第3編成の導入かとも妄想しますが、伊予鉄道800系の全廃/解体までに資金調達できるのかは疑問です)。
- 運輸局への報告
銚電は毎年、指摘された事項の是正が完了したかどうか、運輸局へ報告しています。銚電のほか、他の鉄道会社でも是正を求められている事項があり、これらの情報は地方運輸局が取りまとめ、本省(国土交通省)へ報告することとなっています。平成21年3月の是正期限を超えて完了していない、対応の遅れている事案については、今後の是正完了への計画や見通しの報告を求められるなど、運輸局の監督が厳しくなります。
- 年度末
銚電の旧型車が3月末までに廃車となれば、是正が平成21年度に完了したと運輸局へ報告できます。ところが、4月1日以降1回でも旧型車が運用に就くと、平成21年度内に是正が完了しなかったことになります。運輸局の報告書は数ヶ月かけて作成されるので、実際には多少遅れても是正完了の報告をすれば、注釈付きで平成21年度完了の扱いになる可能性もありますが、なるべく3月末までに車両更新を完了させなければならないところです。
- さよなら運転
デハ701・801のさよなら運転は、まだ告知されていないようです。3月も残り半月ほどなので、土日祝に行うとすれば、その機会は限られます。
2000形投入後も、初期トラブルによる運行不能に備えて、3月末までは旧型車も運用予備として稼動状態に置かれるのではないかと考えられます。一方で、旧型予備車のあるうちに初期不良の洗い出しをするため、運用開始後は2000形を優先的に運用に入れる可能性があります。
ファンサービスで旧型車が運用に入る可能性もありますが、基本的に旧型車の撮影や乗車は、2000形運用開始までと考えた方がよいかと思います。さよなら列車は可能であれば運転されるでしょうが、さよなら運転が平日になることや、運転が出来ない状況になることも考慮したほうが良いかも知れません。
- 4月以降
3月末までに引退といっても、2000形の運用投入が遅れれば、4月以降も暫くは旧型車を運用するしかありません。一方で、ファンサービスで時々走らせるために、旧型車を運用可能状態で今後も残せるかというと、かなり厳しいと考えられます。
旧型車をそのまま残すと、いつまでも緊急保全整備事業の是正が完了しないことになります。この状況を放置して事故を起こした場合は行政の責任が問われることになりかねず、1シリンダー車の単行運転問題もあり、監督行政の了解を得るのは難しいと考えられます。
- 引退後
廃車後も、旧型車を事業用車(工事車両等)として、営業時間外に線路閉鎖手続きをして走行させることは出来ます。しかし、乗客を乗せて走行することは出来ません。
引退後に再び動態保存車として復活させるのは、極めて難しいと考えられます。速度計取付け(デハ801)や2シリンダー化工事をはじめ、多額の費用を掛けた車体各部の修繕を行わないと、行政の了解を得ることは困難です。一部の地方鉄道では旧型車をイベント用に残しているところもありますが、これは大変に費用の掛かるものであり、経営状況を考えると、銚電での動態保存は、「夢のまた夢」といったところかと思います。
銚子電鉄、パターンダイヤの新時刻表を公表 (3/9記) †
- 3月9日、銚子電鉄公式ＨＰで3月13日からの新時刻表が公表されました。新しいダイヤでは、午前7時20分以降に30分ヘッドのパターンダイヤとなります。これにより、銚子駅と外川駅からの列車の発車時刻は、毎時20分と50分に統一されます。
- 現在のダイヤでは、上下とも銚子〜外川間を19分(始発/終電18分)で運行していますが、新ダイヤでは下り(銚子→外川) が21分、上り(外川→銚子)が18分となります。ただし下り列車のうち、笠上黒生で交換しない (つまり1列車のみ運行時) 始発と終電は18分運行となっています。
- 電力施設の関係で、2列車同時運行時の下り列車(勾配を上る列車)の力行を制限したダイヤ設定の可能性もありますが、下り列車の本銚子→笠上黒生間が旧ダイヤ3分に対し新ダイヤ5分(共に交換待ち時間を含む)であることから、電力関連というよりは、笠上黒生の交換で遅延を発生させない(確実に上り列車より先に下り列車を到着させる)ことを目的としたダイヤ設定であるように見受けられます。
- 新ダイヤは、発車時刻が覚えやすくなること、折返し駅(銚子/外川)での停車時間が長くなり列車遅延の回復がし易くなること、走行距離減少による電力や保守費用(摺動部等)の減少などの利点があります。一方で、JR線との接続不良や列車本数減少による、利便性の低下というデメリットがあります。
・平成22年3月13日改正 時刻表(PDF)
3月13日、銚子電鉄ダイヤ改正 (3/6記) †
- 3月13日のJR東日本のダイヤ改正に合わせ、銚子電鉄でもダイヤを大幅に改正する模様です。今回の改正は、昨年3月14日以来の約一年ぶりとなります。
- 銚子電鉄の告知文には、「改正の特徴として、午前7時以降の発車時分を固定化いたしました。」とあり、推測ですが、一時間につき2本の列車が、毎時同じ時刻に駅から発車することになる可能性があります。従来は一時間につき2本から3本の列車を運行しており、仮に毎時2本となると減便になりますが、常時2両編成の2000形の投入により、全体としての輸送力は却って大きくなると見られます。
- 本来ならダイヤ改正に合わせて2000形が投入されるところですが、工事の状況からすると、ダイヤ改正までに間に合うのかどうか、微妙なところです。
・3.6ブログ--銚子電鉄お知らせ文と、雨の中で工事中の2000形
・3.5ブログ--仲ノ町 /
2月25日の状況と同様に、運賃箱が台車のようなものの上に置かれていますが、これが据付け状態なのかどうかは分かりません。
・3.3アップローダー(期限有)--2000形��
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旧型車��
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ぬれ最中、3月3日新発売！ †
- 銚子電鉄の新商品「ぬれ最中」が、3月3日より900円で発売開始されます。なお、ぬれ煎餅か佃煮を同時に購入すると、最中が100円引きになります。
・ポスター画像--アップローダー(期限有)
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