レールエキスポ京都に銚電出店 (5/25記) †
- 6月4日（土）〜5日（日） に開催される第三回レールエキスポ京都に、銚子電鉄が出店します。レールエキスポ京都はボークス（株） の主催で、鉄道模型メーカー35社、鉄道・バス会社等15社、鉄道研究会等7サークルが参加予定です。
2002Fサボ受け取付け (5/21記) †
- 5月6日に銚子方デハ正面のサボ受けを取外していた2002Fイオン編成ですが、5月18日及び21日現在、サボ受けを付けて運用入りしています。取付時期は不明です。
5月18日、East i-Eが銚子駅へ (5/19記) †
- 5月18日、「East i-E」 ことE491系電気・軌道総合試験車が銚子駅へ入線しました。3番線の風車小屋の横で停車していたことが確認されています。
5月21日、RMライブラリー142発売 (5/18記) †
- ネコ・パブリッシング社が発行しているRMライブラリー、第142巻は 「銚子電気鉄道 （上）」 です。著者は白土貞夫氏、5月21日より1260円で発売予定です。下巻の発行予定は不明ですが、これまでの発行状況から次巻（143） として発売される可能性があります。
・ホビダスショッピング--
RMライブラリー142 銚子電気鉄道 （上）
5月18日、銚電公式ＨＰ更新 (5/18記) †
- 5月18日、銚子電鉄公式ＨＰが更新されました。震災関連の記載がなくなり、TOPページ上部には 「平常通り運行しております。」 と記載されました。外川での夜間滞泊と始発・最終の現在の運行状況は不明です。
銚子電鉄が「日本旅のペンクラブ賞」を受賞 (5/17記) †
- 5月16日を 「旅の日」 とすることを提唱している日本旅のペンクラブは、「第31回 日本旅のペンクラブ賞」 として銚子電鉄を選定しました。鉄道関連では1985年の第5回で三陸鉄道、1988年の第8回で大井川鉄道が同賞を受賞しています。
- 5月16日は、松尾芭蕉が 「おくのほそ道」 に旅立ったとされる日で、旅の日は今年で第24回 （昭和63年より） です。また、日本旅のペンクラブ賞は昭和47年に始まったもので、途中に中断時期があるため今回が第31回となっています。
- 平成23年5月16日の旅の日に椿山荘 （東京都文京区） で開催されたイベントには、銚子電鉄の小川文雄社長が出席しました。今のところ、銚電とペンクラブの公式ＨＰでは告知されていないようです。
・日本旅のペンクラブ公式ＨＰ--
TOP /
日本旅のペンクラブ賞
- 5/28追記
日本旅のペンクラブ公式ＨＰのTOPページに、小川社長が出席した受賞式の様子が掲載されました。なお、ペンクラブ公式ＨＰは6月1日より、新ＨＰへの移転・リニューアルが予定されています。
・日本旅のペンクラブ--
現ＨＰ・TOPページ /
新ＨＰ
外川つくしコンテナ、試作品登場 (5/14記) †
- 6月発売予定の鉄道むすめコンテナコレクションvol.5の外川つくしコンテナ試作品が、第50回静岡ホビーショー2011に出品されました。（外川つくしコンテナについては、4月1日の項目を参照して下さい。）
・NGI --
外川つくしコンテナ
40フィート /
31フィート
デハ1000形2両が同時運用 (5/14記) †
- デハ1000形2編成が同時に単行運用に入ったことが確認されました。日時は特定出来ていませんが、5月9日から13日の間の曇りの日です。当方が確認できる限りでは、デハ1000形の同時運用は1月6日以来です。
- デハ1000形が同時に運用入りした理由は不明です。当該日、2001Fグリーン編成はパン下げで仲ノ町側線留置、2002Fイオン編成は洗車線留置でした。
5月14日の秩父鉄道イベントに銚電出店 (5/8記) †
- 5月14日（土） に秩父鉄道の広瀬川原車両基地で開催される 「わくわくチャリティーフェスタ」 に、銚子電鉄が出店する予定です。入場無料、先着3000名にはオリジナルエコバックと来場記念証がプレゼントされます。
2001F特製サボ取外し (5/8記) †
- イベント翌日の5日に特製サボを掲出したまま運用入りしていた2001Fグリーン編成ですが、8日時点ではサボを外して運用に入っています。2002Fイオン編成と異なり、サボ受けは付けたままです。
- 5/9追記・仲ノ町留置の6日の時点で特製サボを外していたようです。
デハ1001運用復帰、2002Fサボ受け取外し (5/7記) †
- 5月7日、デハ1001 （桃鉄色） が運用に入っていることが確認されました。6日の運用は現時点では不明です。側面ドア部に少々錆があることから、ラッピング張り替えではなく、清掃プラス追加ラッピングのようです。いずれにせよ、綺麗な状態の桃鉄カラーを撮影するなら今のうちです。
- 5/9追記・6日の運用はデハ1002と2002Fだったことが分かりました。よって、デハ1001の検査後の初運用は5月7日です。
- 5月6日に2002Fイオン編成が運用に入りましたが、仲ノ町イベント告知サボだけでなく、銚子方デハ正面のサボ受け自体を取外しています。
5月3日の仲ノ町イベント (5/3記) †
- 5月3日の様子です （推定含む）。明日4日も同様の催しがあるかどうかは不明です。
- 2000形2編成とも銚子方デハに特製サボ掲出、外川方クハは無し。
- 過去に使用のヘッドマークを車庫前に展示。
- デハ1001車内でグッズ販売。
- デキ3はヘッドライト点灯、車内公開。
- 5/5追記
- 5月4日のイベントについて、前日3日と違っていたという情報は今のところありません。3日のイベントを鉄道ファン（railf.jp） が報じました。
・鉄道ファン
- 5月5日現在、運用入りの2001Fグリーン編成と仲ノ町側線留置の2002Fイオン編成の2編成とも、銚子方デハに特製サボを掲出しています。2001Fのサボは銚子〜外川間の運用を示すもので、通常掲出していても違和感のないデザインです。一方で2002Fのサボは5月3〜4日のイベントを告知するもので、次に運用に入る前に取り外されると推測されます。
デハ1001、塗装一部変更の模様 (5/1記) †
- 4月27日に検査整備から出場したデハ1001 （桃鉄色） ですが、塗装（ラッピング） が一部変更となった模様です。従来、側面のラッピングはドア上の雨樋まででしたが、出場後はデハ1002 （鉄子色） と同様に張上屋根部分まで青色となりました。また、ヘッドライトケースも、レンズ面以外が青色とされています。
検査前と比較して車体が綺麗になっており、徹底的に清掃したか、もしかしたらラッピングを張り替えたのかもしれません。
- なお、3月末より貼られている 「がんばろう日本」 ステッカーですが、貼付箇所はデハ1002鉄子色と2002Fイオン編成の銚子方前面のようです。外川方前面および2001Fグリーン編成への貼付は、現在のところ確認されていません。
デハ1001出場、GWに仲ノ町でイベント (4/28記) †
- 2月から検査整備中だったデハ1001（桃鉄色） ですが、4月27日に出場した模様です。また、5月3日と4日の10時から15時まで、仲ノ町車庫で 「がんばろう千葉」 をテーマとしたイベントが開催されます。デキ3の展示のほか、デハ1000の車内でのグッズ販売などが行われる模様です。
・鉄道コム
- 4/30追記��
イベント当日、2000形の正面サボ受けに特製サボが掲出されるかもしれません。
- 4/30追記��
鉄道ホビダスにイベント情報が掲載されました。デキ3はビューゲルを上げた状態で展示、運用予定は2000形2編成、イベント期間の2日間だけ2000形へのスペシャルマーク取付けを 「検討」 とのことです。
・鉄道ホビダス--鉄道ニュース
犬吠埼灯台の参観再開 (4/22記) †
- 東日本大震災の発生以降に中止されていた犬吠埼灯台の一般参観が、4月22日から再開された模様です。
・4.22 千葉日報
- 4/30追記
4月29日と30日、犬吠埼灯台に鯉のぼりが上がっており、ゴールデンウィーク中は鯉のぼりが見られると思われます （※強風時等は見られないかも知れません）。
デハ1001、現在も整備中 (4/17記) †
- 2月21日に銚電公式ＨＰで検査入りが告知されたデハ1001 （桃鉄色） ですが、2ヶ月近く経った4月17日現在も、台車が抜かれジャッキアップされたままの状態となっています。地震が検査・整備に影響しているのかどうかは不明です。あと暫くは、2000形が2編成同時に運用に入る確率が高い状況が続きそうです。
4月6日より通常ダイヤで運行予定 (4/6記) †
- 銚子市公式ＨＰの地震関連情報ページ （4月5日13時00分現在） によると、銚子電鉄は4月6日以降、ほぼ通常どおりのダイヤで運行となるとのことです。但し、上り始発 （外川5時10分発） と下り最終 （銚子21時46分発） は当面運休、下り始発は銚子発ではなく仲ノ町発 （5時37分） となります。
・銚子市公式ＨＰ--
地震関連情報ページ
4月4日、特急しおさい運行再開 (4/5記) †
- 4月4日、総武本線復旧後も運休が続いていた特急しおさいの運行が再開されました。但し、計画停電の状況によっては、今後再び運休となる可能性があるようです。
6月、外川つくし コンテナ＆ポスター発売予定 (4/1記) †
鉄道むすめ コンテナコレクションvol.5
- 鉄道むすめラッピングコンテナ第5弾が、トミーテックから平成23年6月に発売される予定です。今回は40フィートコンテナ6種と31フィートコンテナ6種の全12種となっており、これとは別にシークレットが2種予定されています。40フィートと31フィートの双方に、外川つくしコンテナがあります。
・TOMYTEC--
鉄道むすめNEWS /
鉄道むすめコンテナコレクション公式 （※vol.4）
鉄道むすめ ステーションポスターvol.2
- 4/14追記
鉄道むすめNEWSにて、ステーションポスター第2弾登場が公式に告知されました。
・鉄道むすめNEWS
公式HP、240万HIT！ (3/29記) †
- 銚子電鉄公式ＨＰのカウントが240万を超えました。3月27〜28日頃と推定されます。なお、230万HITは昨年10月12日でした。
3月25日、オンラインショップ再開！ (3/25記) †
- 3月25日に銚電公式ＨＰが更新され、銚子電鉄オンラインショップの再開がアナウンスされました。煎餅工場が復旧し、「通常通りご注文お受けできます」 とのことです。
- 実際のところ煎餅工場がどの程度復旧したのか良く分かりませんが、公式ＨＰに 「通常通り」 との記載があるので、とりあえず注文に際して 「地震から当分は日を置いて」 と言った遠慮は不要かと思います。
・銚電公式ＨＰ /
銚子電鉄オンラインショップ
ポポンデッタで濡れ煎餅を販売、通販も (3/22記) †
- 鉄道模型・鉄道書籍ショップのポポンデッタが、銚電のぬれ煎餅の取扱いを開始しました。「通販本店でも取り扱っております」 とのことで、銚電公式オンラインショップが注文受付を停止している現在、通販で購入できる数少ないルートかと思われます。店舗販売も行うようですが、どの店舗で販売するのかは不明です。
- 同店商品部NEWSによれば 「銚子電鉄様とご縁がありまして」 とのことで、ブログ更新日が3月21日となっていることから、震災後の状況を勘案した上での販売開始のようです。一方で、銚電からの供給量やショップの取扱量が不明なので、どの程度安定供給されるのかは分かりません。ご必要の方はお早めにどうぞ。
・ポポンデッタ商品部NEWS
地震後の運行状況 (3/19記) †
- 銚子市公式ＨＰより
銚子市公式ＨＰの 地震関連情報ページ には、運行状況や運行予定等が次のように掲載されていました （日付時刻はページに記載のもの）。あくまで掲載時点の予定等であって、記載どおりに運行したのかは不明です。
- 3月15日13時00分現在
総武本線・成田線は計画停電のため終日運休予定。銚子電鉄は外川〜仲ノ町間の運行、11時20分頃から17時頃までは運休予定。仲ノ町発の下り最終、及び翌16日の外川発の上り始発が運休予定。その後、15日の銚子市での計画停電は中止。
- 3月16日15時00分現在
銚子市内の計画停電は16日以降、当面休止。
- 3月18日17時00分現在
総武本線は5割程度の運行、11時頃から17時頃まで運休。成田線は6〜7割程度の運行。銚子電鉄は午前中通常運行、午後は5割程度の運行。市内路線バスは燃料の安定供給の見通しが立たないため、土曜・休日ダイヤで運行。高速バスの銚子〜東京駅・浜松町線は通常運行（遅延等有）、但し犬吠埼京成ホテル便は陣屋町発着。
- 3月19日08時00分現在
総武本線・成田線とも普通列車運行、特急は全て運休。銚子電鉄は19日から暫くの間、午前10時以降は5割程度の運行。
- 銚子〜仲ノ町間について
3月15日現在の銚子市公式ＨＰでは、銚子電鉄の運行が外川〜仲ノ町間となっていました。銚子駅はJRとの共同使用駅で、旅客列車の運行は分離されているものの線路は繋がっており、JRのレール輸送用チキがDE10に牽かれて銚子〜仲ノ町間に入線することもあります。また、全線が非自動閉塞 （票券/スタフ） と思われがちですが、銚子〜仲ノ町間のみは自動閉塞化されています。
他の理由も考えられますが、銚子〜仲ノ町間運休の理由は、電力供給が不安定な状況下に於いてJR線の保安装置 （信号・分岐器鎖錠等） の安全を確保する必要があったからかも知れません。なお、銚子〜仲ノ町間の実際の運行状況は未確認です。
- 最終と始発の運休について
3月15日現在の銚子市公式ＨＰでは、仲ノ町発の下り最終、及び翌16日の外川発の上り始発が運休予定となっていました。銚電の通常の運用では、下り最終列車は外川で一晩留置し、翌朝の上り始発に充当されます。
最終と始発の運休は、夜間留置を仲ノ町に集中させるためではないかとも思われますが、実際の理由は不明です。素人考えでは、津波や高潮対策として高台の外川に留置した方がいいような気もしますが、更なる地震による異常時運行への対応や、夜間留置中に地震で脱線した場合の復旧のし易さなどを考えると、仲ノ町留置のほうが良いのかも知れません。
- 3月20日のJR線運行予定
明日3月20日の運行予定について、JR東日本の 関東エリア列車運行情報 では、総武本線および成田線は一部列車が運休するものの、通常運転を行うとしています （3月20日午前0時30分現在）。見込みどおりであれば、首都圏から鉄道での訪銚が可能となりますが、余震ほか不測の事情により、途中で運休となる可能性があります。
また、一部の銚電施設を含め、現地は被災から完全には復旧していません。観光客気分での非常識な振る舞いは、現地の方を不快にさせてしまう可能性がある旨についてご留意願います。
- 宿泊施設等について
被災地へ訪問して食事や宿泊をしていいのか良くないのか、迷うこともあるかと思います。銚子の現状を把握している訳ではありませんが、どうも 「営業はしているが予約キャンセルが多い」 というところもあるようです。
日帰りのつもりだったがゆっくりしたくなった、或いは総武/成田線が止まって帰れなくなったといった際には、利用出来るかどうか問い合わせてみると良いかも知れません。
・銚子市観光協会--ホテル・旅館
- 天候について
残念ながら、福島原発事故の影響が首都圏にも出始めています。降雨が予想される際は、銚子訪問を延期されることをお勧めします。また、訪銚時に限らず東北や関東の広い範囲で、雨天時の外出は避けた方がいいようです。
銚子電鉄公式ＨＰ、地震後はじめて更新 (3/14記) †
- 3月14日、地震後はじめて銚子電鉄の公式ＨＰが更新されました。
- 銚電公式ＨＰによれば、運行に係る施設は重要なダメージを受けなかったとのことです。ただ、駅施設などの一部は、利用に際し注意が必要な状況のようです。
- 運行は再開していますが、銚電公式ＨＰによればダイヤが乱れているとのことです。また、銚子市は計画停電の対象となっており、停電中は銚子電鉄も運行を休止する模様です。
- 銚電公式ＨＰによれば、ぬれ煎餅の工場が地震でダメージを受け、操業を停止しているとのことです。物流も混乱していることから、当面は通信販売の発注を控えたほうが良さそうです。
- 一方で、まもなく3月末の決算期ということもあり、売り上げの落ち込みも気になるところです。物流の回復状況や銚電公式ＨＰの情報にもよりますが、ぬれ煎餅工場の操業が再開されるまでは、合格祈願切符 や 2011銚子電鉄卓上カレンダー などの購入もご検討下さい。
3月11日、東北地方太平洋沖地震が発生 (3/12〜13記) †
平成23年3月11日、「平成23年（2011年）東北地方太平洋沖地震」 が発生しました。犠牲になられた方々のご冥福と、被災された方々の一刻も早い救助、負傷された方々の一日も早いご快復、そして被災された地域の一日も早いご再建を心よりお祈り申し上げます。
平成23年3月13日 昼12時更新
- 現在のところ、銚子電鉄が大きな被害を受けたという情報はありません。
- ぬれ煎餅
- 銚子市内で停電や断水があり、また東北・関東地方の広域の物流が混乱していることから、ぬれ煎餅の生産や材料の仕入れ、商品発送等に支障が生じている可能性があります。銚子電鉄の経営を支える濡れ煎餅ですが、当面は通信販売の発注を控え、銚電公式ＨＰの情報を見ながら後日まとめて発注するほうが良いかと思います。
- 銚子への交通
- 鉄道・道路を問わず、東北地方から関東地方にかけての広域の交通機関が混乱しています。観光目的での銚子訪問は、当面控えて下さい。
- 鉄道は復旧している路線が増えていますが、余震等により再び不通となる可能性があり、銚子へ訪問できても帰宅できなくなることがあります。どうしても公共交通機関で訪銚する必要がある場合、食糧や飲料水の携行が必要です。
- 銚子市内に限らず、都内でもガソリン等が品切れとなっているスタンドがあるようです。どうしても自動車で訪銚する必要がある場合、途中で給油できないことを想定して下さい。
- 3月13日05時15分現在、総武本線は旭〜銚子駅間の運転を、線路点検の影響で見合わせています。
- 3月13日03時52分現在、成田線は成田〜我孫子駅間の運転を、終日見合わせる予定としています。
- ライフライン
- 銚子市内で停電・断水があり、現在も復旧していない地域があるようです。
- どうしても訪銚する必要がある場合、銀行ATM等を利用できないことを想定して下さい。
- 津波
- 銚子市には津波が繰り返し到来し、最大で2メートルを超える津波が河口から約2kmの銚子大橋付近まで達し、漁船が転覆や座礁するなどの被害が出ました。また、隣の旭市では、津波に流されるなどにより7名の方の死亡が確認されています。
- 海上保安庁や自衛隊など、救助にあたる行政機関自体が大きく被災しています。また、行動可能な広域の救助組織は、被害の大きな地域へ集中投入されます。銚子など被害の中心地域から遠い地域では、救難体制が通常より低下することが予想されます。
- 余震は継続しており、今後も津波が発生する可能性があります。また、東北地方のみで大きな余震が発生した場合、関東地方などで 「揺れていないのに突然に津波が来る」 可能性があります。
- 興味本位で海に近付く等の、軽率な行動は控えて下さい。救難体制の低下により、助けが来ない可能性があります。
- 広域災害
- 福島第一および第二原子力発電所に係り、「原子力緊急事態宣言」 が発出されています。被害が20km圏内に止まるとは限らないので、政府から発表される情報等に十分留意して、広域避難の必要性について判断して下さい。
・首相官邸ＨＰ--東北地方太平洋沖地震への対応
- 3月12日に大規模な爆発事故を起こした福島第一原発1号機と同様に、 同3号機も依然として危機的状況にあります。1号機と異なり、3号機はプルトニウムを加工して燃料とするプルサーマル方式を導入しており、燃料が大気に漏出すると大きな被害が出ると予想されます。第一原発3号機の動向には、特に十分に留意して下さい。
犬吠駅の改修工事始まる (3/9記) †
- 3月9日に銚電公式ＨＰが更新され、犬吠駅の外壁工事が始まったことがアナウンスされました。また、フォトギャラリーが更新され、デハ1001（桃鉄色）の検査中の様子が紹介されています。
・公式ＨＰフォトギャラリー
3月10日、「空から日本を見てみよう」に銚子電鉄 (3/4記) †
- くもじいでお馴染みの番組、テレビ東京系で放送されている 「空から日本を見てみよう」 にて、3月10日に 「千葉県ローカル線」 が放送されます。銚子電鉄のほか、小湊鉄道と千葉モノレールが登場予定です。
・空から日本を見てみよう公式ＨＰ /
予告動画
銚子市長、両備HDへ接近か？…他 (2/26記) †
このところ多忙につき更新が滞っておりますが、最近仕入れた情報などを掲載しておきます。
- 野平市長、両備グループへ接触する意向を表明
野平匡邦銚子市長は昨年9月の市議会で、「銚子電鉄の意向をはっきり公表していただいた上で、おつき合いをするタイミングを図りたいと、こういうふうに考えております。」 と、両備グループへ接触する意向があることを表明しました。この意向について、発言当時に銚電および両備グループが既知であったことを示す情報は、今のところありません。
両備グループは岡山県を中心とした企業グループで、岡山電気軌道を運営しています。たま駅長（猫）で有名な貴志川線の運営を引き継いだことで、地方公共交通再生のホープとして有名になりました。ただ今のところ、野平市長の発言からは、銚電再生へ向けた明るい材料は見当たりません。色々と推測したくなりますが、その辺りは別サイトへ掲載する予定です。
・銚子市議会会議録--
「スーパー駅長たま」 で検索
- デハ1001が検査入り
2月21日に銚電公式ＨＰが更新され、デハ1001（桃鉄色）の検査入りが告知されました。前回（平成21年） は重検だったため、今回は全検となります。
- 全編成2両化・デハ1000形淘汰の可能性
前年（H22） 6月の時点で、銚子電鉄が4編成を全て2両化する方針であったことが分かりました。当時は銚電で整備中の2編成のほか、伊予鉄道にて800系が2編成運用中でしたが、「将来的に保有する新型車両 （2両1編成） は4編成」 との表現から、伊予鉄800系に限定せず残り2編成を導入する意向であったようです。
デハ1000形2両は、安全性緊急評価事業に係る安全対策として平成25年度末までの更新 （改修・置換） が求められています。当初は2両とも改修される見込みでしたが、1両を2両編成で置換して1両のみ改修する方針に変更となりました。さらに銚電が全4編成2両化へと方針を変更したことで、これが実現する暁にはデハ1000形が淘汰されることになります。
現在のところ、特定車両の具体的な導入計画があるのかどうかは不明で、資金面から平成25年度末までに導入出来るかどうかも未知数ですが、中長期的にはデハ1000形淘汰の可能性は低くないようです。今まで訪銚して運用に入っていると外レクジ扱いだった感もあるデハ1000形ですが、国内最後の営団鋼製車の乗車・撮影を希望するなら、そろそろカウントダウン入りに備える時期なのかも知れません。
- 工事
2000形導入に伴い、笠上黒生、西海鹿島、君ヶ浜、外川の4駅のホーム延長工事が行われましたが、掛かった費用は約1000万円でした。外川駅は延長部を含め、既存部分にも点字ブロックが新設されましたが、同じく新旧ホーム接続部分にスロープを抱える西海鹿島駅とともに、ホーム全長にわたる嵩上げ工事が検討されています（具体的改修時期は不明）。
外川ホームは側壁にも問題を抱えており、風情ある現在のホームは、改修後に大きく姿を変える可能性があります。また平成22年度は、曲線正整と仲ノ町ピット新設だけでも2500万円を超える工事が予定されています。
グリーン編成、サボ受けを取付 (1/8記) †
- 1月3日にサボ受けを外して運用に入った2001Fグリーン編成ですが、1月8日現在は、両エンドともサボ受けを付けた状態で仲ノ町洗車線に留置されています。
2日以降の正月輸送 (1/3記) †
- 1月2日は2000形2編成、3日は2001Fグリーン編成とデハ1002鉄子色が運用に入りました。2日は両編成ともヘッドマークを付けていましたが、3日には外されて運行しました。
- 3日現在、2001Fグリーン編成は両エンドとも、サボ受けを外して運行しています。一方で2002Fイオン編成は、ヘッドマークを外した上で、両エンドともサボ受けを付けた状態で仲ノ町側線に留置されています。
- 正月期間中は2000形両編成とも、識別灯 (通過標識灯) を点灯して運行した列車があったようです。全列車という訳ではなく、点灯する列車と点灯しない列車の違いは不明です。
- 2000形導入時の低圧回路図に 「識別灯」 のスイッチがあり、これまでも点灯させることは可能だったようです。ただ、正月以前に運用で点灯させた事例があるのかどうかは不明です。
- 識別灯回路は、伊予鉄時代からあったようです。クハ2500形は1993〜94年頃に先頭車化改造されており、つまりクハの識別灯は伊予鉄時代に新設したものです。伊予鉄道での識別灯の使用条件は知りませんが、普通列車しか運転していないようですので、もしかしたらクハ2500形の識別灯は、この正月が設置以来初めてのお役目だったのかも知れません。
初日の出輸送 (1/1記) †
- 昨年と同様、日の出の瞬間は雲に遮られたようですが、銚子では初日の出が見られました。銚子電鉄の初日の出輸送は、2000形2編成が投入されました。輸送力の大きさが発揮されたようで、犬吠駅の混雑は、午前9時前には概ね解消されたようです。
- 2001Fグリーン編成のヘッドマークは両エンドとも 「犬吠」、2002Fイオン編成のヘッドマークは両エンドとも 「迎光」 でした。全HMに「INUBOSAKI」のローマ字記載があります。イオン編成は、12月31日午後の時点で迎光HMを取付して仲ノ町で留置されていたようです (グリーン編成はHM無しで運用入り)。
- JR東日本の「特急・おいでよ犬吠初日の出号 (高尾1：33→4：22銚子)」 はE257-0(長モトM109？)、「特急・犬吠初日の出号 (成田4：02→5：06銚子)」 はE257-500/マリNB10、「快速・銚子初日の出号 (千葉3：37→5：28銚子)」 は209系/マリC416＋C433で運転されました。
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