イオン編成、サボ受けを外して運用入り (12/30記) †
- 12月29日と30日、2002Fイオン編成がサボ受けを外して運用に入りました (27日はサボ受け付、28日はデハ1000形×2の運用)。仲ノ町留置の2001Fグリーン編成もサボ受けを外しており、正月用ヘッドマーク取付準備のためと思われます。
- 明日の大晦日、運用中或いは仲ノ町留置中の 「サボ受けを外した2000形」 を撮影出来る可能性があります (※撮影出来なくても責任は負えません、各自の自己責任でお願いします)。
ぬれ煎餅の販売状況について (12/30記) †
- 平成21年度、銚子電鉄の副業部門の売り上げは、前年度比約8.6％の減少でした (経費減少のため利益は増えています)。卸売りでは大きな変動は無く、イオン銚子ショッピングセンター開業後は卸売りの売上げが大きく伸びたそうです。
- 一方で、犬吠駅ほか利益率の高い小売り販売が、乗客数の減少 (定期外旅客：57万9千人→50万6千人、約12％のマイナス) により、だいぶ落ち込んでいるそうです。初日の出ほか銚子電鉄訪問の際には、犬吠駅での濡れ煎餅購入をお願いします。
イオン編成、先頭車正面に赤帯 (12/29記) †
- 12月29日に銚子電鉄公式ＨＰが更新され、2002Fイオン編成の両先頭車の正面に赤色 (臙脂色) の帯が入った画像が公開されました。同編成は、27日の時点ですでに、赤帯を付けて運用に入っていた模様です。
- アイボリーの車体に赤帯の姿は京王5000系を彷彿とさせるもので、これに似た形状のクハ2502には良く馴染んでいます。また、クハ2000形の前身である京王2010系の一部の編成も、京王5000系の不足を補うために、アイボリーに赤帯の塗装で特急運用に就いていたようです。正月輸送用と思われるヘッドマークも、京王電鉄のものを意識したもののようです。
・京王電鉄ＨＰ--鉄道車両の変遷/戦後復興・発展期3
- イオン編成だけでなく2001Fグリーン編成も、これまで車体色と同じだったデハ2001の正面窓の周囲が、京王平山研修センター保存車と同様に、明るいグレーに塗装されました。よく見るとイオン編成デハ2002の正面窓周囲も色が変わっており、こちらも塗り直したようです。
12月24日の銚電公式ＨＰ更新情報より (12/25記) †
- 大晦日、ぬれ煎餅そば販売
12月31日午後11時より犬吠駅にて、「ぬれ煎餅そば」 が販売されます。1杯200円です。
- 臨時ダイヤ
年末年始時刻表が新しいものに更新されました。今のところ、旧バージョンも閲覧できます。
なお、どういう訳か臨時ダイヤが閉塞取扱上問題があるという意見があるようですが、「銚子〜犬吠間の他の駅に全て停車するにも拘らず笠上黒生のみを通過するという根拠が無く、ダイヤ上は下り2番列車 1番列車 (銚子駅4：51発、仲ノ町→笠上黒生間が続行となる) 以外は通券の発行を必要としないようである」 ことから、問題があるようには見受けられません。
・年末年始時刻表 (PDF)--
新 ・
旧 /
前回(2010年正月)ダイヤ
- 12/26AM1：10訂正
通券を携帯すると思われるのは銚子駅4：32発の下り1番列車です (下り2番列車は続行として通票を携帯)。
2月25日、旧型車両さよなら運転DVD発売予定 (12/25記) †
- 株式会社ピーエスジーより、DVD 「ザ・ラストラン 銚子電鉄デハ701・702・801」 が発売されます。予定価格はお手軽な1000円、発売予定日は2011年2月25日となっています。収録時間は30分程度の模様です。
因みに同DVDは当初、2010年6月25日に発売予定だったようで (あみあみより)、当時はそれまでに旧型車両の引退が予定されていたことが窺えます。
・株式会社ピーエスジー公式ＨＰ
・amazon
初日の出ダイヤ公表 (12/21記) †
- 12月21日に銚子電鉄公式ＨＰが更新され、年末年始ダイヤが公表されました。大晦日は銚子0：20発下り(外川行) が最終列車、始発は外川3：56発上り(銚子行) となっています。
- 上り列車は4：57〜9：46発までが犬吠始発、下り列車は銚子4：32〜9：16発までが犬吠上まりとなっており、この間は犬吠〜外川間に旅客列車は運転されないので注意が必要です。
- 例年と異なり、犬吠始発/犬吠止まりの臨時ダイヤ列車は全て、笠上黒生で交換するダイヤとなっています。前回までの年末年始ダイヤでは、初日の出の時刻までは、3両化した編成を1編成のみ使用して、1時間に1本程度運転していましたが、今回は2000形2編成を投入して毎時2本の運用を行うと予想されます。3両編成列車 (2000形＋デハ1000形) が運転される可能性は低いと見られます。
1月30日、185系が銚子へ (12/19記) †
JR東日本185系電車 (パブリックドメイン画像/画像の説明)
- 平成23年1月29日(土)と30日(日)、「おいでよ房総！185系クイズ列車の旅」 が運転されます。同列車はJR東日本千葉支社の企画による旅行商品で、普段は千葉地区で運用されていない185系電車 (特急踊り子号などで運用) 7輌編成を使用して運転されます。
- 1月29日と30日の両日とも両国駅3番線発着。29日は内房線〜外房線の運転ですが、30日は成田線〜鹿島線〜成田線を通って銚子駅へやって来ます。発着・留置番線にもよりますが、185系と銚子電鉄車両とのツーショットが撮影出来る可能性があります。
12月16日放送のNHKクエスタにデハ801登場？ (12/11記) †
エトセトラ (12/8記) †
- 鉄道むすめサミット、S氏が参加の模様
11月3日に三陸鉄道で開催された秋のさんてつ祭り・鉄道むすめサミットに、銚電のS氏が参加した模様です。S氏というのは、コミック版鉄道むすめ (鉄道むすめ〜Terminal Memory) の巻末に登場している職員氏のことのようです。
最近、三陸鉄道の駅で「ぬれ最中」を売っていたらしいので、サミット出席は会社としての参加だったのかも知れません。
ちなみに、さんてつ祭り当日に配布された 「久慈ありす特別住民票」 ですが、一部500円 (事務手数料及び送料として) で配布されます。三陸鉄道ＨＰにて12月15日より受付開始です。
・鉄道むすめ〜Terminal Memory (Amazon)
・「久慈ありす特別住民票」の配布 (三陸鉄道ＨＰ)
- ダイヤ改正ヘッドマーク
12月4日のダイヤ改正に合わせ、2000形にヘッドマークが取り付けられました。ＨＭ取付が確認されたのは2001Fグリーン編成の両端、及び2002Fイオン編成の銚子方デハで、イオン編成の外川方クハとデハ1000形には取り付けなかったようです。
ＨＭ取付日は不明 (早くとも11月29日以降)、ダイヤ改正翌日の12月5日にはイオン編成がＨＭを外して運用に入りました (グリーン編成はＨＭ取付状態で仲ノ町留置の模様)。最近はちょっとしたイベントや告知等で2000形にヘッドマークを取り付けるケースが増えているようで、いつもと違った写真を撮りたい際には狙い目かも知れません。
踏切工事費880万円、銚子市が支出の模様 (12/7記) †
- 平成22年9月銚子市議会定例会に於いて、銚子電鉄の踏切工事への支出が含まれる議案第1号 「平成22年度銚子市一般会計補正予算(第3号)」 が可決されました。議会内容を全てチェックした訳ではありませんが、審査を付託された産業建設委員会に於いて同予算案への異議が無かったことから、銚子市の支出が決定したと捉えて良さそうです。
- 当該工事は君ヶ浜駅〜犬吠駅間の灯台踏切で行われるもので、道路管理者である銚子市が100％全額を負担することになります。工事費は、踏切部分を拡幅する道路改良工事と連接軌道化工事を合わせて880万円です。
- 連接軌道化工事は、踏切にPC枕木を隙間なく敷き詰めるもので、高い耐久性を有するものです。緊急報告直後の平成18年12月にも、観音駅近くの踏切が銚子市負担で連接軌道化されました。
- 灯台踏切の舗装工事は平成21年11月に予定されていたもので、銚子市が支出しない際には、銚電の自社負担で平成22年度中に工事を行うことになる可能性がありました。今回、予算案が可決したことで銚電の負担がなくなり、その意味ではひと安心といったところです。
- 一方で、「4条件をクリアしていないため補助金を投入しない」 とする従来からの市の姿勢を継続する意向を、野平市長が改めて9月定例会で示しています。銚電再建への道のりは、まだまだ険しいようです。
銚子電鉄オリジナル卓上カレンダー発売！ (12/4記) †
12月4日ダイヤ改正、JR線との接続重視へ (12/4記) †
- 12月4日、銚子電鉄のダイヤが改正され、その前日には公式ＨＰに新ダイヤが掲載されました。
12月4日、銚子電鉄ダイヤ改正 (11/27記) †
- 11月26日に銚子電鉄公式ＨＰが更新され、JR東日本のダイヤ改正に合わせて、銚子電鉄でも12月4日にダイヤを改正することが公表されました。
- 今回の改正は、パターンダイヤを導入した今年3月13日の改正以来、約9ヶ月ぶりとなります。新ダイヤはまだ公表されておらず、パターンダイヤを踏襲するのかどうかは不明です。
ブルーレイ 「本格3D鉄道紀行」、11月30日発売 (11/10記) †
- 11月30日、(有)十影堂エンターテイメントよりBlu-ray Disc 「本格3D鉄道紀行〜銚子電鉄・大井川鐵道・箱根登山鉄道編〜」 が発売されます。
- 業務用3Dカメラ 「Panasonic AG-3DA1」 で撮影された合計38分の映像で、銚子電鉄は走行風景と前面展望の双方を収録。前面展望は 「始発から終点まで完全収録」 とのことなので、収録時間の約半分が銚電ということになるようです。
鉄道むすめサミット、銚電も参加か？ (11/2記) †
- 三陸鉄道は11月3日、秋のさんてつ祭りを開催します。同祭りのイベントの一つである鉄道むすめサミットでは、同社の鉄道むすめキャラクター久慈ありすの特別住民票が久慈市から交付されるほか、鉄道むすめ他で地域振興に取り組む3団体のメンバーが、「キャラクターを活用した地域おこし」と題したトークディスカッションを行います。
2日付の岩手日報ウェブによれば、その3団体とは栗橋商工会、トミーテック、そして銚子電鉄とのことです。
・岩手日報--「久慈ありす」に住民票 3日のさんてつ祭りで交付
- これまでにも、鉄道むすめ 「外川つくし」 など銚電をモチーフとしたキャラクターコンテンツが幾つかありましたが、その活用について、銚電は余り積極的であるようには見えませんでした。また、外部とのトークディスカッションという手法も、「現在の」銚電には馴染みの薄いものに思われます。
ディスカッションの予定は三陸鉄道公式ＨＰでも確認できますが、今のところ銚電の参加が確認できたのは岩手日報ウェブのみです。銚電参加が誤報か、或いは銚電が新分野へ積極的に乗出し始めたのか、続報が待たれるところです。
- ちなみに、昨年の鉄道むすめサミットでもディスカッションが行われており、パネラーはマンガ評論家の伊藤剛氏、鉄道むすめプロデューサーの森山勇治氏、岩手県知事の達増拓也氏でした。
・昨年の記事--
時事ドットコム /
エキサイトニュース
チーバくんヘッドマークと運賃箱 (10/31記) †
- 10月31日時点で、2002Fイオン編成はチーバくんＨＭを取外して運用中のようです。2001Fグリーン編成はまだ付けているようですが、今後ヘッドマークを付けて運用に入るかどうかは分かりません。
- デハ701の運賃箱は笠上黒生への移動前に撤去されましたが、デハ801(外川留置) の運賃箱は撤去されていない可能性があるようです。
踏切工事とピット工事 (10/19記) †
踏切工事費用問題、銚子市議会へ上程
- 平成21年11月に予定されながら、銚子市が予算措置を講じず保留となっていた灯台踏切の舗装工事の費用負担問題について、平成22年9月の銚子市の定例議会へかけられることになったようです。会議録は12月初頭ごろ公開される見込みです。
ピット工事始まる？
- ２ちゃんねるソースによれば、ピット工事らしき作業が仲ノ町の洗車線で始まった模様です。ピット設置位置について、8月時点で 「車輌の留置位置等、見直しが必要」 とされており、手狭な仲ノ町車庫のどこに設置するのかは、なかなか難しいようです。
ピットは2000形銚子寄り電動車のデハ2000形を点検出来る位置に設置する必要があり、そうすれば少し動かしてクハの点検をすることも可能です。
- 他の車両や自動車の出入りの邪魔にならない場所は最奥線ですが、検修機器のある車庫に近いのは洗車線です。クハを車庫内に入れた状態でデハの下となる位置にピットを設置すると留置スペースの無駄にならず、他の車両の出入りの邪魔にもなりませんが、自動車の出入りが出来なくなります。
洗車線の「自動車の出入りの邪魔にならない位置」に2000形2両を止めた場合 (9月23日のさよなら運転撮影会時のグリーン編成の留置位置を、デキ3の分だけ車庫側に寄せた状態) に、デハの下となる位置にピットを設置するのではないかと推定しますが、実際にどこに設置するのかは何とも言えません。
- 活線下(架線通電状態)での点検作業については保安監査で指摘がされており、出来れば新ピット上部には架線の通電/遮断スイッチや屋根上点検用足場、雨除けの屋根などが欲しいところですが、銚電の経営状況でどれだけの設備が設置できるのかは分かりません。
明日のイベント、3500円購入で鉄コレ1個プレゼント！ (10/15記) †
- 明日16日に新京成電鉄と千葉モノレールの車両基地で開催される鉄道イベントにて、銚電ブースで3,500円以上購入すると、鉄道コレクションのデハ701とデハ801のどちらか1個がプレゼントされます。
- 鉄道コレ・プレゼントの限定数量は、デハ701・801とも各20個 (合計40個) です。「新京成・モノレール会場どちらも同じ条件」 とのことなので、両会場合計で限定80個ということかと思われます。今回は鉄コレの販売をしないとのことです。
- ぬれ煎餅などの食品がお買得価格 (ぬれ最中が200円引き) で販売されるほか、昭和時代の切符セットなど乗車券類も販売されます。詳細は下記LINK先をご参照下さい。(乗車券類を購入の際は、両会場の販売個数のチェックをお勧めします。)
・銚子電鉄公式イベントページ--当日販売商品の詳細リスト有り
・鉄道イベント案内ページ--
新京成電鉄 /
千葉モノレール
- 10月14日時点で、2001Fグリーン編成はチーバくんヘッドマークを付けて仲ノ町で留置中の模様です。
安全報告書を公開 (10/15記) †
公式HP、230万HIT！ (10/12記) †
- 10月12日夜、銚子電鉄公式ＨＰのカウントが230万を超えました。
- 10月12日時点で、2001Fグリーン編成はチーバくんヘッドマークを付けて運用中です。
デハ701と702とユ101、笠上黒生の風葬線に (10/10記) †
- 9月23日にサヨナラ運転を行ったデハ701と、1月23日にサヨナラ運転を行って外川駅に留置されていたデハ702は、10月9日時点で、笠上黒生駅の架線の無い側線に留置されています。下記LINK先の画像にて確認出来ます。
分かり難いですが、ワンマン運転用ミラーに702が写っています。また、画像には写っていませんが、10月10日時点で、デハ702の奥にユ101 (トロッコ客車の澪つくし) が留置されています。
・♪ちゃんねる
- 10月10日時点で、2001Fグリーン編成はチーバくんヘッドマークを付けて運用中です。
※10/11追記--11日時点で、2002Fイオン編成もチーバくんＨＭ取付運用中。
ぬれ煎餅・銚電グッズ関連 (10/5記) †
※関連LINKは、ページ上部の 「イベント・新商品」 をご参照下さい。
- コンセプトCDアルバム 「Precious Road 〜わたしだけの地図〜」 購入者への抽選プレゼントであるオリジナル仲ノ町駅入場券について、当選者への発送が開始されました。
- 銚電公式ＨＰによると、犬吠駅で販売中のサマーウォーズ・サイダーの在庫が、残り僅かとのことです。
- 10月16日(土) 、新京成電鉄と千葉モノレールの鉄道イベントにて、ぬれ煎餅や鉄道グッズ等の販売が行われます。
- 開発中だったゲームソフト 「銚子電鉄を応援しよう！」 の発売日が、11月12日に決定されました。
- 11月19日(金)〜21(日) に東京理科大学の野田キャンパスで行われる理大祭にて、煎餅等が販売されます (3日とも販売するのかは不明です)。
デハ801、移動は10月1日夜 (10/3記) †
- 10月1日の日中、デハ701とデハ801が仲ノ町の側線に留置されていたことが確認されました。2日の日中にはデハ801が外川駅側線に留置されているので、移動は1日夜間ということになります。
- 1日の日中、デハ701とデハ801はワンマン機器 (運賃箱) の撤去など、夜間移動に向けた準備が行われました。デハ801のサヨナラHMは撤去されています (701は未確認)。また、1日の日中、デハ1001が外川駅の側線、デハ702の銚子方にパンタ下げの状態で留置されていました。デハ702とユ101の夜間移動のための準備配置だったと推測されます。
デハ801、外川へ (10/2記) †
- 9月23日にさよなら運転を実施したデハ801が、10月2日現在で外川駅の側線に留置されていることが確認されました。デハ701・801とも、少なくとも9月29日までは仲ノ町に留置されていました。
- また本日は珍しく、デハ1000形が2両とも単行で運用に入りました。2000形は2編成とも、チーバくんヘッドマークを取けた状態で、仲ノ町の側線と洗車線に留置されています。
- その他の休廃車にも動きがあったようですが、デハ801以外は今のところソース源除外サイトでしか確認出来ないので、各自で検索願います。
- 仲ノ町車庫には2000形に対応したピットの設置予定があり、デハ701・801の搬出により工事・留置スペースが確保出来ることになります。ただ、8月時点で 「車輌の留置位置等、見直しが必要」 とされており、近いうちに工事に入るかどうかは不明です。
銚子電鉄公式ＨＰで会計公開 (10/2記) †
- 昨日の時点では気付かなかったのですが、銚電公式ＨＰで平成19年度から21年度の 「決算状況・IR情報」 が公開されています。いつから公開されているのかは不明です。
- 「業者へ直接に工事代金を支払したのは銚子電鉄ではなくサポーターズ」 という妙な噂もありましたが、「寄付金収入」の名目で、銚子電鉄の収入として適正に計上されていることが分かります。
・銚電公式ＨＰ--銚子電鉄の概要 (決算状況・IR情報)
平成21年度の乗客数と鉄道部門収入 (10/1記) †
- 平成21年度 (H21.4.1〜H221.3.31) の銚子電鉄の乗客数は、71万2千人でした。うち定期客が20万6千人、定期外が50万6千人です。鉄道部門収入は、運賃収入1億2349万円、雑収入1093万円の計1億3442万円でした。
- 昨年度の乗客数は78万2千人だったので、約7万人の減少です。銚電ブーム以前の平成17年度よりは5万8千人多いものの、平成18年度の71万3367人を若干下回っており、鉄道部門収入も、平成18年度を500万円程度上回る額に留まっています。
- 昨年度比の減少率は、乗客数・運賃収入とも10%前後となっています。リーマンショックの影響が強かった昨年度と比べても減少率は若干大きいようで、昨今の景気低迷や銚電ブームの落ち着きが、思った以上に影響しているようです。
- 安定的に観光目的の乗客を確保することは、なかなか大変なようです。副業部門 (ぬれ煎餅や銚電グッズ) の重要性が益々高まりそうですが、鉄道部門についても、今後は他の鉄道で試行されている収客策を参考にする必要があるかも知れません。
| 単位:千円 | 備考 |
| 会計年度 | H17年度 | H18年度 | H19年度 | H20年度 | H21年度 |
| 鉄道部門 | 収入 | 運賃 | | | | 138,289 | 123,494 | |
| 雑収 | | | | 11,943 | 10,934 | |
| 合計 | 114,462 | 129,148 | 163,000 | 150,232 | 134,428 | ※前年度の89.5％ |
10月2〜3日、トレインフェスティバル開催 (9/26記) †
- 10月2日と3日、横浜駅でYOKOHAMAトレインフェスティバル2010が開催されます。銚子電鉄ブースでは濡れ煎餅のほか、鉄コレ追加分が販売される見通しです。
・関東運輸局(PDF)--
開催の案内 /
出店企業 /
パンフレット /
9.24記者発表
鉄コレ・シークレット入手のチャンス！(9/30追記)
- デハ701・801、追加発売
9月30日、銚子電鉄公式ＨＰのイベントページが更新され、トレインフェスティバル2010での販売品目が発表されました。鉄コレのデハ701・801が、各160個追加発売されます。また、各種切符のほか、鉄道むすめも30個ほど販売されるようです。
- 5000円以上購入でシークレット702をプレゼント！
銚電販売ブースで5000円以上購入につき1個、10000円以上購入につき2個、15000円以上購入につき3個の鉄コレ・デハ702をプレゼントするとのことです (1人3個までの模様)。
ぬれ煎餅ほか銚電グッズ5000円分とデハ702がセットで5000円で購入できる訳で、オークション市場での702の高騰を考えると、かなりお得です。限定数は不明です。
- 鉄コレのデハ701・801は、購入数限定は無い様です。デハ702ともども、確実に入手するには早い時間に訪れた方が良さそうです。
デハ101ほか実物部品を販売！(10/1追記)
- 10月1日、銚子電鉄公式ＨＰのイベントページが更新され、デハ101の室内灯など証明書付の実車部品を、トレインフェスティバル2010で販売することが発表されました。
なお、鉄コレのデハ701・801の販売個数について、22時頃の時点で公式ＨＰトップページでは 「限定160個」、イベントページでは 「限定100個」 と案内されています。
銚子電鉄応援Tシャツ、通販中！ (9/26記) †
- 先日の旧型車両さよなら運転イベントで販売されたTシャツが、通信販売で購入できるようです。
- (株) クワッドエレメンツから、「銚子電鉄応援Tシャツ」 が発売されました。野球ユニフォーム調の 「デキ3」 タイプと、「銚子電鉄の動力は電気ではございません〜」 の感謝文を全文プリントした 「感謝を込めて」 タイプの2種類。一見分かりませんが、デキ3タイプにはデキ3のイラストがあります。
幾つかサイズとカラーバリエーションがあります。銚子電鉄許諾商品です。
- 取り扱い店が 「銚子電鉄」 となっていますが、Amazonのクワッドエレメンツ社のストアにて購入できます。ちなみにクワッドエレメンツ社は、犬吠駅で販売中の 「サマーウォーズ・サイダー」 の企画・販売会社です。
9月23日、旧型車両さよなら運転実施 (9/24〜25記) †
- 9月23日、デハ701と801のさよなら運転が行われました。一時的に雨が強く降るなど生憎の天候でしたが、旧型車両は予定どおり全便が運行されました。
・報道--9.23 毎日 /
9.24 千葉日報 ・
朝日
・鉄道関連--鉄道ファン ・
RMニュース・
♪ちゃんねる
- 外川
デハ702とユ101は、外川駅の線路終端部から側線へ移動され、デハ701とのツーショットが撮影可能となっていました (移動日不明)。
- 旧型デハの運用と展示
旧型車の運行前、仲ノ町の側線には、銚子側からデハ701・デハ801・2002F (イオン編成) の4両が留置されました。運用編成は701+1002と801+1001、両編成とも銚子方が旧型車です。運行終了後は、デハ801は洗車線 (2001Fグリーン編成の手前)、デハ701は最奥線に、2両が並ぶ位置に留置されました。仲ノ町車庫は無料開放され、デハ701・801の運行終了後に撮影会が行われました。
- 運用車両のヘッドマーク
デハ701のヘッドマークは上辺が長い台形状に見えますが、実は長方形の一部を赤い車体色で塗ったものだったようです。デハ701・801ともサボ受けではなく、ボルト状のもので直接に車体へ取り付けられました。
デハ801の側面サボは、「惜別」 の文字が入った特製のものでした。また、デハ701の銚子方の助士席上部 (ガラスの内側) には、赤地に白文字の 「惜別」 のプラカードが掲出されました 。
デハ701・801の連結面は、銚子⇔外川間の運用を示す通常のサボを取り付けたまま運用に入りました。併結相手のデハ1000形は、特に装飾等は無かったようです。
- デキ3と2000形
デキ3は、両側面が撮影可能な洗車線の奥 (車庫側) に留置されました。
2002Fイオン編成は、デハ701・801のさよならイベントを告知するサボをクハ2502正面に取り付けた状態で仲ノ町駅の側線に留置されました。洗車線留置の2001Fグリーン編成はクハ2501のサボが外された状態でしたが、遅くとも9月20日にはサボを付けて運用に入っていたようです。両編成とも、デハ側のチーバ君へッドマークは取り付けた状態でした。
また、イオン編成の方向幕には、「京王→伊予→銚子」が表示されました (グリーン編成は不明)。
さよなら運転関連 (9/22記) †
- 9月21日頃、デハ701が部分的に塗装されました。
- 9月22日、銚子電鉄公式ＨＰのイベントページが更新され、鉄コレの販売が告知されました。犬吠テント臨時販売所にて午前10時より、販売個数はデハ701・801とも各80個。一人各1個づつの限定販売、シークレットが含まれるとのことです。
なお、模型店等では9月22日時点で鉄コレ12弾の発売が開始されており、シークレットのデハ702 (ブルーツートン) も既にネットオークションへ出品されています。
さよなら運転関連 (9/21記) †
- デハ1002 (鉄子) は、両エンドともヘッドマークは付いていません (銚子側9/20現在、外川側9/21現在)。
旧型車両と2000形に新しいヘッドマーク (9/18記) †
- 仲ノ町に留置中のデハ701と801に、新しいさよならヘッドマークが取り付けられました。双方とも銚子駅側に取り付けられています (さよなら運転では両車ともデハ1000形の銚子側に連結される見通し)。
- デハ701は 「惜別デハ701」 と書かれた台形状のもの、デハ801は伊予鉄時代からの3種類の塗装をイラストで示した長方形のものとなっています。
- また、2000形には千葉国体開催に合わせ、チーバくんのイラストが入ったヘッドマークが取り付けられました。今のところ画像確認はデハ2002 (イオン編成湘南顔) のみですが、既にヘッドマークを付けて運用に入っています。なお、クハには付けていない可能性があります。
- 9/19追記
9月19日、デハ2001 (グリーン編成湘南顔) がチーバくんヘッドマークを付けて運用に入りました。同日現在、デハ1001には両エンドともヘッドマークは付いていません。
デハ701と801の銚子駅側正面に貼られていたラストランステッカーは、ともに外されています。両車とも、外川側エンドは現役当時のままで、デハ701は正面中央に黄色いサボ （銚子⇔外川）、デハ801は正面向かって右側に白いサボ （銚子⇔外川）を付けています。
こちら側はデハ1000形と連結することになりますが、仲ノ町での連結待ち・解放直後に、「本線上に於ける現役当時の姿」 を撮影できる最後の機会となる可能性があります （但し、さよなら運転当日は装飾等がされるかも知れません）。
鉄道コレクション12 デハ701・801 (9/18更新) †
9月22日頃に発売の模様 (9/18記)
- 鉄道コレクション第12弾が、早ければ9月22日頃から発売される模様です。通常は中の見えないブラインドパッケージ方式での販売ですが、過去の事例では、銚電の駅売店にて銚子電鉄のものだけが入っているブラインドパッケージを販売していたようです。ただ今回の第12弾の場合、デハ701と801の両方があるので、どのように販売されるのかは分かりません。
9月23日はデハ701とデハ801のサヨナラ運転日で、この日に現地で販売されれば良い記念品となりそうですが、今のところ銚電のイベント情報ではアナウンスされていないようです。
・N-Gauge Information (TOMYTEC 納品案内)
トミーテック公式ＨＰで画像公開 (8/30記)
デハ801の塗装済サンプル公開 (8/23記)
鉄コレ発売9月に変更 ・デハ701の塗装済サンプル公開 (7/8記)
鉄コレデハ701＆デハ801、試作品公開 (5/15記)
鉄コレVol.12、デハ701＆デハ801が登場 (4/28記)
- 次期 鉄道コレクション第12弾にて、銚子電鉄デハ701とデハ801が発売される模様です。予価735円、塗装は不明です。また、デハ701の前身である近江鉄道モハ51、デハ801の前身である伊予鉄道モハ106も同時に発売される模様です。
・N-Gauge Information
さよなら運転のイベント内容を公表 (9/17記) †
デハ701、整備中の模様 (9/11記) †
- 9月11日現在、デハ701は洗車線の奥側に、デハ801は最奥線に留置されています。7月17日を最後に2ヶ月近く運用に入っていないデハ701ですが、パンタが上げられコンプレッサーも動いているようで、さよなら運転に向けて整備をしている模様です。
9月23日、旧型車両さよなら運転 (9/10記) †
- 9月10日に銚子電鉄公式ＨＰが更新され、9月23日木曜日 (祝日) にデハ701とデハ801のサヨナラ運転を行う旨が告知されました。この2両の引退により、銚子電鉄の営業列車から、旧型車両が全て消滅することになります。
- 銚電公式ＨＰには 「イベント内容は後日お知らせ致します」 と記されており、仲ノ町車庫で何らかのイベントを行うのではないかと思われます。
- デハ701は6往復、デハ801は5往復が運転されます。ともに仲ノ町で上り列車 (デハ1000形) に連結され、下り列車で切放しされることから、旧型車両は銚子側に連結されると見られます。下記リンク先の時刻表(PDF)を印刷し、カラーペンで該当列車をチェックすると便利です。
・平成212年3月13日改正 銚子電鉄時刻表(PDF)
| デハ701 | デハ801 |
| 出庫 | 仲ノ町 9:36 → 09:38 銚子 | | |
| 1往復目 | 銚子 09:50 → 10:11 外川 | 出庫 | 仲ノ町10:06 → 10:08 銚子 |
| 外川 10:20 → 10:38 銚子 | 1往復目 | 銚子 10:20 → 10:41 外川 |
| 2往復目 | 銚子 10:50 → 11:11 外川 | 外川 10:50 → 11:08 銚子 |
| 外川 11:20 → 11:38 銚子 | 2往復目 | 銚子 11:20 → 11:41 外川 |
| 3往復目 | 銚子 11:50 → 12:11 外川 | 外川 11:50 → 12:08 銚子 |
| 外川 12:20 → 12:38 銚子 | 3往復目 | 銚子 12:20 → 12:41 外川 |
| 4往復目 | 銚子 12:50 → 13:11 外川 | 外川 12:50 → 13:08 銚子 |
| 外川 13:20 → 13:38 銚子 | 4往復目 | 銚子 13:20 → 13:41 外川 |
| 5往復目 | 銚子 13:50 → 14:11 外川 | 外川 13:50 → 14:08 銚子 |
| 外川 14:20 → 14:38 銚子 | 5往復目 | 銚子 14:20 → 14:41 外川 |
| 6往復目 | 銚子 14:50 → 15:11 外川 | 外川 14:50 → 15:08 銚子 |
| 外川 15:20 → 15:38 銚子 | 入庫 | 銚子 15:20 → 15:22 仲ノ町 |
| 入庫 | 銚子 15:50 → 15:52 仲ノ町 | | |
車両の動き (9/4記) †
- 8月2日の2000形2編成同時運用をピクト誌で確認しました。
- 9月4日は2001Fグリーン編成が運用に入っており、2日パターン運用と異なっているようです。詳細不明ですが、2002Fイオン編成は点検整備を行っていたようです。
未確認ですが、2001Fは銚子発毎時50分のスジに入っていたようで、今夜は外川泊となる可能性があります。ただ、今日の運用が2002Fの検査代走とすれば、明日一日中運用に入るかどうかは分かりません。
- 最奥線のデキ3とデハ701が、8月30日から9月3日の間に銚子寄りへ若干移動した模様です。
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