元旦輸送は2000形×2編成 (12/30記)

  • 12月30日に更新された銚電公式ブログによると、元旦輸送は2000形の運用入りが予定されています。ヘッドマークは3種類が用意されるとのことです。ちなみに、前回2011年の元旦輸送も2000形2編成が使用されており、年末年始ダイヤもほぼ同じであることから、乗客数が同じ場合は混雑具合も同程度になると予想されます。

1002方向幕ネット販売、1月10日まで (12/28記)

  • 12月24日頃より、銚子電鉄オンラインショップでデハ1002の方向幕を発売中です。銚電公式ブログには掲載されていませんが価格は1万8000円 (税込)、注文締め切り日は1月10日 となっています。
  • コマ数は5コマで、丸ノ内色運行開始記念の特製幕と通常運用で用いる 「銚子← →外川」 「仲ノ町← →外川」 のほか、丸ノ内線時代をイメージした 「中野富士見町」 と 「方南町← →中野坂上」 が含まれます。
  • 詳細はオンラインショップの商品紹介ページをご参照下さい。

クリスマス前後の運用 (12/28記)

  • 12月24日のクリスマスイブは、銚電公式ブログの予告どおりに2001Fグリーン編成とデハ1002(丸ノ内色) が運用に入りました。グリーン編成は23〜24日の両日、クリスマス装飾で運行されました。正面サボは両エンドとも同じデザインのようです。25日はグリーン編成は運用に入らず、2002Fイオン編成が運用に入りました。
  • グリーン編成は21日時点で試運転ヘッドマークを装着して仲ノ町側線に留置されていたため、運用復帰日は22日か23日のどちらか (たぶん23日) です。検査前は10月13日以降の運用が確認されておらず、およそ2ヶ月半ぶりの運用復帰となりました。
  • デハ1002(丸ノ内色) は23日は通常状態、24〜25日の両日は両エンドのサボ掛けにクリスマス装飾を施して運用入りしました。
  • 12月21日時点で線路終端部付近に留置されていたデハ801は、24日時点で側線に移動しています。

12月24日は2001Fと1002が運用予定 (12/22記)

  • 12月22日に更新された銚電公式ブログによると、12月24日のクリスマスイブは、緑のクリスマスツリーと赤のサンタクロースにちなんで、2001Fグリーン編成とデハ1002(丸ノ内色) が運用に入る予定とのことです。グリーン編成は正面に特製サボが掲示されるほか、イラストなどのクリスマス装飾が施されます (公式ブログに画像有り)。

車両の動き (12/22記)

  • 12月18日に外川駅の側線に留置されていたデハ801は、12月21日時点で線路終端部付近に移動しているようです。
  • 12月21日、デハ1002(丸ノ内色) は朝のみ運用入り。2001Fグリーン編成は21日に洗車線から側線へ移動したようです。
     

パワフル×スマイルちばフリーパス、第2弾発売! (12/22記)

  • 2011年夏にJR東日本千葉支社より発売され好評を得た 「パワフル×スマイルちばフリーパス」 が、来年1月から3月まで再び発売されます。同フリーパスは千葉県内のJR線に加え、銚子電鉄、小湊鉄道、いすみ鉄道の普通列車の普通車自由席が一日乗り放題の乗車券です。そのまま銚子電鉄にも乗車できますが、JR線をフリーパスで乗車して銚子電鉄線内は弧廻手形で乗車しても何の問題もありません。
  • 同フリーパスの価格は大人1800円、小児900円とかなりお得な設定で、都内から銚子への旅行だとJR線の往復だけで十二分に元が取れます (通常、市川〜銚子間だけで片道1890円かかります)。
  • 発売期間は2012年1月10日より3月31日まで、利用日の1ヶ月前からの発売となります。また、利用日当日に購入して使用することが可能です。
    利用期間は2012年1月14日(土) から3月11日(日) までの土休日、及び3月17日(土) から3月31日(土) の毎日です。つまり、1月中旬から3月末までの2ヶ月半の間は 毎週週末と祝日 が利用可能で、ゆったりと旅行計画が立てられそうです。

ポッポの丘でデハ701・702披露式 (12/22記)

  • 12月16日にポッポの丘でデハ701と702の車輌披露式が行われ、12月20日に毎日新聞が報じました。また、ファームリゾート公式HPに車輌披露式の様子が、北陸ロジスティクス公式HPには輸送の様子が掲載されました。北陸ロジは輸送だけでなく、デハ701・702の修復も担当したようです。

デハ1002方向幕ネット販売 (12/21記)

年末年始時刻表と弧廻手形 (12/21記)

デハ1002の尾灯ケース、赤に塗装 (12/21記)

  • デハ1002(丸ノ内色) の銚子方テールライトケースが、12月17日までに車体色の赤に塗装されました。14日時点では銀色で、15日は運用に入っていたので16日頃に塗装されたのではないかと推定されます。外川方のテールライトケースは、12月18日時点で銀色のままです。
  • 丸ノ内支線時代の写真を見ると先頭車が銀色、中間車として使用された先頭車が赤だったようで、赤に塗装して先頭車として走った車両があるのかどうかは不明です。デハ1002の改造種車の2両 (2040の車体+2039の運転台ブロック) は、方南町支線では共に先頭車として使用されていたようです。ちなみに、2040号車の丸ノ内線現役時代の最終状態は銀色でした。
  • 12/22追記
    銚電のポスター画像によれば、2101号車などが赤い尾灯ケースで先頭車として使用されていたようです。12月21日時点で、デハ1002の外川方尾灯ケースは銀色のままです。
     

合格祈願切符、ネットショップで発売 (12/19記)

  • 12月19日に銚電公式HPが更新され、2012年版合格祈願切符のオンラインショップ通販ページへのLINKが設けられました (オンラインショップのページ更新日は不明です)。同梱される 「お守りストラップ」 には赤と青がありますが、通販では色の指定はできないとのことです。現地 (犬吠駅ほか) での購入時に色を選べるかどうかは現地でご確認下さい。
  • なお、オンラインショップは年末は12月27日(火) 受付分まで年内出荷、年始は1月5日(木) から出荷開始とのことです。

5日のロケ撮影はNHK (12/18記)

  • 12月5日に外川駅で行われていたロケはNHKの撮影でした。現在オンエア中のNHK BSのCMが5日に撮影されたもののようです。
     

18日のグリーン編成 (12/18記)

  • 12月18日の日中の時点で、2001Fグリーン編成は仲ノ町の洗車線に留置中です。両エンドとも試運転ヘッドマークを装着しており、まだ営業運転には復帰していないようです。
     

グリーン編成、側線に留置 (12/15記)

  • 12月15日の日中の時点で、2001Fグリーン編成はデハ1001 (桃鉄色) と共に仲ノ町の側線に留置中です。
     

グリーン編成に試運転HM (12/12記)

  • 12月11日現在、2001Fグリーン編成は洗車線に留置中です。クハ2501は走行用台車を履き、イラスト付の試運転ヘッドマークをサボ受けに装着しています (デハ側は不明)。イラストは釣鐘と羽根突きの羽根を図案化したもののようで、年末年始をイメージしているようです。
  • 12/14追記
    12月11日時点で、デハ2001も同デザインの試運転ヘッドマークを装着していることを確認しました。
     

デハ701、末期色に再塗装 (12/12記)

  • 12月11日現在、ポッポの丘のデハ701は現役末期のカラーに再塗装され、パンタグラフも上昇状態となっています。ヘッドライトケースはパンタ側が赤、非パンタ側がライトグレーで、どちらも再塗装されています。現役時代に金色だった雨樋は黄色に塗られているように見えますが、光線状態のせいか正確な色は不明です。
  • デハ701・702ともに車番等のマスキングが準備されている状態で、レタリングは再塗装となるようです。このほか、車掌車は4両とも既に足場を組んでの修復作業に入っています。この4両は予定外に運び込まれたもののようで、この施設は判断から実行へのプロセスが早いように見受けられます。
     

デハ702、ブルーツートンに再塗装 (12/10記)

  • 12月10日現在、ポッポの丘のデハ702は外周部線路の北陸鉄道モハ3752のすぐ隣に留置されています (カプラー非連結)。既にブルーツートンに再塗装されており、塗装作業中は下げられていたパンタグラフも上昇状態となっています。
  • 車番とCDKの標記は確認出来ません。標記無しとなるのか、車体色に塗られたマスキングの下に標記があるのか、或いは再レタリングされるのかは不明です。
     

12月15日、外川で旧型ポスト除幕式 (12/10記)

  • 12月10日に更新された銚電公式ブログによると、懐かしい形状の丸型ポストが外川駅前に設置されるとのことです。同ブログの画像を見ると 「郵便差出箱1号 (丸型)」 のようです。
  • この丸型ポストは昭和24年から導入された戦後初の鋳鉄製ポストで、戦時中は物資不足のためコンクリート製の代用ポストが使用されていました。鋳物業界の縮小による調達の困難化等により、昭和45年には後継として鋼板製の 「郵便差出箱1号 (角型)」 が登場しています。外川に設置されるポストは銚電公式ブログには昭和25年製とあり、比較的生産初期の赤丸ポストのようです。
  • 12月15日(木) の午前10時から10時30分まで、除幕式が行われます。年賀状も投函できるとのことです。
  • 12/14追記
    12月12日に更新された銚電公式ブログによると、イベント当日に持参した郵便物を丸型ポストに投函すると、お楽しみ抽選会 (空クジなし) に参加できるとのことです。大衆日報によると、小川社長や仲ノ町駅長、鉄道友の会の白土貞夫氏のほか郵便局関係者が出席するとのことです。なお、丸型ポストは13日時点で既に設置されているようです。
  • 12/15追記
    丸型ポスト設置がメディアで報じられました。ポストは日本郵便佐原支店の倉庫にあったものを探し出してきたもので、製造年がデハ801と同じなのは偶然のようです。

12月15日、ストラップ付合格祈願切符発売 (12/8記)

  • 12月8日に銚電公式ブログが更新され、2012年版の合格祈願切符を12月15日に発売開始することが公表されました。本銚子(本調子) 行き切符ほか切符3枚をセットしたもので、今回は合格祈念券とお守りストラップが同梱されます。合格祈念券は硬券切符と同サイズで、たぶん同材質と思われます。

車両の動き (12/8記)

  • 12月8日現在、デハ1002(丸ノ内色) は仲ノ町の側線に留置中です。昨日運用に入った可能性がありますが未確認です。
  • 12月4日時点で仲ノ町に留置されていたデハ801は、7日時点で外川駅の側線に留置されている可能性がありますが未確認です。
  • 12月8日現在、2001Fグリーン編成は通電状態です。2両連結か分離状態かは未確認ですが、車内灯と側面方向幕が点灯していることを画像で確認しました。もうすぐ検査入りして2ヶ月となるグリーン編成ですが、運用復帰は近いと見られます。
     

12月16日、ポッポの丘でデハ701・702の公開イベント (12/6記)

  • ファームリゾート公式HPには記載されていませんが、いすみ鉄道関連のブログによれば、ポッポの丘で12月16日(金) の午前10時より、デハ701・702のお披露目イベントが行われる模様です (ソース元が個人Blogか公式的Blogか判断がつかないためLINKは控えます)。
     

外川駅の駅名標復旧 (12/6記)

  • 12月6日時点で、外川駅の正面上部の駅名標は復旧されています。鮮明な画像での確認は出来ていませんが、ほぼ同じ字体のものを新調した模様です。
     

12月4〜5日の車両の動き (12/5記)

  • 12月4日と5日はデハ1001 (桃鉄色)と2002Fイオン編成が運用に入りましたが、それ以外の車両に動きがあったようです。
  • デハ1002 (丸ノ内色)
    12月4日は外川駅の線路終端部付近に留置、方向幕は空白(真っ白)。5日は外川駅の側線でロケ撮影していたという未確認情報あり (画像未確認)。なお、4日時点で外川駅の正面上部の駅名標は全て外されている状態。
  • 2001Fグリーン編成
    12月4日時点で、2両分離状態にて仲ノ町に留置。台車が無くジャッキアップされていたデハ2001は、走行用台車を装着して洗車線のピット付近に留置。仮台車を履いていたクハ2501は最奥線に留置中、走行用台車を装着しているかどうかは未確認。
  • デキ3
    12月4日時点で、デハ2001の銚子駅寄りに留置。デハ801とデハ2001に挟まれている状態。
  • デハ801
    12月4日時点で仲ノ町に留置。留置位置はデキ3のさらに銚子駅寄り。3日時点で外川駅の側線にいたので、3日の夜に仲ノ町へ回送された模様。
     

12月4日、架線故障で一部運休 (12/4記)

  • ジョルダンライブによると、架線故障のため12月4日の19時14分時点で笠上黒生〜外川間が運休し、銚子〜笠上黒生間で折り返し運転が行われたとのことです。2chソースでは折り返し運転をしたのはデハ1001(桃鉄色)、笠上黒生〜外川間で運転を中止したのが2002Fイオン編成のようですが画像未確認です。

外川つくしコンテナSP、3月発売予定 (12/4記)

  • 鉄道むすめコンテナコレクションSPが、3月にトミーテックより発売されます。コンテナコレクションSPは、Nゲージの30ftコンテナ模型に鉄道むすめステーションポスターのイメージをデザインしたもので、トップナンバーのSP001が 「外川つくし」 となっています。

鉄コレ1002鉄子色、12月16日頃発売 (12/4記)

  • NGIによると、トミーテックの鉄道コレクション・鉄子カラーデハ1002は12月16日頃に販売店へ納品される模様です。ポポンデッタでも発売予定は16日となっている一方、amazonでは12月25日発売予定となっています。

デハ701・702、下地塗装 (11/30記)

  • 11月27日時点でポッポの丘のデハ701と702は、下地塗装が行われた状態です。デハ702は床下機器を除く全体となる、車体と台車と屋根上 (屋根板・パンタ・ベンチレーターなど、前照灯レンズを除く全て) がライトグレーで塗られており、さながら灰色一色となっています。
    ただ、車体のうち側面幕板の行先表示のほか、車番とCDKの標記は青色の地色部分とともに塗り残されており、元のレタリングを残した状態でブルーツートンに塗装される可能性があります (外れたらスイマセン)。
  • デハ701は、前照灯を除く屋根上と台車がライトグレーで塗られています。車体は上半分が茶色で、窓枠とタッチアップ部分がライトグレーです。下半分は濃い茶色がベースですが、茶色とライトグレーによる広範囲なタッチアップで斑模様となっており、いずれ全体がライトグレーに塗られるのではないかと思われます。
  • 片側側面の幕板の行先表示がマスキングされている他は、デハ701は元のレタリングが残されている部分は無いようです。前照灯は支持架までライトグレーで塗られる一方でライトケースは塗り残されており、たぶん元の車体色で唯一残されている部分です。ヘッドライトの車体色をこのまま残すとすれば、現役末期の姿が再現される可能性がありますが、まだ良くは分からない状態です。
  • このほか、ポッポの丘には最近、4両の車掌車が運び込まれました。ヨ8000形が1両、ヨ5000形が3両で、ヨ8000のみが外周部線路に載せられています。詳細は不明ですが千葉県内にあったもののようです。
     

29日のデハ1002 (11/29記)

  • デハ1002は11月29日、記念ヘッドマークを外して運用に入りました。方向幕は通常幕 (丸ノ内支線風)、運行番号札は付けています。
     

フリーデザイン弧廻手形を発売 (11/29記)

  • フリーデザイン弧廻手形は、弧廻手形に写真やイラスト、メッセージなどを掲載してオリジナルデザインの一日乗車券を作成できるものです。発売額は、本来の弧廻手形の販売額 (大人620円・小児310円) にデザイン印刷料金を加えた額です。デザイン印刷料金は、50枚以上200枚までは一枚につき80円、それ以上は一枚につき50円です。
  • 最低発注額は、小児用を50枚とすると (310円+80円) × 50枚 = 1万9500円。つまり、2万円以下でオリジナルデザインの一日乗車券を作成できるわけで、なかなか面白い企画かと思われます。中学生以上が自身で使用することを前提とすれば大人用となりますが、それでも50枚で3万5000円と現実的な金額です。
  • 銚子電鉄では出産や七五三や入学などの祝い品、結婚式の引出物、会社の創立記念や各種催事の記念品などの贈答品として、また鉄道同好会での利用などを想定しているようです。
    50枚からでも発注できることから、学校の遠足や、近所同士や同窓会などでの旅行会、バス1〜2台程度の小規模な旅行会社ツアーなどで利用すれば、特色のある旅行が企画できます。弧廻手形は、利用する際に車掌又は駅員が日付を記入する方式なので、急な日程の変更でも、利用日の変更手続きなどは不要です。
  • フリーデザイン弧廻手形を再販売していいのかどうかは不明ですが、可能なのであれば、小規模旅行代理店のオリジナル商品や玩具・出版関連のオリジナルグッズとして、また著作権的に問題無いデザインに限られますが同人サークルのイベントグッズなどとしての商品販売が考えられます。

デハ1002の関連部品、仲ノ町で発売 (11/28記)

  • 11月28日の銚電公式ブログによると、丸ノ内支線カラーへの変更に関連するデハ1002の部品を、仲ノ町駅で販売するとのことです。販売されるのは車内形式板などの各種車内プレート類、記念運行番号札、記念ヘッドマーク、記念幕入り方向幕などで、いずれもデハ1002で使用されたか、または使用されているものと同じ部品とのことです。

デハ1002、記念マーク付で運行 (11/26記)

  • 前日の銚電公式ブログの告知どおり、デハ1002が記念マークを付けて運行しました。
  • 助士席窓下に記念ヘッドマークを掲出、方向幕も特製幕。
  • 運転士席の窓上部に運行番号を掲示。丸ノ内線時代と同様の、正方形に近い小型のもので白地に黒文字。表示は両エンドとも 「40」。
  • センタードア上部に横長の行先表示 (ステッカー?)、方南町支線と同様の紺地に白文字。側面サボは6枚とも白地ベース。
  • 車内の京王重機の改造プレートの隣に 「仲ノ町工場 平成23年11月塗色変更」 のプレートを取付。
  • 11/27追記
    27日も予定どおり記念マーク付で運行されました。車内の京王重機プレートの右隣には、丸ノ内色をイメージしたプレートも取付けられているようです。なお、26日時点で2001Fグリーン編成は走行用台車を装着しておらず (仮台車・ジャッキアップ状態)、運用復帰はまだ先のようです。

デハ801、側線へ再移動 (11/26記)

  • 11月23日時点で外川駅の線路終端部付近に留置されていたデハ801ですが、26日時点で外川駅の側線へ再び移動しています。昨夜の工事の関係と推測されます。
  • 外川駅正面の駅名標は、26日時点で補修されていないようです。
     

外川駅の駅名標が損傷 (11/25記)

  • 11月21日時点で、外川駅の駅本屋正面の入口上部に掲出されている駅名標の右半分 (「川」の字のド真ん中より右側) が脱落している模様です。画像を見ると、表面の記載部分のみ無くなっているようで、ベースの木製部分は残っています。
  • なお、今夜は外川駅構内で工事が行われるようで、デハ801の線路終端部への移動は、このためだったのかも知れません。今夜の外川の夜間滞泊は2002Fイオン編成のようで、明日は同編成とデハ1002が運用入りするのではないかと思われます。
  • 11/27追記
    26日時点で、外川駅の駅名標の右半分は仲ノ町に置かれているようです。
     

デハ1002の運行開始が26日に変更 (11/25記)

  • 11月27日(日) に記念ヘッドマークを付けて運行開始する予定だった丸ノ内線色のデハ1002ですが、運用の都合で明日26日(土) からの運行に変更されました。なお、記念ヘッドマークは26日と27日の両日とも掲出するとのことです。

12月1日、丸ノ内線色の記念券発売 (11/25記)

  • 11月25日に銚電公式ブログが更新され、デハ1002の丸ノ内線カラーでの運行開始を記念した記念弧廻手形と記念硬券を、12月1日より発売すると公表しました。発売駅は仲ノ町駅、通信販売でも購入可能です (送料120円)。

TOMYTEC、鉄子色デハ1002の画像掲載 (11/24記)

11月27日、1002が記念マーク付で運行 (11/24記)

デハ1002、両側全体に白帯入りで運用 (11/23記)

  • 11月14日時点で全体の4分の3に白帯入りで運用していたデハ1002ですが、23日時点で、両側面とも全体に白帯のある状態で運用に入っていることを画像で確認しました。
  • ちなみに、11月8日時点で全体の4分の3に白帯入り状態 (センタードア白帯無し)だったようです。
  • 11/24追記
    11月21日時点では 「全体の4分の3に白帯状態」 で運用入りしていたようで、最後の白帯部分の塗装作業は22日だと思われます。側面サボは、両側面とも白地ベースのものを付けているようです。
     

デハ801、線路終端部へ移動 (11/23記)

  • 11月17日時点で外川駅の側線に留置されていたデハ801ですが、23日時点で外川駅の線路終端部付近へ移動しています。
     

デハ701&702補修中、ほか (11/23記)

  • 毎日新聞は23日、ポッポの丘へのデハ701・702の譲渡について報じました。千葉日報記事は 「輸送費など約600万円」 と報じていましたが、毎日記事では 「2両の運搬費は400万円」 となっています。なお、輸送担当は北陸ロジスティクスで間違いないようです。
    11.23 毎日
  • デハ701と702は、ポッポの丘で補修中です。2両ともパイプ足場が組まれ、茶色のパテらしきものが各所に塗られており、車体全体の再塗装は確実と見られます。既に形式写真を撮るには不向きな状態ですが、現役時代を記録する最後の機会かも知れません (現在、銚電車両の見学を一般訪問者が出来るかどうかは不明です、念のため)。
  • 補修後、引退時の塗装の再現となるのか、或いは別の塗装となるのかは分かりません。デハ702は絵画ギャラリーになる可能性があるようです。
     

11月27日、183系団臨が銚子へ (11/20記)

  • 国鉄型183系特急電車 (6両編成) を使用した両国駅発着の団体臨時列車 「ぐるっとちば北総号」 が、11月27日(日) に銚子駅まで運転されます。銚子駅での停車時間は、1時間26分が予定されています。

11月27日、メトロのイベントに銚電参加 (11/20記)

あれから5年と701  〜平成23年11年15日記

緊急報告から5年

  • 銚子電鉄のHPに緊急報告が掲載されてから5年となりました。日付はハッキリしませんが多分平成18年11月15日、遅くとも同16日には掲載されていました。つまり、遅くとも明日16日には丸5年が経過したことになります。
    まずはポッポの丘の話から。
 

ファームリゾートと車両移送

  • いすみポッポの丘は、千葉県大多喜町のファームリゾート鶏卵牧場がいすみ市内に設けている事業所、夷隅農場の別名です。詳細は不明ですが、5月1日 (特記ない限り、本項目では平成23年) にオープンした農産物の直売所の名称が 「いすみポッポの丘」 のようです。公式HPには 「元養鶏場」 とあり、現在は同事業所での本格的な生産は行なっていないようです。
  • ファームリゾートこと (有)村石養鶏場は昭和35年の設立で、昭和43年に千葉県内 (大多喜町) に農場を開設。法人化以前を含めれば今年で創業63年目です。4月26日の読売新聞によれば大多喜町や御宿などで鶏約15万羽、肉牛約450頭を飼育しているとのことです。
    同社が夷隅農場で生産をしていたのか、ポッポの丘開設のために用地を取得したのかは分かりません。
  • ポッポの丘には施設オープン前に、いすみ鉄道200型(204号) と北陸鉄道モハ3752、そして万葉線デ7052の3両が搬入されました。いすみ204はいすみ鉄道が売り出していたもの、モハ3752とデ7052は (株)ジェイアール貨物・北陸ロジスティクスに保管されていた車両を購入したものです。
  • 4月27日の朝日新聞によれば、いすみ204の購入費用は210万円、モハ3752とデ7052は2両で約600万円。4月26日の読売新聞によれば、総費用は約1200万円とのことです。ポッポの丘への移送は、3両とも北陸ロジスティクスが行なっています。ちなみに、いすみ鉄道キハ52-125の移送も同社によるものです。
 
  • ポッポの丘の開設は、ファームリゾート社長がいすみ鉄道社長の講演を聞いたのが契機だったようです。5月18日の千葉日報は、「畜産業界で生き残りのかぎを握るのは観光地化」 というファームリゾート社長の経営姿勢を掲載しています。
    ポッポの丘は、体験・見学できる農業施設と直売所を拡充してきた従来のファームリゾートの事業展開に合致しているようで、この点では発展が望めそうです。4月27日の千葉日報はファームリゾート社長のコメントとして、「道の駅と観光牧場の中間を狙った」 という明確なポッポの丘の事業方針を報じています。
    しかしながら、車両収集の理由について 「話題性」 を挙げる新聞報道が多く、ファームリゾート社長が以前から鉄道に関心を持っていたかどうか不明で、屋外展示であることと合わせ、車両の長期保存が若干不安視されるところです。
  • 一方で、オープン前と今回の銚電車両搬入を合わせて約1800万円 (或いはそれ以上) を既に投じ、さらにレストランなどの設備建設を予定しているほど資金に余裕があること、伏木ヤードで積極的に車両保存活動をしている北陸ロジスティクスが車両の譲渡・移送に関わっていることなどから、初歩的な問題はクリアしていることが窺えます。
    佐久間レールパークの保存車さえ何両も解体されてしまったことを考えると、長期保存というのは結局、運に頼るしかないのかも知れません。
  • 今回の銚電デハ701&702の移送は、北陸ロジスティクスが担当した可能性がありますが未確認です。トレーラー輸送を担当したのは小川建機のようです。11月9日の千葉日報によれば、車両自体は無償譲渡で輸送費などに約600万円を要したとのことです。
 

ポッポの丘

  • ポッポの丘の広さは約1.2ヘクタールで、施設案内図 (完成予想図) を見ると雑木林が約半分、残り半分が広場といった感じです。その広場の外周一杯のところに、直線線路の両側に曲線線路を90度分位ずつ付けた、ちょうどNゲージのスターターセットを半分に割ったような形で線路が敷かれています。
  • この外周部線路の上に、いすみ204と北鉄モハ3752、そして今回搬入された銚電デハ702が置かれています。また、外周部線路の直線部と平行する短い直線線路 (図では17m線路) に万葉デ7052、同直線と直角に配された短い直線線路 (図では15m線路) に銚電デハ701が置かれています。
    4月19日の北日本新聞によれば、デ7052は卵、モハ3752は農産物、いすみ204は鉄道グッズ売り場とのことです。ゆっくり時間を過ごせる設備が不十分との声も聞かれますが、4月27日の千葉日報によれば、今後3年かけてレストランや散策路などを整備する計画のようです。
  • 上記5両のほか、青い貨車移動機が外周部線路に載っています。貨物列車が休止となる平成21年3月末まで敦賀港線で働いていた協三工業1982年製の10トン機 「06-28-01-258」 で、現役時代はスノープロウとロータリーヘッドが付いていました。末期は黄色の工事車両色でしたが、過去に 「青の本機+黄色のロータリーヘッド」 だったこともあるようです。オーナーが来ている時しか動かないそうで、ということは、やはり社長氏は鉄道趣味者なのかも知れません。
    ちなみに、同型機と思われる番号の近い 「06-28-01-256」 が昨年の伏木ヤードまつりにロータリーヘッド付で展示されていましたが、ポッポの丘の協三10トン機と北陸ロジスティクスとの関係は不明です。
  • 4月27日の千葉日報は 「将来は車両を小型ディーゼル機関車で動かす計画」 と報じています。協三10トン機は積載ワム8両程度まで牽引可能なようなので、銚電デハ702が貨車移動機に牽かれるセミ動態での体験乗車なども期待したいところです。
    一方で4月26日の読売新聞によれば、食堂車レストランや寝台車ホテルの構想もあるようなので、今は長く思える外周部線路も、すぐに埋まってしまう気がしないでもありません。
 

突然のサヨナラ

  • 笠上黒生の風葬線では、2年前の9月にデハ101が、10月にはデハ301が、ひっそりと相次いで解体されました。デハ701周辺で何か作業をしているとなれば、また解体かと落胆したファンは少なくないと思います。
  • 具体的な進展度は不明ながら、銚子電鉄は来年度以降にデハ1000形の代替更新を計画しており、代替車搬入前に風葬線を空ける必要があることから、デハ701と702の命運はそれまでかと思われていました。それだけに、デハ701と702の活用先が決まったことは大変に喜ばしく、ひと安心です。一方で、搬出前に何かしら案内が出来なかったものかとも思います。
  • 5年前の平成18年11月15〜16日頃、銚子電鉄HPに 「電車運行維持のためにぬれ煎餅を買ってください!!電車修理代を稼がなくちゃ、いけないんです。」 とのメッセージとともに緊急報告が掲載されました。 当時は国土交通省による事業改善命令の発出前で、枕木など地上設備の問題は公にされてなく、関係者以外に向後功作という名も知られておらず、サポーターズなんて組織は影も形もありませんでした。
    銚子電鉄にどういう人たちがいるのか知る間も無く、当時はただ、HPのメッセージに感じ入るところのあった人々が皆、車両の法定検査を通すために濡れ煎餅の売れゆき (ネット注文Noなど) に一喜一憂したのです。緊急報告から僅か一週間ほどで検査入りが叶いましたが、検査費用を至急に必要としていたその車両こそがデハ701でした。
  • 緊急報告当時は運行維持のために必要とされていたデハ701も、2000形導入により運用上不必要となり笠上黒生に留め置かれることとなりましたが、引退後も701を含む旧型車に関心を持つファンは少なくなかったのではないかと思います。最近に訪銚したファンのなかには、事前に知っていれば笠上黒生に寄っていたのにと思う人がいるかも知れません。また、知っていれば訪銚したという人がいるかも知れません。
  • 個人等への車両譲渡については非公開とせざるを得ないケースもあるでしょうが、9日には千葉日報が報じていることや、事情を知っているらしい 「どこの誰だかさっぱり見当がつかない」 人物らが2ちゃんねるで中途半端に情報リークしているところを見ると、本当に秘匿する必要性があったのか疑問です。
    後述するイベント告知を知っていた人の中には、2chのリーク情報でポッポの丘への移送だと気付いた人もいたのではないかと思います。
  • HPに載せた異例のメッセージで支援を訴え、必至になって検査費用を掻き集めるほどに必要とされていたデハ701が、驚く程あっけなく、まるで当時の騒動が忘れられたかのように静かに銚子を去ってしまった現実に、寂しさを禁じ得ません。盛大にイベントを行う必要はないと思いますが、ポスターを一枚作成してHPに載せるだけでも、だいぶ気分が違った気がします。
  • あれから5年が経ちました。もうそろそろ、当時のことを持ち出すこと自体が、「押し付けがましく、銚電の重荷となる」 と批判されるような時節なのかも知れません。普段ひとけの無い古びたプラットホームに、どこから集まって来たのか突如として人々がタムロしてブラブラしていた光景は、もう5年よりずっと昔のことのようです。
 

活動を活発化するサポーターズ

  • 11月2日の項目にも記しましたが、ポッポの丘では平成23年6月4日と5日に、銚子電鉄サポーターズ主催のイベントが開催されました。いすみ鉄道応援団HPの現在は削除されてしまったページ 「http://isumi-rail4u.com/?p=13341」 には、「主催:銚子電鉄サポーターズ」 と記載されており、協力は 「鶏卵牧場様 いすみ鉄道応援団様 いすみ鉄道様 銚子電鉄様」 となっていました。
  • いすみ鉄道応援団HPのページに 「いすみ鉄道応援団様」 と様付けで記されていたことから、文章は銚子電鉄サポーターズが作成したのではないかと推定されます。そしてその文章には、「イベントの成果次第では、ぬれせんべいの常時販売や銚子電鉄廃車車両の設置・保存の可能性もあります。」 との引用文が記されています。
  • 奇妙なのは、主催イベントなのに銚子電鉄サポーターズの公式ブログでは告知されず、何故か 「銚子電鉄サポーターズ公式ブログ運用者と思われる人物の個人ブログ」 に、いすみ鉄道応援団HPからの引用という形でイベントが紹介されていることです。
    銚子電鉄サポーターズ関係者と思われる他の幾つかのブログ等にも、いすみ鉄道応援団HPからの引用文が記されています。同HPのURLや先述の文章をヒントに検索すれば、告知内容全体を知ることができます (今後は消されるページがあるかも知れません)。
  • 公式には活動休止と言いながら、銚子電鉄サポーターズの活動は活発化しています。なぜ、自身が主催するイベントの告知を、自身の公式ブログで行わないのでしょうか。そもそもサポーターズは現在、誰が責任を負い、誰の意思決定で活動しているのでしょうか。2000形出発式の記事 (朝日新聞) で、坂本雅信副代表は 「銚子電鉄サポーターズ副代表」 と報じられており、他の役員も何人が残っているのか不明です。
    銚電沿線でのことなら個人的活動と言えば済むかも知れませんが、他の鉄道や法人に係わる活動では、組織としての意思決定が必要です。
  • 主催イベントがどの程度影響したのか不明ですが、デハ701・702のポッポの丘への移転に大かれ少なかれ関わったことで、銚子電鉄サポーターズを評価する意見は出るかも知れません。一方で、小川社長の追落しを狙った銚子電鉄クーデター未遂事案に銚子電鉄サポーターズが深く関わっていたことが最近に報じられたところであり、問題は多角的に見るべきでしょう。
    小なくとも当方は、「デハ701・702譲渡への貢献、見事であった。褒美に銚子電鉄を乗っ取る権利をやろう。」 という気分にはなりません。
  • クーデター未遂というのは現時点のことであって、将来は分かりません。ポスト小川体制は明確ではなく、第2〜第3ラウンドが無いとは限りません。なにせ、全国からの善意を武器に、衆目の中でこっそりと小川社長の追落しを画策したクーデター派が存在するのです。次期経営陣は、よほどの精神的強さがないとクーデター派に押し切られてしまうでしょう。
    実のところ、小川社長の強さは個人的資質だけでなく、「銚子出身ではない」 ことによるシガラミの少なさではないかと思えます。
  • 公式ブログで主催イベントの告知をせず、活動休止と言いながら活動を活発化する目的は何か。ここでは詳しく書きませんが、簡単に言うと 「批判を受けるNETは避けて、対面活動でコネクションを拡大する」 ことではないかと思われます。
    水面下で活動を続ける銚子電鉄サポーターズですが、少なくともお金を払った一般会員は、現在の組織概要と活動状況、会計について知る権利があるでしょう。特にクーデター事案について、企業の運営するニュースサイトで報じられた以上、サポーターズ役員は一般会員に事情を説明する義務がある筈です。
  • 最近の調査について、一つだけ。前社長の横領事件発覚後の平成16年6月に 「島田政典」 という人物が銚子電鉄の取締役に就任し、緊急報告翌年の平成19年6月に辞任していたことを文書で確認しました。島田政典氏は向後氏とともに銚子電鉄サポ−タ−ズスタッフとしてシンポジウムに出席したこともあり、また銚電役員だったと噂されることがありましたが、少なくとも 「島田政典という人物がサポーターズ設立時に銚電役員であり、そしてサポーターズ設立の半年後に銚電役員を辞任した」 ことが確実となりました。
    つまり、鉄道部門現業トップの向後氏と、取締役の島田政典氏が、どういう訳か 「銚電の外部支援組織」 である筈のサポーターズに関わっていたことになります。
  • ちなみに、関係あるかどうか不明ですが、島田政典氏が辞任した平成19年6月頃というのは、ちょうど2ちゃんねる上で銚電の専務を批判ないし中傷する書き込みが急増した頃でもあります (当時のことについては2007年7月のLRWCニュースをご参照下さい)。現状では想像に過ぎませんが、銚電経営陣内での対立が 「どこの誰だかさっぱり見当がつかない」 人物らを経由して、2chへ飛び火していた可能性が排除できなくなりました。
  • サポーターズについての詳細はいずれ、別サイトで。

 
 

デハ1002、反対側にも白帯入る (11/11記)

  • 銚子駅ホーム側のみに白帯が入っていたデハ1002ですが、11月8日に反対の仲ノ町駅ホーム側にも白帯を入れて運行していたことが分かりました。今のところ、確実に入っているのは 「外川方前端から外川方客扉まで」 の短い部分のみで、どこまで伸びているのかは分かりません。11月6日時点では全く入っていなかったようです。
  • 11/12追記
    画像未確認ですが、仲ノ町駅ホーム側の白帯は、12日時点で外川方半分のみ入っている模様です。
     

11月20日、銚子電鉄で大掃除 (11/10記)

  • 11月20日(日) の朝8時から正午まで、年末年始の観光シーズンに向けて、銚子電鉄の駅や沿線で大掃除が行われます (雨天延期)。銚電公式ブログによると 「当日、ご参加できる方大歓迎」 とのことです。
  • 朝8時からとのことで、前泊しないと参加は難しいかも知れません。途中参加の可否や当日参加者の集合場所については今のところ不明です。銚子電鉄主催の行事 (業務?) のようですが、当日参加者が 「サポーターズからの参加者」 に指示を受けるといったケースが考えられなくもないため、参加希望の方はよくご確認下さい。
  • 11/11追記
    11日、上記ブログが修正され集合場所が追記されました。
  • 11/15追記
    14日、上記ブログが修正され開始時間が朝8時30分に変更されました。
     

デハ701&702、いすみ市の民間施設へ (11/9記)

  • 11月9日の千葉日報によると、笠上黒生駅での作業は解体ではなく、いすみ市の民間施設へ譲渡するための搬出作業とのことです。譲渡されたのはデハ701と702の2両、搬出先は 「いすみポッポの丘」 ことファームリゾート鶏卵牧場の夷隅農場です。11月9日までに、同農場のレール上へ搬入済みです。
  • 11/11追記
    11日にファームリゾートHPが更新され、ポッポの丘搬入後の画像が掲載されました。同時に掲載された9日付の千葉日報紙面版によれば、年内にお披露目する予定とのことです。

デハ701、解体か!? (11/7記)

  • 2chソースの未確認情報ですが、笠上黒生駅の風葬線に留置されていたデハ701の解体が始まった模様です。画像未確認ですが、別ソースによると、7日朝の時点で何かの作業をする徴候が見られたようです。
  • 4日の銚電公式ブログで旧型車のさよなら入場券セット発売が案内されたばかりですが、これがデハ701解体に合わせたものかは不明です。さよなら入場券はデハ702・801のものも発売されましたが、両車とユ101の動向は不明です。
  • 11/8追記
    2chソースの未確認情報では塗装工事や搬出作業の可能性があるようですが、画像情報が無いため何とも判断ができません。ただ、「笠上黒生のデハ701周辺で何らかの作業があった」 ことを否定する情報は今のところ無いようです。
     

旧型車さよなら入場券セット発売 (11/5記)

デハ1002、片側全体に白帯入りで運用 (11/3記)

  • 10月30日に側面全体の4分の1程度に白帯がある状態で運行していたデハ1002ですが、11月3日は 「銚子駅ホーム側の側面全体」 に白帯が入った状態で運行しました。反対側はまだ赤いままですが、張上屋根部分が赤になったことと相まって、一方の側から見るとまさしく丸の内線塗装といった風情です。
  • 10月30日時点では、両側面に白地ベースのサボが全部入っていましたが (片側3つ/全部で6つ)、11月3日は美観を考えてか、白帯有り側は外川方の1つだけサボが入っていました。白帯の無い側は3つともサボ入りです。白帯の上辺がちょうど側面サボ受けの真ん中あたりを通っているため、いずれ新デザインのサボが用意されるかも知れません。
  • 11/5追記
    11月5日、デハ1002は11月3日と同じく片側側面のみ白帯付で運用入り。反対側 (仲ノ町ホーム側) は赤いままです。
     

サポーターズ関連 (11/2記)

コバマサ引退

11月13日に犬吠駅でサポーターズの会合

  • 外川つくしPOP使用イベントについて
    外川つくしPOPを使用したイベント主催やイベント参加に際してはトミーテックの許諾等が必要かと思われますが、休会中のサポーターズがどのようにして許諾を得ているのか不明です。また、外川つくしPOPを使用した下記イベントについてサポーターズ公式ブログでの告示等がされておらず、NET上でサポーターズの活動を把握することは簡単ではありません。
    ちなみに、下記の両イベントに銚電の制服姿の人物がいたことが確認されていますが、銚電の職員なのかどうかはよく分かりません。
    • 平成23年6月4日〜5日 いすみ市の 「ポッポの丘」 での主催イベント
      いすみ鉄道応援団HP (現在は当該ページ削除済) には、銚子電鉄サポーターズ主催と記されていました。
      ・いすみ鉄道応援団HP--当該記事 (現在は削除済)
      いすみ鉄道 社長ブログ--外川つくしPOP画像あり
  • 平成23年6月 4日〜5日 26日 「第1回ご当地萌えキャラまつり」 への参加
    参加団体名は銚子電鉄ではなく 「銚子電鉄サポーターズ」 となっています。
    ・いちごの国のイーたん公式HP-- 第1回ご当地萌えキャラまつり
     参加団体に 「銚子電鉄サポーターズ」 の記載、及び外川つくしPOP画像あり
     

11月6日の東葉高速イベントに銚電参加 (11/2記)

11月9〜11日、幕張メッセで濡れ煎餅を販売 (11/2記)

  • 11月9日から11日まで幕張メッセで開催される 「中小企業総合展 JISMEE2011」 の震災復興展示即売会にて、銚電のぬれ煎餅が販売されます。出展者一覧に銚子電鉄が掲載されていますが、直接出店なのかどうか、また3日とも販売するのかどうかは不明です。入場料は無料です。

デハ1002、白帯4分の1で運用入り (10/30記)

  • デハ1002は10月30日、前面のほか 「側面のうち銚子駅ホーム側の外川方半分」 のみに白帯を入れて運用に入りました。側面全体の4分の1程度に白帯がある状態で、乗務員扉4つと客扉6つのうち、白帯が入っているのは各々1つのみです。
     

デハ1002の塗装に大きな変化 (10/29記)

  • 10月23日時点で、デハ1002の張上屋根部分は明るいグレーでしたが、10月28日には前面・側面とも張上屋根部分を赤に塗装した状態で運用入りしました。また、運用休みの10月29日の昼間時点で、銚子駅ホーム側側面の外川方半分 (客扉含む) に白帯が入りました。中央客扉を含む側面の銚子方、および仲ノ町ホーム側の側面には入っていません。
  • 29日の午前中は洗車線に留置されていましたが、後に側線に移動しました。側線移動後に上記の塗装状態で、その後に白帯の塗装作業をしたという兆候は今のところ確認されていません。
    この塗装状態で運用に入ることは考え難く、明日30日は運用休みの可能性が高いですが、もしこの塗装のまま運用に入ることがあれば、それはそれで貴重な記録を撮るチャンスかと思います (29日に白帯塗装が完了していて明日は普通に運用に入る可能性もあります、念のため)。
  • デハ1002は車体の赤色を下地塗装から再塗装する必要性があるのではないかとの話があり、白帯を入れても 「塗装完成」 とはならない可能性があります。
     

10月29日のえいでんまつりで銚電グッズ販売 (10/27記)

  • 10月29日(土) に 「第7回 えいでんまつり」 が開催されます。銚子電鉄自身の出店ではないようですが、イベントでは銚子電鉄の車両写真やパンフレットの展示、及び銚電グッズ販売が行われます。
  • ちなみに、10月22日(土) に開催された 「埼玉高速鉄道 開業10周年記念 車両基地見学会」 に銚子電鉄が出店していたようで、事前案内のない鉄道イベントでも、銚電の出店や銚電グッズ販売が行われることがあるようです。

10月30日の富士急電車まつりに銚電参加 (10/24記)

  • 10月30日(日) に開催される 「富士急電車まつり2011」 に、銚子電鉄が出店します。イベントはメイン会場 (河口湖駅) のほか、第2会場 (富士山駅) と第3会場 (下吉田駅) でも実施されます。
  • イベントでは鉄道コレクション 「富士急行1000系 (分散クーラー型車両)」 が販売されるほか、来春デビュー予定の新型車両6000系 (元JR東日本205系) の特別撮影会が行われます。

デハ1002の塗装に小変化 (10/23記)

  • 暫定色での運用開始時、デハ1002には銚子駅ホーム側側面の外川方乗務員ドア上方付近に少々塗装の乱れがありましたが、10月22日までに修正塗装された模様です。
     

ピクト誌、凸デキ写真募集中 (10/22記)

  • 鉄道ピクトリアル誌は2012年2月号で凸型電気機関車の特集を予定しており、これに合わせて凸型電機の画像を募集中です。締切は11月11日、詳細は現在発売中の同誌12月号P.123をご参照下さい。
     

公式HP、250万HIT! (10/21記)

  • 10月21日夜、銚子電鉄公式HPのカウントが250万を超えました。なお、240万HITは3月27〜28日頃でした。
     

銚電で 「星★に願いを」 の映画ロケ (10/21記)

  • 10月21日、映画 「星★に願いを」 の撮影が銚子電鉄で行われました。撮影には2002Fイオン編成が用いられた模様です。

デハ1002の塗装完成予定は12月 (10/21記)

  • 現地のポスターによると、デハ1002丸ノ内支線色の塗装完成予定は12月とのことです。なお、正面白帯の塗装作業は10月12日だったようです。
     

デハ1002、暫定色で運用再開! (10/14記)

  • 10月14日、デハ1002が方南町支線色の暫定カラーでの運用を開始しました。未確認ながら、鉄道の日に合わせたという訳ではないようです。前面方向幕は黒に近いブルー地に白文字のようで、丸ノ内線時代を意識したもののようです (当時の写真を見ると白地の方向幕もあったようです)。
  • 銚電公式ブログで予告のとおり側面の白帯なしの暫定色で、車体前面 (乗務員ドア前端より前) に白帯が入っています。側面サボは白地です。
    車番は方南町支線時代と同じく前面ドアに入っていますがサイズが小さ目で、少々印象が異なるようです。2000形も京王時代とは異なる位置に車番が入っており、この辺は意図的にオリジナルとは異なるようにしているのかどうか、気になるところです。
  • 鉄子カラー当時の張上屋根部分は側面と同じオレンジでしたが、現在は前面・側面とも明るいグレー系となっています。丸ノ内線時代は赤だったので、後日に再塗装されるのではないかと思います。
     

暫定色変更と塗装作業の状況 (10/11記)

  • 10月11日の銚電公式ブログによれば、デハ1002の暫定色での運用について、レッド一色ではなく、前面にだけ白帯を入れて運行する可能性があるそうです。理由は記されていませんが、赤一色だとやや視認性が良くない気もするため、もしかしたら警戒色 (踏切事故等防止のため歩行者や自動車から目立つ色にすること) の意味合いがあるのかも知れません。
  • 10月11日現在、銚子方前面のヘッドライトケースがレンズ面を除いて赤く塗られました。同前面の白帯は、少なくとも11日の朝の時点では入っていないようです。
  • 仲ノ町ホーム側の側面は、側面全体、および少なくとも銚子方乗務員ドアとその横の客用ドアが塗装済みです (たぶん同側面の全ドア塗装済)。外川方前面と銚子駅ホーム側の側面は不明です。塗装面の発色状況は良く分かりません。
     

デハ1002、白帯なし暫定色で運行へ (10/10記)

  • 10月10日の銚電公式ブログによれば、2000形が検査入りのため、デハ1002は白帯なし赤一色の暫定カラーで運用に入るとのことです。白ラインは2000形の検査終了後に追加塗装されます。
  • 7月7日の項目 (過去ログ) に記したとおり、今年11〜12月に2001Fグリーン編成、来年2〜3月に2002Fイオン編成の全検が計画されています。計画変更される可能性もありますが、先にグリーン編成が入場する予定です。また、デハ1002も来年3月に全検が予定されています。
  • 同時に導入した2編成の検査時期に少々開きがある理由は不明です。仮にグリーン編成が10月に入場するとすると、運用開始から僅か15ヶ月での検査入りとなります。導入時の整備を全検とすると次は重検の筈ですが、少なくとも手元の資料では 「定期検査 (全般)」 となっています。
    伊予鉄時代の検査期限の残りがあったのかも知れませんが、詳細は不明です。因みに、2001Fグリーン編成の検査標記(中間妻面) は 「22-3 仲ノ町工」 となっています。

デハ801、外川に移動 (10/9記)

  • 10月9日現在、デハ801は外川駅の側線に留置されています。3日の時点では同側線は空いており、3日夜から9日朝までの間に仲ノ町から移動したようです。
     

デハ1002塗装中、11月にお披露目イベント (10/8記)

  • 千葉日報ウェブは10月8日、塗装中のデハ1002を画像付で紹介しました。新塗装が丸ノ内線カラーであると具体的に報じた新聞社記事は、当管理人が知る限りでは本記事が初めてです。
  • 9月15日の産経ニュースは 「10月中に新塗装で運行再開予定」 と報じましたが、千葉日報記事は 「11月にはお色直しした車両のお披露目イベントを計画している」 としており、若干スケジュールに遅れがでている模様です。

小川社長インタビュー記事、あの噂の真相も! (10/8記)

企業メディア系では初

  • 10月7日、ITmedia社のニュースサイト 「Business Media 誠」 に、嶋田淑之氏のシリーズ記事 「リーダーは眠らない」 の一つとして、『「電車修理代を稼がなくちゃ、いけないんです」 の銚子電鉄は今どうなっているのか?』 と題する記事が掲載されました。
  • 小川文雄社長へのインタビューを中心とした内容で、銚子電鉄の現状が詳しく記されているほか、平成18年11月の緊急報告以降に謎となっていた噂の真相について重要な事柄を明らかにしており、大変に読み応えのある記事となっています。
  • 「ぬれせんべいで3億円! でも銚子電鉄が憂鬱な訳」 と題するサイゾー社の2009年7月の記事 (Webサイト&紙媒体) に、向後功作氏とサポーターズのネガティブ情報が掲載されたことがあります。しかしそれは、「向後氏やサポーターズを攻撃するサイト (たぶん、当管理人の運営するLRWC)」 の情報を、事実無根であると向後氏が否定する内容でした。
    個人サイトや掲示板ではなく、企業の運営するニュースサイトで銚子電鉄の内紛 (クーデター) にまで踏み込んだのは、今回の記事が初めてかと思われます。
  • 銚子電鉄サポーターズがらみの事柄については別サイト(LRWC) で扱うことにしていますが、個人サイトや掲示板の情報ではない 「企業メディア記事の情報」 である本件については、ここで取り上げます。
 

記事の内容

  • 銚子電鉄の現状と展望
    震災後の乗客減少で意気消沈かと思いきや、小川社長は積極的な将来展望を持っているようです。
    • 平成22年度(2010年度) の運送人員は61万7146人、前年度比で9万5109人減少。
  • 全体売上は4億6004万円。うち鉄道部門が1億1298万円で、副業部門は3億4705万。全体では276万円の黒字となった。
  • 副業部門は前年度比で売上が2945万円減少、利益は2750万円減少。
  • 鉄道部門は前年度比で売上が2750万円減少するも、赤字額は2007万円減少した。(前年度は工事費や2000形導入費用が大きかった?)
  • 震災後は定期外乗客が3分の2に減少した。
  • 鉄道事業の赤字削減のため、トロッコ列車やSL列車のような、目玉商品となる車両の保有と営業運転を目指している。
  • 「トロッコ電車とデキ3形電気機関車に関し、他社で廃車予定のものを見つけ、安く譲ってもらうつもり」 とのこと。(デキ3やユ101澪つくしの代替となる、営業運転投入可能な車両を探しているという意味?)
  • 犬吠駅に、お茶や酒を飲める人の集まれる場所を作り、入場料と売店収入で鉄道事業の赤字を削減することを考えている。建物はダム予定地の古民家などの趣のあるものとし、温泉の足湯を設ける。
  • 現在は1本しかない濡れ煎餅の製造ラインの増設準備を進めている。
  • 濡れ煎餅の直販比率は全体の3〜4%。直販は利益率は高いが売上の安定性に欠けるリスクがあり、今後も卸売を中心に販売を強化する。
  • 不況で家計が苦しい社会状況に対応し、1枚100円で購入できる個別包装での濡れ煎餅の販売を強化する。
 
  • 噂の真相
    ぬれ煎餅のルーツ、そしてサポーターズに係わる噂の真相が明らかにされました。概ね以前から噂 (主に2ちゃんねるソース) のあったものですが、企業メディア記事で裏付けが取れたことは大変に意義があります。
  • ぬれ煎餅のノウハウは、銚電の女性社員3人がイシガミに弟子入りして技術指導を受けた。
  • サポーターズは小川社長に内密で設立された。
  • サポーターズの設立・運営に、小川社長は関与していない。
  • サポーターズの存在を小川社長が知ったのは、発足式の前日である。
  • とある銚電社員がクーデターを計画し、小川社長を追い落とすため、銚電外部の知己を集めてサポーターズに紛れ込ませた。
  • サポーターズ会員の名簿や寄付の金額について、現在に於いても、小川社長には一切伝えられていない。
  • 小川社長は、サポーターズ会員へのお礼、時候の挨拶、銚子電鉄行事のお知らせ などを行いたいが、サポーターズ側が会員情報を渡さないため、そうしたことが一切できない状態である。
 
  • 小川社長について
    • 小川社長は72歳、昨年に心臓手術をして現在は午前中だけ執務しているとのことです (5月に 「日本旅のペンクラブ賞」 受賞式へ出席した際も無理を押しての出席だったようです)。
  • 以前のインタビューでは、引退して孫たちと同居生活するのが楽しみと話していた小川社長ですが、今回のインタビューでは 「銚子電鉄を預かった以上は、88年の伝統の火を自分の代で消したくはない。私の目が黒いうちは絶対につぶしません」 と気合いがパワーアップしています。
  • 頼もしい、と言いたいところですが、引退して銚子を去ることも許されないほど経営状況が厳しいことが窺えます。
 

データ誤差について

  • 当HPでは7月6日に、平成22年度(H22.4.1〜H23.3.31) の銚子電鉄の乗客数と鉄道部門収入を掲載しました。当方入手のデータは、乗客数が千人単位、金額が千円単位のものです。
    平成22年度の乗客数と鉄道部門収入 (7/6記)
  • 乗客数について、当HPは61万7千人と掲載。今回ITmedia社は61万7146人と報じており、これは合っています。
  • 一方で運賃収入について、当HPの1億379万6千円に対してITmedia社は1億501万円。鉄道部門売上についても、当HPは1億1051万6千円、ITmedia社は1億1298万円と、誤差が生じています。誤差が生じた理由は不明です。
 

その他

  • 昨年8月にWikiシステムを入れ替えた際、消えたままになっていたページ 「社長講演会」 を復活させました。銚電HPでの緊急報告の翌年、2007年(H19) 10月16日に千葉県中小企業家同友会の例会で小川社長が講演した内容を記したもので、当時すでに、「乗っ取り屋」 の存在を小川社長は明らかにしていました。
  • 小川社長追放を目論んだクーデター事案の背景と銚子電鉄サポーターズの最近の動向、そして最近になって両備グループへの接近の意向を表明した銚子市長の対応などについては、LRWCに掲載する予定です。

 
 

デハ1002近況 (10/4記)

  • 10月1日現在、デハ1002は最奥線に留置されています。塗装に変化は見られないものの、銚子方先頭部の両側面に大きな脚立が置かれており、作業に入っていることが窺えます。
     

10月8〜9日の日比谷イベントに銚電参加 (10/4記)

10月15日の千葉モノレール祭に銚電参加 (10/4記)

10月15日の新京成イベントに銚電参加 (10/1記)


Last-modified: 2012-02-29 (水) (4442d)