12月30日、デハ1001が踏切事故より運用復帰! (12/30記)

  • 12月30日、12月20日の踏切事故以来10日ぶりにデハ1001(銀座線色) が運用に復帰しました。銚子方正面に 「2046」 の車番を標記しての営業運転は、これが最初となります。補修塗装のためか、アンチクライマー付近は綺麗な印象を受けます。
  • もう一方の運用は2002Fアイボリー編成で、「誕生から半世紀」 のヘッドマークを付けています。デハ801の所在は未確認ですが、12月30日時点で外川の側線には留置されていないようです。
     

正月の運用予定とヘッドマーク (12/28記)

  • 12月27日の銚電公式ブログにて、元日に2000形×2編成が運用に入ることと、1月3日まで2000形にヘッドマークを装着することが公表されました。1月2〜3日は運用から外れる場合にも、ヘッドマークを付けたまま仲ノ町で留置されるようです。
  • 12月27日時点で2000形は、運用入りの2002Fアイボリー編成と側線留置の2001Fグリーン編成ともに、笠上黒生イベント時の 「誕生から半世紀」 のヘッドマークを装着しています。28日の状況は不明です。
  • イベント翌日の12月23日時点でヘッドマークを装着していたデハ1002(丸ノ内色) は、28日時点ではヘッドマークを付けていない模様です。デハ801は、12月27日時点で仲ノ町にいたかも知れませんが未確認です。

産経、合格祈願切符の発売を報じる (12/25記)

  • MSN産経ニュースは12月23日、銚子電鉄が2013年版の合格祈願切符 (720円) を発売したことを報じました。2013年版は昨年より1ヶ月早く、11月15日より発売されていますが、多くの観光客が銚電に訪れる正月シーズンに合わせての記事かと思われます。
  • 当方知らなかったのですが、本銚子〜銚子間の往復切符は 「調子が悪くても本調子に戻る」 という意味だそうです。ちなみに、銚子電鉄公式HP (LINK) では 「調子をダブルで運気を上昇させる (銚子⇔本銚子) 往復切符」 と案内されています。
  • 銚子電鉄オンラインショップでも購入できますが、オンラインショップは12月24日(月) から1月6日(日) まで年末年始休業となっています。

銀座線カラー復刻記念イベント第2弾、開催 (12/25記)

  • 12月22日(土)、あいにくの雨天のなか 「2000形誕生から半世紀記念&デハ1001地下鉄銀座線カラー復刻記念〜第2弾〜イベント」 が開催されました。12月20日に発生した踏切事故により、急遽運用車両がデハ1001(銀座線色) から2002Fアイボリー編成に変更されましたが、そのほかは予定どおりの開催となったようです。
  • デハ801は屋根上作業台を外した状態で、笠上黒生駅の風葬線に留置。車内では物品販売が行われ、「風鈴電車」 などの古いヘッドマークも展示。
  • 2002Fアイボリー編成は、銚子方正面に 「誕生から半世紀」 の文字と写真3枚 (京王時代、伊予時代、銚子時代) の入った丸形ヘッドマークを装着して運行。識別灯点灯あり。
  • 2001Fグリーン編成は仲ノ町側線に展示。2002F同様に銚子方正面へ丸形ヘッドマーク装着。2000形両編成とも、デハ2002にサボ受けを付けずに直接ヘッドマークを取付。
  • デハ1002(丸ノ内色) は銚子方の車番を 「2040」 と標記、外川方正面に丸形ヘッドマークを装着して運行。
    ヘッドマークは笠上黒生での列車交換をテーマにしたもので、デハ1002とタブレットキャリアのイラストのほか、大きな文字で 「交換」、小さな文字で 「スタフ 三角 笠上黒生-外川間」 と書かれたもの。対となるデザインのものがデハ1001(銀座線色) に装着される予定だったらしい。
  • デハ1001(銀座線色) は銚子方正面の車番マスキングが剥がされ 「2046」 の標記がお披露目されるも、周囲に立入禁止の規制テープが張られた状態で仲ノ町最奥線に留置。
    銚子方正面の向かって右側の尾灯レンズが無く、その側面に擦った跡があるものの車体の損傷は軽微の模様。床下のブレーキ配管等の損傷程度は不明。
  • デキ3はポール上げ状態で仲ノ町洗車線にて展示。
  • 2つの通票・スタフのキャリア (タブレットキャリア) は持ち手の色が異なり、青黒ストライプのキャリアを仲ノ町〜笠上黒生間、赤黒ストライプのキャリアを笠上黒生〜外川間で使用。
  • 笠上黒生駅の構内踏切付近の撮影スペースは、下りホーム側 (駅舎側) は銚子方、上りホーム側は外川方に設定 (列車到着時のオーバーラン対策と推定)。
    銚子電鉄の肉飯弁当は、笠上黒生駅舎のホーム側にて販売。今回のイベントに合わせたものか不明ながら、笠上黒生駅の上りホーム待合室に大きな文字で駅名を標記。
  • イベント翌日の12月23日、2002Fアイボリー編成とデハ1002(丸ノ内色) はヘッドマークを付けて運行。2001Fグリーン編成はヘッドマークを付けたまま、仲ノ町側線の銚子寄りに留置。
    12月25日時点で2001Fグリーン編成がヘッドマークを付けているかも? (未確認)。

初日の出 交通規制マップ公開 (12/21記)

  • 12月18日に銚子市の初日の出情報ページが更新され、犬吠埼周辺の2013年版・初日の出交通規制マップが掲載されました。

エトセトラ (12/21記)

  • 未確認情報です、違ってたらスイマセン。
    • デハ801は12月19日夜に外川から仲ノ町へ移動した模様、明日のイベント時に仲ノ町と笠上黒生のどちらにいるかは不明。
  • 12月21日に車両故障発生 (デハ1002?)、修理して運転再開した模様。

年末年始の駅窓口の営業時間の訂正 (12/20記)

  • 12月20日の銚電公式ブログにて、年末年始の各駅の営業時間が訂正されました。1月1日に観音駅売店が営業となるようです。
  • 休日窓口営業時間にて営業 (12月29〜30日、1月2〜3日)
    仲 ノ 町 駅:5:30〜22:00
    観  音  駅:8:00〜17:00
    観音駅売店:タイ焼きSHOP ※12月30〜31日と1月4〜5日休業 (1月1日は営業、8:00〜16:00)
    笠上黒生駅:5:00〜22:00
    犬  吠  駅:9:00〜17:00 ※1月1日は午前6時00分より売店営業
    外  川  駅:8:30〜16:30 ※1月1日は10:00まで列車が来ないので注意 (犬吠止)

イベント当日の運行予定車両、2002Fに変更 (12/20記)

  • 12月20日に発生した踏切事故に伴い、12月22日(土) に開催される銀座線カラー復刻記念イベント当日は、デハ1001(銀座線色) に代わって、京王2010系特急運用カラーに変更されたばかりの2002Fアイボリー編成が運用に入るとのことです。
  • デハ1001はイベントで仲ノ町側線や洗車線に展示されるのか、或いは最奥線で修理に専念するのかは今のところ不明です。

12月20日、デハ1001が観音で衝突事故 (12/20記)

  • 12月20日の午前7時57分頃に、上り列車 (デハ1001銀座線色) と軽乗用車の衝突事故が発生しました。事故現場は観音駅隣(仲ノ町側) の南町踏切で、11月2日にデハ1002(丸ノ内色) が接触事故を起こした踏切と同じです。銚子電鉄線は上下29本が運休し、約600人に影響が出ましたが、7時間後の午後3時10分頃に運転を再開しました。
  • 仕事に向かうため軽自動車を運転していた83歳の男性と、助手席の81歳の女性 (ともに市内在住) が負傷し病院へ搬送されました。昼頃までは重傷や大けがと報道されていましたが、19時過ぎのスポニチは 「頭などに軽傷」 と報じています。列車に乗っていた乗務員3人と乗客41人の計44人は無事でした。
  • 報道によると、踏切の警報機と遮断機とも正常に作動していたところ、線路沿いの道路を列車と並走していた軽自動車が、そのまま右折して踏切に進入してきたとのことです。事故により、遮断機と踏切制御盤が損傷しました。
  • デハ1001(銀座線色) は事故後、仲ノ町最奥線に留置されました。この事故により、残念ながら12月22日のイベント当日に運行できなくなったとのことです。
  • 12/21追記
    12月21日の銚電公式ブログによると、21日は始発より平常運行しているとのことです。また、12月21日の千葉日報は、男性が 「頭や右肩を負傷」、女性が 「右足を負傷」 と報じています。「けがの回復を待って男性から事情を聴くことにしている」 とのことで、命に別状は無いものの軽傷ではないかも知れません。
  • 12/25追記
    12月21日の毎日新聞は、男性が 「頭や肩を打つなどして重傷」、女性が 「足に軽傷」 と報じました。シルバー人材センターの派遣登録者として仕事へ向かう途中だったとのことで、当該踏切が 「慣れた通勤ルート」 だったのかどうか気になるところです。

デキ3のルーツに新情報 (12/20記)

  • ドイツのAEG (アルゲマイネ社) で製造されてから銚子電鉄へ来た経緯がよく分かっていないデキ3ですが、12月18日の編集長敬白の補足情報によると、AEGのサプライリストが存在し、これにデキ3のものらしき記載があることが分かったとのことです。
  • 当該情報によると納入期日は1922年9月4日で、納入先は 「geliefert an: H.C. Okura & Co., Osaka, Okinoyama」 となっています。「Okinoyama」 は沖ノ山炭鉱 (宇部炭鉱群の一つ) を指すと見られ、1922年に製造されて宇部炭鉱から銚子へ来たという通説を裏付けるものとなっています。

12月18日、2002Fの運用復帰を確認 (12/18記)

  • 12月18日、2002Fアイボリー編成が運用に入りました。前日の運用は不明ですが、17日と18日のどちらにせよ、ほぼ1ヶ月ぶりの運用復帰です。銚子方デハ2002の正面サボ受けは未装着です。
     

デハ1001の正面車番にマスキング? (12/18記)

  • 12月18日時点で、デハ1001(銀座線色) の銚子方正面に記入されている 「1001」 の車番標記の周囲の色が車体色と異なっており、マスキングされている模様です。
  • デハ1000形の銚子方正面の車番は営団地下鉄時代のものに変更されることになっており、事前に車番の記入作業をした上で12月22日のイベントまでマスキングで隠されている可能性がありますが、詳細は不明です。
  • 12月22日のイベント当日は、デハ1000形2両が運用に入る予定となっています。となると車番標記変更など車両整備のため、イベント前日の12月21日は2000形2編成が運用に入るのではないかとも思いますが、実際にどうなるのかは何とも分かりません。
     

銀座線カラー第2弾イベントの追加情報 (12/17記)

  • 車両
    • デハ1000形2両の銚子方正面 (ヘッドマークが装着されない方) の車番標記を、営団地下鉄時代の2040と2046に変更。
    • アイボリーホワイトに赤帯の京王特急運用色 (イメージカラー) となった2002編成を展示。
  • 販売商品
    • 銚子電鉄の肉飯弁当--限定100個
    • 記念弧廻手形--600円、限定100枚 (京王線現役当時の画像)
    • 記念入場券  --300円、限定200枚 (2000形京王コンビの画像)
    • 記念入場券  --150円、限定100枚 (通券風デザイン)
    • 鉄道部品
       

デハ801の屋根上作業台は着脱可能 (12/17記)

  • 12月17日の編集長敬白によると、デハ801の屋根上作業台は取り外し可能な構造となっているとのことです。

12月14日、2002Fの赤帯塗装完了 (12/17記)

  • 12月17日の鉄道ホビダス (RMニュース・編集長敬白) に、12月13〜15日の2002Fアイボリー編成の様子を記した記事が掲載されました。RMニュースには12月13日時点の2002F、編集長敬白には12月15日時点の2002Fの画像が掲載されています。
  • 12月13日の画像ではデハ2002に赤帯が入っておらず、12月15日の画像ではデハ2002に赤帯が入っており、編集長敬白によれば12月14日にデハ2002の赤帯を塗り終わったとのことです。赤帯はテープではなく手塗り塗装です。(※12/18、元記事更新に伴い一部修正。)

2002F、来週から京王特急カラーで運用復帰! (12/15記)

  • 12月15日の銚電公式ブログにて、2002Fアイボリー編成が来週から 「京王帝都電鉄2010系をイメージしたカラー」 で運用復帰することが公表されました。このカラーでの運用は、期間限定となるとのことです。

2002Fの様子 (12/13記)

  • 12月12日時点で、2002Fアイボリー編成は仲ノ町洗車線に留置されています。クハ2502の海側 (仲ノ町駅ホーム側) の赤帯が全長へ伸びる一方、デハ2002の側面へは赤帯が全く入っていません。両車とも陸側の様子は不明です。側面のナンバープレートは緑地のままとなっています。
     

デハ801、再び屋根上に作業台を設置して外川へ (12/12記)

  • 12月8日時点で作業台を外して仲ノ町最奥線に留置されていたデハ801ですが、12月11日時点で、再び屋根上に作業台を設置して外川駅の側線に留置されているようです。
     

年末年始の駅窓口の営業時間を公表 (12/12記)

  • 12月10日の銚電公式ブログにて、年末年始の各駅の営業時間が公表されました。大晦日と元日を除き、12月29日から1月3日までの有人駅の窓口業務は、休日窓口業務時間となるとのことです。
    また、犬吠駅売店は元日の午前6時00分から営業開始となる一方、観音駅売店 (タイ焼きSHOP) は12月30日から1月1日まで休業となります。
  • 休日窓口営業時間 (12月29〜30日、1月2〜3日)
    仲 ノ 町 駅:5:30〜22:00
    観  音  駅:8:00〜17:00 (12月30日から1月1日までタイ焼き店休業)
    笠上黒生駅:5:00〜22:00
    犬  吠  駅:9:00〜17:00 (1月1日は午前6時00分より売店営業)
    外  川  駅:8:30〜16:30

12.12.12 の特殊日付印字サービス (12/12記)

  • 12月12日の銚電公式ブログによると、平成24年12月12日の日付印は通常は 「24.12.12」 となるところ、2012年12月12日を記念して、仲ノ町駅限定で 「12.12.12」 の日付印を印字するサービスを実施したとのことです。

年末年始専用弧廻手形のデザイン公表 (12/10記)

  • 12月10日の銚電公式ブログに、初日の出運行に関する案内が掲載されました。2013年の初日の出用弧廻手形は、営団カラーのデハ1000形コンビをデザインしたものとなっています。

12月12日、「銚子電鉄の肉飯弁当」 発売 (12/10記)

  • 12月10日の銚電公式ブログによると、「銚子電鉄の肉飯弁当」 が12月12日(水) より銚子セレクト市場で発売されるとのことです。昭和50年代の銚電職員の賄い飯 「肉飯」 を再現したもので、弁当の包装紙はデハ501とデハ201がいる外川駅構内のイラストとなっています。価格は550円です。
  • 「銚子電鉄の肉飯弁当」 は、銚子電鉄の駅では販売されません。「要予約」 との未確認情報もありますが、銚電ブログには予約の必要の有無は記されていないようです。この商品が銚電の正式商品なのか、或いは銚電と提携した他社の商品なのかは今のところ分かりません。
  • 12/12追記
    発売初日の12月12日は、50個の肉飯弁当が用意されました。12月13日以降は1日限定5個の販売となるようなので、確実に購入したい場合は予約した方がよさそうです。12月12日の銚電公式ブログによると、予約注文可能とのことです。
    銚子セレクト市場の店舗は年中無休ですが、日曜日は 「銚子電鉄の肉飯弁当」 は販売されないのでご注意下さい。銚子セレクト市場の店長ブログによると、銚子電鉄の肉飯弁当は 「銚子セレクト市場、銚子電鉄、かめや (弁当製造)」 のコラボ商品とのことです。
    ちなみに、12月22日(土) の銀座線カラー復刻記念イベント会場 (笠上黒生?) で肉飯弁当が販売される可能性があるようです。
  • 12/13追記
    12月13日に千葉日報が、「銚子電鉄の肉飯弁当」 の発売を報じました。同記事には、肉飯の由来や味付けなどについて記されています。また、購入前日の午前中までに予約すれば、ある程度の数は用意できるとのことです。

公式HP、270万HIT! (12/10記)

  • 12月10日未明 (12月9日夜)、銚子電鉄公式HPのカウントが270万を超えました。なお、260万HITは平成24年5月19日夜でした。
    ・270万HIT--平成24年12月10日未明
    ・260万HIT--平成24年 5月19日夜
    ・250万HIT--平成23年10月21日夜
    ・240万HIT--平成23年 3月27〜28日頃
    ・230万HIT--平成22年10月12日
    ・220万HIT--平成22年 6月21日頃
     

デハ801、屋根上作業台を撤去 (12/9記)

  • 12月5日時点で、屋根上に作業台を設置して外川駅側線に留置されていたデハ801ですが、12月8日時点では作業台を外して仲ノ町最奥線にパンタ上げ状態で留置されています。屋根上作業台が簡単に着脱できる構造なのかどうかは不明です。
     

来年1月、鉄道むすめ架空トレインマーク・グッズ発売 (12/6記)

  • 鉄道むすめトレインマークキーチェーンが、2013年1月にトミーテックより発売されます。トレインマークキーチェーンは、トミーテックの部品模型シリーズとして販売されている鉄道グッズで、今回の製品は、鉄道むすめキャラクターを使用したオリジナルデザインのものです。価格は税込693円です。
  • 発売される3種類のうちの1つが 「TMT-003 鉄道むすめトレインマークキーチェーン03銚子電気鉄道」 で、外川つくし他のイラストの入った 「つくし」、「銚子港」、「犬吠埼」、「のぼり銚子」 という架空のトレインマークがセットされています。

クハ2502側面に赤帯 (12/6記)

  • 12月5日までに、2002Fの側面の一部に赤帯が入ったようです。確認できるのはクハ2502の海側 (仲ノ町駅ホーム側) の外川方の側面3分の2程度で、陸側は確認出来ません (少なくとも銚子方の車体半分には帯は入っていません)。2002Fの新装は、アイボリーホワイトに赤帯の京王2010系特急運用カラーとなる模様です。
  • なお、12月5日の清掃作業は2000形デハ前面のほか、2002F側面や2001Fクハ前面も行われたようです (2002Fクハ前面は不明)。
     

デハ801、屋根上に作業台を設置 (12/5記)

  • 12月5日までに、デハ801のパンタ寄り屋根上に作業台が設置されました。5日時点で外川駅の側線に留置されています。デハ801は12月2日夕刻の時点で同位置に戻っていましたが、同日時点で設置されていたかどうかは不明です。
  • デハ301の末期と同様に、架線保守作業に使用されるものと思われます。最近の銚子は風雨の強い日が多いようで、11月26日には架線トラブルで運休となるなど架線保守車両の必要性が高まっていたような気もしますが、作業台の取付が急に決まったのかどうかは分かりません。
  • 12月22日のイベントで笠上黒生駅の風葬線にグッズ販売所として置かれ、そのままユ101と並んで留置され続けるのかとも考えましたが、とりあえず当面は活躍の場が残されそうです。ただ、デハ1000形の引退後どうなるかなど、今後の動向は気になるところです。
     

デハ2000形の正面、清掃される (12/5記)

  • 2001F・2002Fともに銚子方デハ正面の清掃作業が行われました (クハ側は不明)。12月5日時点でデハ2001は清掃完了のようです。
  • デハ2002は正面サボ受けを外しており、清掃作業の完了は未確認です。また、デハ2002の側面は、ラッピングを剥がした時のままのようです。
     

12月9日、鹿島臨港線近くのホテルで銚電商品販売 (12/4記)

  • 11月28日の銚電公式ブログによると、鹿島セントラルホテルで12月8日(土) から16日(日) まで開催される 「あったか師走市」 にて、12月9日(日) 限定で銚子電鉄の合格祈願切符と観音駅のタイ焼きが販売されるとのことです。
  • イベントでの銚電商品の販売は、イベント先で商品だけ販売される場合と銚電職員が出向いて販売する場合がありますが、今回は銚電職員が販売を行う模様です。
  • 鹿島セントラルホテルは潮来ICから銚子大橋へ向かう国道124号沿いにあり、ホテル建物は茨城県南東部では最大級の高さとされています。また、付近には鹿島臨海鉄道の鹿島臨港線 (貨物線) が通っています。立派なホテルの中の様子を見たいが機会がないとか、貨物線巡りに興味がある際は、銚子電鉄訪問の行き返りに寄ってみるのも面白いかも知れません。

デハ801移動の模様 (12/1記)

  • 11月25日時点で外川駅の側線に留置されていたデハ801ですが、11月29日時点でいつもの留置位置にいないようです。移動先は不明です。
  • 12/4追記
    12月2日夕刻の時点で、デハ801は外川駅の側線に留置されています。留置位置は、これまでよりやや銚子寄りとなっているようです。
     

初日の出ダイヤ公表、フリーザ対応列車あり (12/1記)

  • 11月30日、銚子電鉄公式HPに年末年始の時刻表が掲載されました。昨年より列車が1往復増えており (外川2:29 → 2:48銚子 / 銚子3:00 → 3:19外川)、午前2時18分頃に銚子へ到着するフリーザ使用のイベント列車 「いろどりオープニング号」 に対応した増発と思われます。

12月1日、湊線イベントで記念入場券販売 (11/28記)

  • 11月28日の銚電公式ブログによると、ひたちなか海浜鉄道の那珂湊駅で12月1日(土) に開催される 「湊線開業99周年祭」 において、記念入場券を100枚限定で販売するとのことです。
  • なお、11月16日の海浜鉄道日誌によると、銚電は今後、記念日や他鉄道イベントへの出展に合わせ、オリジナルデザインの記念乗車券類を少数限定で作成 (多品種少量生産) して販売する方針の模様で、銚電参加イベントを訪問する楽しみが増えそうです。

11月26日夜、架線トラブルで銚電運休 (11/28記)

  • 11月26日の午後7時30分頃、強い風両のなかで発生した架線トラブルにより、銚子電鉄線が運休となりました。復旧時刻は不明です。

銀座線カラー第2弾イベントの内容公表! (11/25記)

  • 11月25日の銚電公式ブログにて、12月22日(土) に開催される銀座線カラー復刻記念イベント第2弾のイベント内容が公表されました。
  • 午前10時00分から午後3時00分までのイベント開催時間内は、デハ1001(銀座線色) とデハ1002(丸ノ内色) ともに、外川方にヘッドマークが装着されます。つまり銚子方からは、ヘッドマーク無しでの営団カラー同士の並びが笠上黒生で撮影できます。
  • イベント開催時間内はタブレットキャリアが復活使用されます。また2000形は、銚子方にヘッドマークを装着して仲ノ町車庫で展示されます。
  • デハ801車内では記念乗車券や鉄道グッズが販売されるとのことで、約2年ぶりに同車車内に入れる機会となりそうです。ただ少々気掛りなのがイベントでの公開場所が不明なことで、外川駅なら線路端、仲ノ町駅なら車庫線ですが、もし笠上黒生駅なら架線の無い風葬線に展示ということになります。

11月27日、大人の極上ゆるり旅に銚電登場? (11/25記)

  • 11月27日(火) の午前11時35分から、テレビ東京の番組 「大人の極上ゆるり旅」 で、「紅葉とローカル線の旅 秩父・長瀞/房総・銚子」 が放送されます。詳細不明ですが、「ローカル線の旅」 というサブタイトルから、銚子電鉄が登場する可能性があります。
  • 11/28追記
    「大人の極上ゆるり旅」 の公式HPに放送内容が掲載されました。

2002Fラッピング広告、撤去される (11/24記)

  • 2002F編成のイオンラッピング広告が、早くも剥離されました。11月23日夕刻に撮影されたと思われる画像によると、2002F編成はデハ2002の前面にサボを掲出したまま洗車線に留置されています。
  • 確認できるのは、海側 (仲ノ町駅ホーム側) のデハ2002全体およびクハ2502の銚子方半分のみですが、ラッピングはきれいに剥がされ、デハ1001のときのような塗装の剥離は見られません。
  • 修復のための全体塗装は不要のようにも見えますが、ラッピングを剥がした部分のアイボリー色とそれ以外の部分との色合いがだいぶ異なっており、アイボリー色車両として運行するには何らかの作業が必要かと思われます (もっとも、次にどのような外観になるかは公表されていないので、別の色に塗装されるかも知れません)。
     

銀座線カラー復刻記念入場券の在庫状況 (11/22記)

  • 11月22日の銚電公式ブログに、デハ1001銀座線色復刻記念入場券 (9月22日発売) の在庫状況が掲載されています。通信販売で購入可能です。

イオン広告終了とデハ1002運用復帰 (11/22記)

  • 11月21日、2002F編成のイオンラッピング広告が終了しました。ラッピングフィルム剥離作業と新装化 (再塗装?) のため、当面は運用から外れると見られます。
  • かわって、11月2日の踏切事故以降に運用を離れていたデハ1002(丸ノ内色) が、11月22日より運用に復帰しました。
     

11月20日、デハ1001貸切列車が区間運転 (11/22記)

  • 11月4日と18日に続き、11月20日にもデハ1001(銀座線色) を使用した単行の貸切列車が、仲ノ町〜笠上黒生間で区間運転されました。正面には横長の貸切サボが掲出されました。

12月22日、銀座線カラー復刻記念イベント第2弾開催! (11/20記)

  • 11月20日の銚電公式ブログによると、12月22日(土) に 「2000形誕生から半世紀記念&デハ1001地下鉄銀座線カラー復刻記念〜第2弾〜イベント」 を開催するとのことです。
  • 今回は、営団カラー車両同士の列車交換が見られる笠上黒生駅をイベント会場とすることが予定されています。また、デハ1001(銀座線色) とデハ1002(丸ノ内色) ともに、ヘッドマークを装着するとのことです。

11月18日、デハ1001貸切列車が区間運転 (11/18記)

  • 11月4日に続き、11月18日にもデハ1001(銀座線色) を使用した単行の貸切列車が、仲ノ町〜笠上黒生間で区間運転されました。
  • 仲ノ町構内では、デハ1001の外川方に丸形のヘッドマーク (8月26日に掲出していたと思われるもの) が取り付けられたほか、「貸切」 と書かれたミニサボが両エンドに掲出されました。貸切サボは横長のもので、通常の四角いサボの幅はそのままに上下を短くしたような感じです。
  • 貸切サボのベースは車体色の黄色で、文字は黒字となっており、装着しても銀座線カラーの雰囲気を壊さないようになっています。また、上下に短い横長サボのため、装着しても正面の車番標記(1001) とは干渉しないようになっています。
  • 今のところ銚電からの公式アナウンスはないので何とも言えませんが、貸切サボが今回の貸切イベント専用ではなく汎用サボとして作製されたとすれば、今後も単行デハ1000形による貸切列車の区間運転を期待できるかも知れません。
     

11月18日の富士急イベントで実物部品を販売 (11/16記)

  • 11月16日の銚電公式ブログによると、11月18日に開催される 「富士急電車まつり2012」 にて、鉄道部品を販売するとのことです。デハ1000形の未使用方向幕など実物同等品のほか、デハ700形のテールライトなど実際に使用されたものも販売される模様です。
  • 公式ブログには 「鉄道部品販売品についてのお問い合せは、ご遠慮いただきます様お願い致します」 との注記があり、掘り出し物もあるかも知れません。ちなみに、10月20日の新京成くぬぎ山イベントでは、7月に解体されたデハ501と相鉄モニ2022の部品が売られていました。
  • なお、11月15日に追加された富士急行線公式HPのウェブページ 「強力ゲストをご紹介!」 にて、銚子電鉄が紹介されています。

緊急報告から6年、乗客数の回復いまだ厳しく  〜平成24年11年15日記

平成24年8月までの乗客数の月別推移グラフ

  • 銚子電鉄のHPに緊急報告が掲載されてから6年となりました。昨年の震災で減少した乗客は、いまだ回復の兆しが見えません。
  • 上掲のグラフは、今年の夏休み (平成24年8月末) までの月別の乗客数推移グラフです。全ての月で平成22年度を下回っており、4月を除けば、ほぼ震災直後の平成23年度を少しだけ上回っている程度となっています。特に、稼ぎ時である5月と8月の乗客数の回復が鈍いことは、かなりの痛手となっていると思われます。
  • 銚子電鉄サポーターズは、その自身の名称に於いてイベントに参加するなど、平成24年1月以降も組織的活動を継続しています。
  • 路線バスに補助を行っている銚子市ですが、銚子電鉄については、銚子市からの補助を得られるメドは立っていません。野平匡邦市長が平成24年3月の市議会で 「正面からおつき合いできるような状況がない」 との発言をしたことは 6月15日の記事 に記しましたが、さらに平成24年6月の市議会では 「車両をどうするのか、変電所をどうするのかというふうな、資金繰りをどうするのかということをですね、言っていただかないと、銚子市側もこの銚子電鉄をお客様でサポートする計画を立てていいものやら悪いものやらわかりません。」 と発言しています。
  • 銚電は車両・変電所更新の資金繰りに困っているのに、「サポートするかどうかは、車両・変電所更新の資金繰りの解決策を銚電自身が示したら考える」 と言っている訳ですよ、銚子市長は。
  • ど〜やって銚電自身で設備更新費用を調達しろって言うんでしょう、銚子市長は。市長は何か、具体策の目処があって言っているんでしょうか。目処なく言っているとすれば、そりゃただ単に 「銚電が困ることを言っているだけ」 にしか聞こえません。
    当管理人が思い付く唯一の資金調達策と言えば、ぬれ煎餅事業を売り払うことぐらいですが、そんなことは出来る訳も無し。まさか市行政の誰かが、食品事業を売れと銚電に言ってるなんてことは無いとは思いたいですが。
  • 野平市長は平成22年9月の市議会で両備グループへ接触する意向を表明したりもしており、銚電再建へ向けての姿勢が銚子市長と小川社長との間で一致する部分が、ほぼ見当たりません。銚子市長は明確には言っていませんが、両備グループの話が出てくるとなると、経営陣の入替え、銚子市の資本注入とともに、銚子市の経営介入という可能性が考えられます。その是非はひとまず置くとして、気になるのは食品事業の行方です。
  • あくまで仮定の話ですが、第三セクターのような経営形態となる場合、「公金を支出して営む事業ではない」 として、食品事業は売却される可能性があります。第三セクターとはならなくとも、「負債圧縮や車両・変電所更新のための資金を、食品事業の売却益によって充てること」 が公金注入の条件とされる可能性もあります。ただ銚電に食品事業を売れと言うのは横暴ですが、公金注入が前提となると話は違ってきます。
  • その時、誰が食品事業を手に入れるのか。小川社長が 平成19年10月16日の講演会 で存在を明らかにした 「乗っ取り屋」 は、いまも虎視眈々と 「銚電のぬれ煎餅」 を狙っているのかも知れません。
  • 銚電クーデター画策者と、銚子電鉄経営陣との間の争いの火種が消えたことを示す情報は現在まで入っておらず、小川社長の健康問題の推移によっては、再びクーデター派が勢いづく恐れが無いとは言い切れません。小川社長の健康不良を、クーデター派はさぞ喜んでいることでしょう。
  • 鉄道事業も濡れ煎事業も、銚電はいまだ危機の中です。
     
     

11月15日、イオン編成にサボ掲出 (11/15記)

  • 11月15日、2002Fイオン編成は前日の銚電公式ブログの予告どおり、銚子方デハ2002に 『ありがとうイオンラッピング車両』 のサボを掲出して運転されました。

11月21日、イオンラッピング終了 (11/15記)

  • 11月14日の銚電公式ブログによると、現在イオンがスポンサーとなって2000形2002F編成 (デハ2002-クハ2502) に施されているラッピング広告について、11月21日に終了するとのことです。
  • 11月15日から21日まで、イオン編成の銚子方 (デハ2002) に 『ありがとうイオンラッピング車両』 の前サボが掲出されます。ラッピング終了後どうなるかは、後日公表するとのことです。
  • イオン編成同様に桃太郎電鉄ラッピングを施していたデハ1001(現・銀座線色) は、ラッピングフィルムを剥がす際に、ラッピング直前に塗られた塗装が少なからず剥がれてしまいました。デハ1001は5年間、2002F編成は2年半とラッピング貼付期間は異なりますが、2002F編成も補修 (再塗装?) に一定期間が必要になると予想されます。
  • 2002F編成が運用を離れるとなると、残る3編成で運用を賄うことになります。デハ1002(丸ノ内色) は11月2日の踏切事故以降の運用が確認されていませんが、2002F編成の入場により、運用復帰する必要性が出てくるかも知れません。

11月15日、2013年の合格祈願切符を発売 (11/13記)

11月18日、富士急電車まつりに銚電参加 (11/13記)

  • 11月12日の銚電公式ブログによると、11月18日に開催される 「富士急電車まつり2012」 に銚子電鉄が参加するとのことです。イベント会場はいくつかありますが、銚電の出店会場は河口湖駅メイン会場となる予定です。
  • 会場では限定商品商品として、車両の正面イラストの入った限定弧廻手形50部が販売されます。よく見ないと分かりませんが、イラストは銚子電鉄クハ2502と富士急行1000形を左右でモンタージュしたもののようです。

11月13日、犬吠駅でペア記念入場券を発売 (11/13記)

  • 11月12日の銚電公式ブログによると、11月22日の 「いい夫婦の日」 を記念した 「ペア記念入場券」 を、11月13日より犬吠駅で発売するとのことです。ペアということで、記念入場券にはデハ701・702がデザインされています。
  • 販売は犬吠駅ですが入場券は観音駅のもので、日付は1枚が8.-8.-8、もう1枚が語呂合わせで20.11.22 (二人でいい夫婦) となっています。なくなり次第終了とのことです。

銀座線カラー記念券セット、犬吠駅と通販で購入可能に (11/13記)

  • 11月12日の銚電公式ブログによると、10月6日からイベント会場で販売されていた 「復刻銀座線カラー 運行記念入場券セット (1500円)」 が、犬吠駅と通信販売で購入可能となったとのことです。

1月1日、フリーザ使用のイベント列車が銚子へ (11/11記)

  • JR東日本千葉支社は11月9日のプレスリリースで、「犬吠初日の出号」 や 「銚子初日の出号」 などの、2013年の初日の出臨時列車ダイヤを公表しました。
  • また、同日のプレスリリースで、2013年1月から3月にかけて実施される 『房総の観光キャンペーン 「おいでよ房総 春!いろどり」』 のオープニングイベントとして、平成25年元日にジョイフルトレイン彩 (いろどり) を使用したイベント列車、「いろどりオープニング号」 を銚子へ運転することが発表されました。
  • 彩 (いろどり) は485系特急形電車を改造したJR東日本長野支社のジョイフルトレインで、その外観から、鉄道ファンの一部では 「フリーザ」 と呼ばれています。過去に 「おいでよ房総初日の出号」 で使用されたことがあるようですが、銚子へ運転されたことがあるかどうかは不明です。
  • 「いろどりオープニング号」 は午前2時18分頃に銚子駅へ到着し、午前10時35分頃に銚子駅を出発する予定です。

12月1日、湊線イベントに銚電出店 (11/8記)

  • 12月1日(土) に、ひたちなか海浜鉄道の那珂湊駅で開催される 「湊線開業99周年祭」 に、銚子電鉄が出店します。

綾瀬工場イベントで記念入場券を限定販売 (11/8記)

  • 11月8日の銚電公式ブログによると、11月11日(日) に東京メトロの綾瀬車両基地で開催される事前応募制のイベント 「メトロファミリーパーク in AYASE」 において、記念入場券を限定販売するとのことです。
  • 記念入場券はデハ1002(丸ノ内色) の写真の入った仲ノ町の入場券で、限定50枚です。綾瀬イベントは事前応募制のため、入場招待状が必要ですのでご注意下さい。

11月4日、デハ1001貸切列車が区間運転 (11/7記)

  • 11月4日、デハ1001(銀座線色) を使用した貸切列車が運転されました。鉄道愛好家団体による団体貸切列車で、臨時列車による仲ノ町〜笠上黒生間の区間運転です。
  • 列車全体が団体客専用となる単行デハ1000形の貸切列車は極めて異例です。撮影ロケを含めても、日中 (終電後などを除く) の単行貸切は、銚電ぬれ煎餅ブーム以降では、ちょっと他に事例が思い当たりません。
  • 笠上黒生折り返しの区間運転というのも極めて異例な設定で、貸切列車運転中は、銚子電鉄線内で3列車が同時に運行していたことになります。「仲ノ町発の貸切列車 (下り)」 の一つ前の 「仲ノ町発の普通列車 (下り)」 が通票ではなく通券を携帯して運行したと推定されますが、日中の通券使用列車も、異常運行時を除けば、近年では珍しいのではないかと思われます。
  • 仲ノ町構内ではデハ1001の外川方に少なくとも3種類のヘッドマーク/サボが掲出され、うち2種類が鉄道愛好家団体のオリジナル、もう一つは8月26日にデハ1001が掲出していたものと思われます (銚子方の掲出は未確認)。本線走行で、どのヘッドマークが掲出されたのかは不明です。
  • そのほか、両エンドで異なるデザインの特製方向幕の使用、オリジナルデザインの弧廻手形 (デハ1001の画像や鉄道愛好家団体のロゴ入り) の作成など、鉄道ファン向けとして、かなり充実した内容のイベントだったようです。
  • 「そんなことが出来るのか?」 と思えるような内容の企画が実現したのは、日本でも有数の鉄道愛好家団体の主催イベントだったことによるものと思われます。他の団体や個人が同じ条件を提示しても、銚子電鉄側が引き受けてくれるかどうかは分かりません。
  • 一方で、デハ1000形がいつまで運行されるのか分からない状況となっており、「単行デハ1000形の貸切列車」 を企画乗車する機会は、いずれ永久に失われる見通しです。真剣に貸切を希望する方は、ためらって機会を逃す前に、銚子電鉄へ相談してみるのもいいかも知れません。ただ重ねて言いますが、単行貸切はハードルが高く、「断られて当然」 ぐらいの心構えで臨むことが必要かと思います。
  • なお、11月2日に踏切で自動車と接触したデハ1002(丸ノ内色) ですが、その後の運用が確認されていません。留置位置が確認できる事故当日の11月2日、貸切イベントの11月4日、11月6日および11月7日は、全て仲ノ町の最奥線に留置されており、今後の動向が少々気に掛かります。
     
     

2013年の卓上カレンダー、11月8日発売 (11/3記)

  • 11月2日の銚電公式ブログによると、来年度の銚子電鉄のカレンダー 「2013卓上カレンダー 〜鉛筆1本の軌跡〜」 を11月8日(木) より数量限定で発売するとのことです。
  • 11月4日(日) の東葉高速イベント会場での先行販売は限定50部ですが、全体での限定数量は不明です。価格は一部600円、通信販売も行われます。

東葉高速イベントで限定記念券他を販売 (11/3記)

  • 11月2日の銚電公式ブログによると、11月4日(日) に東葉高速鉄道の八千代緑が丘車両基地 (八千代緑が丘駅下車・徒歩約10分) で開催される車両基地まつりにおいて、記念乗車券と記念入場券を限定するとのことです。
  • 「鉄道の日140周年記念乗車券」 は銚子→仲ノ町間の乗車券で限定30枚、デハ2002・クハ2502 (現在はイオンのラッピング広告車として運行) のラッピング貼付前の真っ白な車体の写真が印象的です。オリジナルのポストカードが付きます。
  • 「デハ1002鉄子カラー記念入場券」 は仲ノ町の入場券で限定30枚、丸ノ内カラーに変更される前の鉄子カラーのデハ1002の写真がデザインされています。記念乗車券・記念入場券とも、通販はしないとのことです。
  • また、11月8日(木) より発売される銚子電鉄の2013年卓上カレンダーを、会場にて50部限定で先行販売するとのことです。

11月2日、デハ1002が観音で接触事故 (11/2記)

  • 11月2日の銚電公式ブログによると、2日午前7時20分頃に、観音駅隣(仲ノ町側) の南町踏切にて列車と自動車の接触事故が発生し、運転を見合わせたとのことです。
  • 接触したのはデハ1002(丸ノ内色) と軽自動車で、断定は出来ませんが上り列車(銚子行き) のようです。手歯止めをして事故処理中の画像を見る限りでは、デハ側に損傷は見当たりません。自動車側はフロントガラスとボンネットカバーが損傷していますが、画像を見る限りキャビンに影響は無さそうです。
  • 運行再開時刻は不明ですが、昼ごろの時点には運行していたようです。夕刻時点で、仲ノ町の最奥線にデハ1002(丸ノ内色)、洗車線の洗車機付近にデハ1001(銀座線色)、洗車線の車庫寄りにデキ3が留置されています。

デハ801、外川駅の線路終端部へ移動 (10/29記)

  • 10月27日時点で外川駅の側線に留置されていたデハ801は、10月28日の時点で線路終端部付近に留置されています。
  • 10/31追記
    10月31日の日中にデハ801が外川駅構内で移動したようで、現在の留置位置は不明です。
  • 11/3追記
    11月3日現在、デハ801は外川駅の側線に留置中です。
     

明日27日、2両のデハ1000形が運用予定 (10/26記)

  • 10月26日の銚電公式ブログによると、10月27日はデハ1001(銀座線色) とデハ1002(丸ノ内色) がともに運用に入る予定とのことです。

テレビ放送・雑誌掲載予定 (10/24記)

  • 10月26日(金) の午後9時00分よりNHKのBSプレミアムで放送される 「新日本風土記」 に、銚子電鉄が登場します。今回の番組タイトルは 「終着駅」 で、銚子電鉄からは外川駅がとり上げられます。9月8日にNHK-BSの取材班が外川駅や銚電車内で目撃されており、今回の番組はその際に撮影されたと思われます。再放送は10月31日(水) の午前8時00分に予定されています。

銚子一日旅人パス発売と銚子セレクトでの物品販売 (10/24記)

  • 10月23日更新の銚電公式HPによると、銚子一日旅人パスを平成24年11月1日から平成25年3月31日まで販売するとのことです。

10月23日、荒天のなか営団色の2両が同時運用 (10/23記)

  • 銚電公式ブログでの前日の告知どおり、10月23日はデハ1001(銀座線色) とデハ1002(丸ノ内色) がともに運用に入りました。2両が営団地下鉄カラーへ塗装変更された後に同時に運用入りするのは、これが初めてと思われます。
  • 当日の銚子では最大瞬間風速24.4メートル、1時間に43.5ミリの降雨が観測され、銚子電鉄線でも正午前後に一時運休となりました。銚電でのオール営団カラー車両での運用は、激しい風雨の中でのデビューとなりました。
  • 笠上黒生駅での営団カラー同士の交換シーン画像が掲載されているRMニュースによると、デハ1002(丸ノ内色) の運用復帰は10月12日だったとのことです。
  • 千葉日報は5月17日の記事 (記事へのLINK) にて 「本年度で車検が切れ車両 (デハ1001) 自体の運行を終える」 と報じましたが、似たような話がぽつぽつ出始めているようです。
    本当にデハ1001(銀座線色) が本年度で運行を終えるのかは確認できていませんが、引退に備えて早めに乗車・撮影するなど、そろそろ準備をしておいた方がよい時期のようです。営団地下鉄カラー2両の競演が見られる時間は、思っていたよりずっと短いかも知れません。

明日23日、2両のデハ1000形が運用予定 (10/22記)

  • 10月22日の銚電公式ブログによると、10月23日はデハ1001(銀座線色) とデハ1002(丸ノ内色) がともに運用に入る予定とのことです。

来年2月、「SLおいでよ銚子号」 運転! (10/18記)

  • JR東日本千葉支社は10月17日のプレスリリースで、2013年1月から3月にかけて実施される 『房総の観光キャンペーン 「おいでよ房総 春!いろどり」』 の一環として、「SLおいでよ銚子号」 を運転すると発表しました。
  • 運転日は平成25年2月9日(土) から2月11日(日) の3日間で、佐原を13:50頃に出発して15:50頃に銚子へ到着する 「SLおいでよ銚子号」 を、昨年に静態保存から38年ぶりに復活したC61形蒸気機関車 (20号機) が牽引します。
    列車はC61-20と旧型客車6両のほか、最後尾にディーゼル機関車 (DE10形) が連結されます。転車台設備が無いためか、銚子から佐原へ運転する列車 (銚子発10:30頃 → 12:30頃佐原着) は、DE10形の牽引により 「DLおいでよ佐原号」 として運転されます (最後尾にC61-20を連結)。
  • 6〜7月のアンパンマントロッコの運転では、夜間は銚子で留置されました。今回も列車の運転時刻から、C61-20が銚子で留置される可能性があるかも知れません。また、成田線でのC61-20の試運転をいつ行うのか、どのような構図で銚電車両とのツーショットが撮れるのか等も気になるところです。
  • SL運転のほか、『房総の観光キャンペーン 「おいでよ房総 春!いろどり」』 の一環として、ラッピングした255系特急形車両による 「ちばのご当地キャラクターラッピングトレイン」 が11月初旬より運転されます。
 

デハ1002の運用復帰を確認! (10/13記)

  • 10月13日にデハ1002(丸ノ内色) が運用入りしていることを確認しました。運用復帰は10月12〜13日頃と推定されます。8月16日に検査入りして以来、およそ2ヶ月ぶりの運用入りで、台車やカプラーアダプターなどがライトグレーに塗装されています。
  • なお、9月22日頃に側線から線路終端部付近へ移動した外川駅のデハ801ですが、10月13日時点で再び側線に留置されており、10月8日から13日までの間に移動したようです。
     

銚電参加イベント新着情報 (10/11記)

  • 10月11日の銚電公式ブログに、10月13日(土) 開催の埼玉高速鉄道・車両基地見学会で販売される銚電グッズの情報が掲載されました。

記念入場券セットにポストカード引換特典 (10/5記)

  • 10月4日の銚電公式ブログによると、10月6日から発売される 「復刻銀座線カラー 運行記念入場券セット (1500円)」 を購入すると、犬吠駅窓口で記念絵葉書1枚と引換できる引換券がもらえるとのことです。
  • 引換は犬吠駅の営業時間内 (9時00分〜17時00分) で、引換期間は10月14日から来年3月31日までです。銚電ブログにある小さな画像によると引換券はマルス券風のデザインのもので、これ自体がコレクターズ・アイテムのようにも見え、ポストカードと引換することが躊躇われるかも知れません。
  • 10/11追記
    10月11日に更新された銚電公式ブログによると、引換時に日付スタンプを入鋏することで、ポストカード引換券を返却してもらうことが可能とのことです。
     

10月6日より、モバイルスタンプラリー開催 (10/3記)

  • 10月6日(土) から来年1月15日(火) まで、関東鉄道協会の主催により 「第2回 かんとうみんてつ モバイルスタンプラリー」 が開催されます。銚子電鉄のスタンプ (QRコード) 設置駅は仲ノ町駅です。

来週よりデハ1002が運用復帰! (10/2記)

  • 10月2日の銚電公式ブログにて、デハ1002(丸ノ内色) が10月8日(月) の週から運用復帰する予定であることが公表されました (10月8日に運用に入るのかどうかは不明です)。デハ1002は8月16日より検査入場していました。
  • 8月13日の銚電公式ブログに、9月下旬以降にデハ1001銀座線カラー復刻記念イベント第2弾の開催を予定しているとの記載があり、デハ1002の運用復帰でイベント開催の条件が整うのではないかと思われます。
    一方で、今週末より3週連続で、少なくとも5か所延べ7日間の鉄道イベントへの参加出店が予定されており、復刻イベント第2弾は少々遅れる (10月下旬以降?) ような気はします。

10月6〜7日、2つのイベントで限定商品を販売 (10/1記)

  • 10月1日の銚電公式ブログにて、10月6〜7日開催の2つの鉄道イベント (YOKOHAMAトレインフェスティバル2012・第19回鉄道フェスティバル) で、それぞれ会場限定商品を販売することが公表されました。
  • イベント当日は会場限定商品のほか、9月22日に発売された4種の銀座線色復刻記念入場券 (デハ1000形の車両代替に関心があればD型軟券(黄) を要チェック) や、10月6日から新たに発売される 「復刻銀座線カラー 運行記念入場券セット (1500円)」 も販売される模様です (いつから入場券セットを銚子で買えるのかは不明です)。
  • イベント会場限定商品
    • デハ701弧廻手形 -- 明治公園のみで販売、限定200部/600円。
  • デハ702弧廻手形 -- 横浜会場のみで販売、限定200部/600円。
  • 1000形イラスト方向幕 -- 両会場で販売、各会場限定3本/2万円。
    ネットショップ限定販売のデハ1001銀座線方向幕(5コマ) に、デハ1000形イラスト幕1コマを加えた6コマと推定。
  • デハ1002鉄子カラー方向幕 -- 両会場で販売、各会場限定3本/2万円。
    詳細不明の5コマの鉄子カラー方向幕。1番上のコマのデザインが、昨年9月19日の鉄子の旅カラーさよならイベント時のデハ1002方向幕と一致しており、イベント当日の方向幕のレプリカと推定されますが未確認です。1000形イラスト方向幕と異なり、「イベント会場限定」 との記載はありませんが、今後に購入の機会があるのかどうかは不明です。
 
  • 10/3追記
    10月3日、銚電公式ブログにイベント会場販売商品の情報が追加されました。どちらも両会場で販売されます。会場限定商品かどうかは不明ですが、キーホルダーは各会場限定40個となっています。
  • デハ1001銀座線カラー復刻記念キーホルダー -- 両会場で販売、各会場限定40個/300円。
    銀座線カラー化したデハ1001が装着している営団地下鉄風の方向幕をデザインしたもので、一方が 「渋谷」、もう一方の面が 「銚子 ← → 外川」 となっています。
  • 今なお現役 タブレット交換 通券セット -- 両会場で販売/300円。
    現在の銚子電鉄のダイヤは、「仲ノ町06:03発の下り2番列車 (たぶん第3列車)」 と、「外川21:20発の上り最終列車 (たぶん第66列車)」 が、対向列車到着前に同一方向へ連続して出発するダイヤとなっており、両列車の一つ前に出発する第1列車と第64列車が、通票ではなく通券を携帯して運行します。この商品は、列車番号および発券駅とも、現在の運行ダイヤに合わせて再現したもののようです。
     

Last-modified: 2013-01-31 (木) (4105d)